Tag archives for がん

研究成果

イヌの乳がんに、獣医学の専門家チームが挑む! – 山口大学・水野拓也教授が考える獣医学の魅力とは

イヌは、人間にとって最良のパートナーであると言われている。2017年のペットフード協会の調査によると、日本で飼育されているイヌの数は約892万匹にものぼる。一方で近年、イヌの寿命が延長していることに伴… この記事を読む
お知らせ

川崎市を医療の”コンビナート”に! – 体内をナノマシンが巡回する「体内病院」の構築を目指すiCONM・片岡一則センター長

京浜工業地帯の中心として日本の産業を支えてきた神奈川県・川崎市。ここを拠点として今、世界が注目する日本発の新たな医療技術の研究開発が進められている。この取り組みを主導する川崎市産業振興財団・ナノ医療イ… この記事を読む
研究成果

「基礎研究の裾野を広げなければ、応用研究への発展性はない」 – 順天堂大学医学部・小松則夫教授

「基礎研究の裾野を広げなければ、応用研究への発展性はありません。」そう語るのは、順天堂大学医学部の小松則夫教授だ。小松教授は血液内科医として働く傍ら、20年以上に渡り基礎研究に取り組み、2016年に発… この記事を読む
研究成果

「生体内合成化学治療」 – 体内の狙った部位で薬を現地合成して治療する

有機合成化学の新しい可能性:薬を現地合成する? 有機合成化学の分野では、日々、効率的な反応が開発されています。一方、最先端の反応を体内で使用して、生体機能を操ったり、病気を治療しようとする試みは現状で… この記事を読む
研究成果

がん遺伝子「GRWD1」の発見 – 新たな抗がん剤の開発を目指して

  「がん」とは? 私たちの体は、多くの細胞から出来ています。これらは、厳密なコントロールのもとで、必要なときに必要なだけ増えるように制御されています。たとえば、体の表面の皮膚組織では、細胞… この記事を読む
研究成果

腫瘍内に形成される血管 – 「がん幹細胞」の片鱗を見る

  「がん幹細胞」を作る iPS細胞はその万能性から、あらゆる細胞へ分化させて、その細胞を再生医療へ応用することに大きな期待が寄せられています。その中で懸念されるのは、予期しない「がん化」と… この記事を読む
研究成果

メスに関連する3つのはたらきを持つ遺伝子「Nrk」 – 乳がん発症抑制メカニズムの解明へ

  はじめに 哺乳動物の性染色体にはX染色体とY染色体があり、オスはそれぞれを1本ずつ、メスはX染色体を2本もっています。Nrk(Nik-related kinase)は、X染色体にコードさ… この記事を読む
研究成果

苦難のポスドク時代を乗り越え、「がん予防」の夢に挑む – 北海道大学・藤田教授

  現在、がん予防薬開発を目指した研究費をクラウドファンディングで募る北海道大学遺伝子病制御研究所の藤田恭之教授。「細胞競合」の分野の第一線で活躍する藤田教授のキャリアは、決して平坦なもので… この記事を読む
お知らせ

「正常細胞ががん細胞を駆逐するメカニズムを解明したい!」〜がんの予防的治療の確立を目指したクラウドファンディング・プロジェクト始動!〜

2015年11月26日、学術系クラウドファンディングサイト「academist(アカデミスト)」にて過去最高となる目標金額達成を目指したプロジェクトを開始しました。 正常細胞ががん細胞を駆逐するメカニ… この記事を読む