Archives for 研究コラム

研究コラム

光を当てるとねじれ曲がる結晶 − 分子の反応を材料の動きへ

光に反応する分子 私たちには、なぜ身のまわりのものの色が見えるのでしょうか。それは、その物質を構成する分子が光を吸収しているからです。分子はその分子に特有の波長の光を吸収します。物質に吸収されなかった… この記事を読む
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影に引き寄せられる手 – 「からだ」はどのように自覚されるのか

影が象徴しているもの ここ最近で自分の影を自覚的に確認したのは、いつごろになるでしょうか。仮に、もう思い出せないほどの昔にさかのぼるようであれば、それは確認を怠っているからではなく、もう何年も前から"… この記事を読む
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メダカを絶滅の危機から救え! – 「東京めだか」を超低温保存細胞から復活

メダカが絶滅危惧種!? 「めだかの学校は川の中 そうっと覗いてみてごらん」という童謡を知らない人はいないでしょう。メダカは田んぼ、小川や池などで普通に見られ、日本人に最も親しまれている魚のひとつです。… この記事を読む
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富士山頂の大気中二酸化炭素濃度を7年間測定して明らかになったこと

大気中の二酸化炭素(CO2)濃度の長期的な変動を理解するためには、人為的に排出されるCO2(工場や自動車から排出されるCO2)や、植生の呼吸によるCO2排出・光合成によるCO2吸収の影響をほとんど受け… この記事を読む
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受精卵のエピゲノム編集に成功 – ゲノムに記された「付箋」を書き替える新手法

ひとつのゲノムから多彩な細胞がつくられるしくみ 私たちの身体はさまざまな種類の細胞や組織から構成されていますが、これらのほとんどの細胞が同じ遺伝情報(ゲノム)を核内にもっています。同じ遺伝情報をもつに… この記事を読む
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目に見えない光を放つスマートな有機分子の開発 – すりつぶすと色が変化するメカノクロミズムを利用

可視光、紫外光、赤外光とは 我々の生活は、太陽の光や蛍光灯・LED、テレビなど「目に見える光」に囲まれています。一般的に光はさまざまな波長を持っており、波長の違いによって色の違いが識別されます。そして… この記事を読む
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脳のなかの色、言葉のなかの色 – 「青々とした緑」という言葉のウラにあるもの

人が色を見るしくみを通して、脳について学ぶ 色は、人間が視覚から得られる情報のなかで最も基本的な要素のひとつです。目を開ければ当たり前のように得られる感覚ですが、実はその詳細な仕組みはまだよく解ってい… この記事を読む
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平らな面に衝突した滴は、どれだけ表面を濡らすことができるのか – 新しい理論で予測可能に

街を行き交う人の傘、水溜りや道路に落ちる雨粒。何気ない日常の風景のなかにも科学では十分解明されていない現象はたくさんあります。特に、固体面に液滴が衝突するような場面は、インクジェット、自動車エンジンの… この記事を読む
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「よーい、どん」のタイミングは反応時間に影響を与える

「よーい、どん」のタイミング 陸上競技の短距離走種目でのスタートでは、「よーい、どん」の合図の後にスプリンターが全力疾走をします。現在のルールでは、このときのピストル音からスプリンターが動き始めるまで… この記事を読む
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アルツハイマー病の初期病態の回復可能性 – 実験モデルから推察できること

アルツハイマー病の脳に溜る異常タンパク質 アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)は認知症の原因疾患のなかで、最も患者数の多い疾患です。この病気の脳には細胞の外部(細胞間隙)に、アミロイドβタンパク… この記事を読む