Tag archives for 生物学

研究コラム

受精障害はなぜおこるのか? – オスだけが持つY染色体の遺伝子の役割に迫る

Y染色体とゲノム編集 Y染色体はオスにしか存在しません。それゆえ体の大きさや生殖機能など、オスのさまざまな特徴にY染色体が関与していることが考えられます。Y染色体はX染色体に比べ非常に小さく、染色体に… この記事を読む
研究コラム

組織の再生には”ほどほど”の炎症が大切! – ゼブラフィッシュを使った研究で明らかに

多細胞の生き物は再生することが基本 地球上に生命が誕生してから長いこと、生命は単細胞のままでした。ところが、10億年近く前のあるとき、多細胞の生命が誕生しました。通常1個の細胞の寿命は短いのですが、た… この記事を読む
研究コラム

植物が緑になるか否かはどう決まる? – 根で葉緑体の発達をコントロールするしくみ

動物と植物の違いは? 動物と植物の違いはなんでしょうか? 小さな子どもに説明するなら、動き回ってなにか食べるのが動物、じっとしていて食べないのが植物、ということになるでしょう。ただ、サンゴのように動か… この記事を読む
研究コラム

朝と夜では記憶力が変化する? – マウス実験で解明された記憶のメカニズムとは

ヒトを含むさまざまな動物は、睡眠・覚醒やホルモン分泌などの多くの生理機能が、一日のうちの時刻によって変化しています。このような変化は、体内時計(概日時計)が司っています。体内時計は個々の体内で、約24… この記事を読む
研究コラム

イモリの性フェロモンとは – “惚れ薬”の正体に迫る

有性生殖を行う動物の性行動で重要なのは、効率よく同種の異性を探索・識別して獲得することです。そのために動物たちは主に視覚や聴覚、嗅覚の情報を用いていますが、なかでも嗅覚はもっとも多くの動物種で利用され… この記事を読む
研究コラム

クワガタムシの発達した大顎を形作る遺伝子とは?

形態の多様性≒体サイズと部位サイズ比率の多様性 動物の形態は非常に多様です。ところが一口に「多様」とは言っているものの、動物の多くの分類群を見てみるとグループ内で共通のボディプラン(基本的な体の設計)… この記事を読む
研究コラム

自食作用「オートファジー」の新たな役割 – 壊れた葉緑体は細胞内のリサイクル工場へ

植物の光合成装置「葉緑体」 道端で、花壇で、あるいは田んぼや畑で、私たちが日常的に目にする植物ですが、彼らがどのように生き育っているかご存知でしょうか。大半の植物は、土壌に張った根から栄養分を吸収し、… この記事を読む
研究コラム

謎多き稀少動物「キューバソレノドン」の研究最前線 – 従来の説を覆す!

キューバソレノドンとは? キューバソレノドンは、真無盲腸目のソレノドン科に属している頭胴長30cm、体重500〜800グラム程度の哺乳動物です。真無盲腸目とは聞き慣れない言葉かもしれません。この分類群… この記事を読む
研究コラム

和歌山県・白浜沖に秘められた生物多様性 – 未知の種が10種以上見つかる

  生物多様性とは? 生物多様性とは、砕いていえば、「この地球上にどのような生物がいて、それぞれがどのように関係しているか」ということを表す用語です。生物多様性には、遺伝子(種内)の多様性、… この記事を読む
研究コラム

南極産の菌類で酒造り!? – 極限環境を生き抜く菌類の魅力

  南極にも菌類が住んでいる 「南極」と聞くと、年中、氷と雪に覆われた白銀の世界と想像する人も多いでしょう。私自身も南極の菌類を研究する前までは、そのように考えていました。実際に南極大陸の約… この記事を読む