Tag archives for 物理学

研究コラム

私たちの世界の複雑性はどのように説明されるのか? – 物質の根源「クォーク」に潜むカオス

私たち人間の体や身のまわりにあるものすべて、そして宇宙に浮かぶ星々さえもクォークと呼ばれる素粒子で構成されています。このクォークは発見から数十年経ちます。その運動を記述する方程式もわかっています。静的… この記事を読む
研究コラム

世界で最も小さいものが見える顕微鏡 – 「水のチェーン」の構造が明らかに

世の中のあらゆる物質は、原子や分子が組み合わさってできていることはご存知と思います。では、その原子や分子の「1粒1粒」を実際に見たことはあるでしょうか? 原子の半径はナノメートル(100億分の1メート… この記事を読む
研究コラム

クォークの織りなす新奇な世界 – 新粒子候補テトラクォークZc(3900)の正体に迫る

2013年6月のことでした。日本のBelleグループと中国のBESIIIグループの2つの高エネルギー加速器実験グループから同時に、ハドロンと呼ばれる粒子のひとつとして、全く新しい粒子の存在を示唆する実… この記事を読む
研究コラム

単一ナノチューブではじめて超伝導特性を観測! – 前例のない特異な超伝導状態が実現

ナノチューブ - 10億分の1メートルスケールの円筒構造体 ナノチューブとは直径がナノ(10億分の1)メートルスケールの円筒形状の物質のことで、低次元ナノ構造体の一種です。有機物質からなる有機ナノチュ… この記事を読む
研究コラム

氷の表面はなぜ濡れるのか? – 氷の表面を覆う秘密のヴェールをはぐ

  マイケル=ファラデー以来の謎 雪国に住む人でなくとも、一度はスキーやスケートを楽しんだり、雪だるまを作って遊んだりしたことがあると思います。なかには凍った道で滑って、尻もちをついたことが… この記事を読む
インタビュー

衛星通信用アンテナを改造し、ペルー初の電波望遠鏡を稼働へ – イシツカホセ博士の挑戦

  ペルー地球物理研究所 イシツカホセ博士は現在、クラウドファンディング・チャレンジ「ペルー初となる電波望遠鏡を稼働させ、星の成り立ちに迫る!」において150万円を達成し、セカンドゴールの5… この記事を読む
研究コラム

ひとつの量子的なシャッターで、2つのスリットを同時に閉じる – 量子力学の不思議さの本質に迫る

  光は波なのか? 粒子なのか? 1805年頃、トーマス・ヤングは、2つのスリットに光を通してその先のスクリーンにできる干渉縞を見るという実験を行いました。当時、光が「粒子」なのか、それとも… この記事を読む
インタビュー

重力波検出を30年以上支えた「ノイズハンティング」技術とは – 東大宇宙線研・川村静児教授

  2015年9月、米国のレーザー干渉計重力波観測所「LIGO(ライゴ)」にて、世界で初めて重力波が検出された。アインシュタインがその存在を予言してから100年。重力波の研究は、どのような経… この記事を読む
研究コラム

染色体の太さはなぜ一定なのか – 染色体凝縮の謎に、物理学から挑む

  染色体凝縮とは? 私たち生命の遺伝子DNAは、細胞核の中に染色体として納められています。たとえば、ヒトの染色体は46本あり、染色体に含まれるDNAを足し合わせた全長は、2メートルにもなり… この記事を読む
クラウドファンディング

ペルー初の電波望遠鏡を稼働させ、星の成り立ちに迫る!- 衛星通信用アンテナを望遠鏡へと改造し、ペルー天文学の発展を目指す

アカデミストは、学術系クラウドファンディングサイト「academist(アカデミスト)」にて、新規プロジェクトを開始しました。今回の挑戦者は、ペルー地球物理研究所天文学部の責任者をつとめるイシツカ・ホ… この記事を読む