Archives for 研究成果 - Page 69

研究成果

ことばを調べれば歴史がわかる【後編】 – 「タロイモ」の伝播ルートを探る

ことばを調べれば歴史がわかる【前編】はコチラ なぜミズズイキか? 太平洋の多くの地域では、日本のサトイモと同じ種に属するタロイモが主食となっています。サトイモと似ていますが、地下茎すなわち「イモ」は子… この記事を読む
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ことばを調べれば歴史がわかる【前編】 – 「歴史言語学」が明らかにすることとは

先史の暮らしをことばから再建する ことばを調べることで先史の文化がわかる、というと、よく不思議そうな顔をされます。考古学なら、発掘した遺物を扱いますから、昔のことを扱うのは自然であるように思えますが、… この記事を読む
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カエデの葉を巻く不思議な蛾「ハマキホソガ」の謎

  秋のもみじが赤く色づく様は日本の原風景の中でも格別美しく、古くから多くの人の心を魅了しています。そんなもみじはみなさまにとっても馴染み深いのではないでしょうか。今回はそんなカエデ属の植物… この記事を読む
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盲目のシロアリはどうやって卵を数えているのか?【後編】

卵量シグナルの正体は? 前回ご紹介した研究で、眼の見えないシロアリが「何らかの方法で卵の量を知り、リゾチーム生産量を調節している」ことがわかりました。そこで、次の研究として「どのような方法で卵の量を知… この記事を読む
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カンブリア爆発の謎を「リン鉱石」から解き明かす! – ELSI 佐藤友彦 博士

  あっ、ヒゲだ?! それが彼の第一印象でした。東京工業大学 地球生命研究所(ELSI)の佐藤友彦 博士は「カンブリア爆発と呼ばれる”進化の大爆発”の謎を解き明かしたい!」と2014年12月… この記事を読む
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カラスは食べられるのか!? – 私がカラス食を研究する理由

カラスは私たちにとって最も身近な野鳥のひとつです。彼らは人間の社会にうまく入り込んで生きているのですが、近すぎるがゆえに、人間とカラスの間にはたびたび摩擦が起きています。カラスにとっては、生きるための… この記事を読む
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盲目のシロアリはどうやって卵を数えているのか?【前編】

  「シロアリ」という名前を聞いたことがない人は少ないと思います。家を食べる、あのシロアリです。しかし、その高い知名度とは裏腹に「どういう特徴を持った生き物なのか?」といった生態に関する情報… この記事を読む
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魚の進化のメカニズムを解明したい!- 胎生魚とヒトに共通点はあるのか

私たちのよく知る魚は、お腹のなかで卵を作り、卵を産んで、体外で受精をすることで子孫を残すのが普通です。しかし魚のなかには、体内で受精をした後、母親が子どもに栄養を与え、ある程度成長してから生まれる「胎… この記事を読む
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「ウォール街の物理学者」が新しい学問を作り出す

風船がふくらんでいくようすを想像してみよう。はじめは、グニャリとしたゴムのかたまりであり、外からの刺激に強く、針を刺しても割れることはない。しかし、風船に空気を入れつづけていくと、どんどん刺激に弱くな… この記事を読む
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化石はわずか数週間で形成される!? - 研究チームの学芸員さんに真相を聞いてみた

  「化石」と聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。アンモナイト? 三葉虫? アンモナイトの化石は、日本でも北海道などで見つけることができるんだそうです。そしてその化石は、アンモナイ… この記事を読む