Archives for 研究成果 - Page 60

研究成果

謎多き稀少動物「キューバソレノドン」の研究最前線 – 従来の説を覆す!

キューバソレノドンとは? キューバソレノドンは、真無盲腸目のソレノドン科に属している頭胴長30cm、体重500〜800グラム程度の哺乳動物です。真無盲腸目とは聞き慣れない言葉かもしれません。この分類群… この記事を読む
研究成果

和歌山県・白浜沖に秘められた生物多様性 – 未知の種が10種以上見つかる

  生物多様性とは? 生物多様性とは、砕いていえば、「この地球上にどのような生物がいて、それぞれがどのように関係しているか」ということを表す用語です。生物多様性には、遺伝子(種内)の多様性、… この記事を読む
研究成果

日本で見つかった首長竜「フタバスズキリュウ」の研究秘話 – 東京学芸大・佐藤たまき准教授に聞く

フタバスズキリュウは、今から50年近く前の1968年に、当時高校生だった鈴木直(ただし)氏により福島県でその化石が発見された”国産”の首長竜です。長いあいだ科学的な検証が十分に行われず、正式な論文とし… この記事を読む
研究成果

南極産の菌類で酒造り!? – 極限環境を生き抜く菌類の魅力

  南極にも菌類が住んでいる 「南極」と聞くと、年中、氷と雪に覆われた白銀の世界と想像する人も多いでしょう。私自身も南極の菌類を研究する前までは、そのように考えていました。実際に南極大陸の約… この記事を読む
研究成果

ウミガメって、どんな一生を送っているの? – 東京大学大学院・木下千尋さんに聞く

「ウミガメ」と聞くと、テレビなどで観たその産卵風景などを思い浮かべる方も多いのではないだろうか。私たちにとって身近な動物のように思えるが、ウミガメがどこで生まれ、どのように成長しているのかということは… この記事を読む
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“怖さ”をコントロールする脳活動 – 過剰な恐怖記憶を防ぐ脳内ブレーキメカニズムとは

  嫌な記憶 - 過ぎたるは猶及ばざるが如し 日常生活において、不快感や恐怖をもたらす出来事は私たちにとってストレスとなりますが、このような嫌な体験を記憶することによって、私たちは事前に危険… この記事を読む
研究成果

細胞の運命を巻き戻す遺伝子を発見! – 生命と生命をつなぐ仕組みの一端が明らかに

  生命の連続性を担う唯一の細胞、生殖細胞 私たちの生はたったひとつの卵にひとつの精子が受精した瞬間に始まりますが、不可逆的な時間経過により恒常性を保つことが困難となった個体は最終的には必ず… この記事を読む
研究成果

植物は病原菌からどう身を守るのか? – 新たな免疫応答メカニズムの解明

植物と聞いて、どのようなイメージが思い浮かぶでしょうか。私たち動物と異なり動かない、静的な生物と思っている方も多いのではないかと思います。たしかに植物は、手足を持つわけではなく、動物のように動き回った… この記事を読む
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スカイツリーと氷河はつながっている? その答えは「微生物」に – 国立極地研究所・植竹淳研究員

  現在クラウドファンディングに挑戦中の国立極地研究所・植竹淳研究員は、氷河微生物生態学を専門としており、世界各国の氷河を訪問し、現地の微生物の調査研究を行っている。一方で、今回の研究プロジ… この記事を読む
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自然界にある分子モジュールを組み合わせ、人工的な生物分子モーターを創出!

  分子マシンとは? 20xx年、とあるメーカーの生産現場では、半導体部品ではなく、大腸菌に作らせたタンパク質部品を試験管の中で混ぜ合わせ、新しい超小型コンピューターの製造を開始ーー。そう遠… この記事を読む