Archives for 研究成果 - Page 69
ウンチの化石を科学する!【後編】
前回のような理由で、私は地層中に保存される動物のウンチ化石に関する研究を行っています。これまでに日本だけでなく、ヨーロッパや南米諸国の地層も調査し、ウンチの化石を採取してきました。最終的… この記事を読む
ウンチの化石を科学する!【前編】
日々の生活で絶対にお目にかかるモノ。老若男女問わずどんな国籍の人であれ、それは恐ろしいほど平等に水面(みなも)の中に降臨します。日々の体調や食生活によって、形状はさまざまに変化しますが、… この記事を読む
瀬戸内に浮かぶ“鬼ヶ島”で50年以上見つかっていなかった幻の昆虫を探せ!
瀬戸内海には大小合わせておよそ3000もの島々が浮かんでいますが、その中に「鬼ヶ島」と呼ばれる島があることをご存知でしょうか? 鬼ヶ島までは、香川県の高松港からフェリーでたったの20分。… この記事を読む
農薬に頼りきらない害虫防除に向けて
未だに害虫被害はなくならない 農作物を食べてしまう害虫は、農家に大きな損失をもたらす厄介な存在です。その被害を少しでも減らすために最も普及している対策が、農薬です。農家は、農薬を使うことでターゲットと… この記事を読む
ことばを調べれば歴史がわかる【後編】 – 「タロイモ」の伝播ルートを探る
ことばを調べれば歴史がわかる【前編】はコチラ なぜミズズイキか? 太平洋の多くの地域では、日本のサトイモと同じ種に属するタロイモが主食となっています。サトイモと似ていますが、地下茎すなわち「イモ」は子… この記事を読む
ことばを調べれば歴史がわかる【前編】 – 「歴史言語学」が明らかにすることとは
先史の暮らしをことばから再建する ことばを調べることで先史の文化がわかる、というと、よく不思議そうな顔をされます。考古学なら、発掘した遺物を扱いますから、昔のことを扱うのは自然であるように思えますが、… この記事を読む
カエデの葉を巻く不思議な蛾「ハマキホソガ」の謎
秋のもみじが赤く色づく様は日本の原風景の中でも格別美しく、古くから多くの人の心を魅了しています。そんなもみじはみなさまにとっても馴染み深いのではないでしょうか。今回はそんなカエデ属の植物… この記事を読む
盲目のシロアリはどうやって卵を数えているのか?【後編】
卵量シグナルの正体は? 前回ご紹介した研究で、眼の見えないシロアリが「何らかの方法で卵の量を知り、リゾチーム生産量を調節している」ことがわかりました。そこで、次の研究として「どのような方法で卵の量を知… この記事を読む
カンブリア爆発の謎を「リン鉱石」から解き明かす! – ELSI 佐藤友彦 博士
あっ、ヒゲだ?! それが彼の第一印象でした。東京工業大学 地球生命研究所(ELSI)の佐藤友彦 博士は「カンブリア爆発と呼ばれる”進化の大爆発”の謎を解き明かしたい!」と2014年12月… この記事を読む
カラスは食べられるのか!? – 私がカラス食を研究する理由
カラスは私たちにとって最も身近な野鳥のひとつです。彼らは人間の社会にうまく入り込んで生きているのですが、近すぎるがゆえに、人間とカラスの間にはたびたび摩擦が起きています。カラスにとっては、生きるための… この記事を読む