Tag archives for 生きもの - Page 8

研究成果

「細胞内共生は、非常にすぐれた『進化の原動力』である」 – 山口大学創成科学研究科 ・藤島政博教授

  【academist挑戦中】ゾウリムシで細胞内共生の仕組みを解明する! 私たちが生きるために必須のエネルギーをつくるミトコンドリアも、光合成を行う葉緑体も、はるか昔に「細胞内共生」という… この記事を読む
研究成果

僕、メスになります – 性転換する牡蠣たちの事情

牡蠣の生態を調べたい みなさんは、牡蠣と聞くとどんなイメージを持ちますか? 私が牡蠣を研究していることを友人たちに伝えるといつも、「研究が終わったら食べるの?」と聞かれるので、食べ物としてのイメージが… この記事を読む
研究成果

【特別寄稿】乾いても死なないクマムシの謎。その鍵を握るのは……?

よく聞かれる質問の中に「どうしてクマムシを研究しはじめたんですか?」というものがある。「そのクマムシ帽子はどうやって頭にくっついているんですか?」の次に、頻繁に聞かれる質問である。 クマムシの道に入っ… この記事を読む
研究成果

釣り人の写真は貴重な資料! – Web上の写真をもとに川魚ウグイの繁殖生態を明らかにする

生きものがどの場所でいつごろ繁殖するのか、モテるためにどのような工夫をしているのか、そして、それらが地域によってどう違うのかーーこれらを明らかにすることは、生きものの進化を探るうえでとても大事です。し… この記事を読む
研究成果

省エネ泳法で湖も川もスイスイ – 流れに応じて浮力と泳ぎ方を変える外来魚アメリカナマズ

近年、日本のいくつかの川や湖で、アメリカナマズと呼ばれる外来魚が増えつつあります。過去に養殖目的で輸入された個体の一部が野外に逃げ出し、定着したものと言われていますが、流れの速い日本の河川環境は、かれ… この記事を読む
研究成果

人と生物多様性が共存するには – 幼少期の自然体験と不快生物に対する受容性の関係

都会の人々は生きものが苦手? 皆さんは生きものが好きでしょうか、それとも苦手でしょうか? 近年、「生物多様性」は自然豊かな地域のみならず、都市においても野生動植物の保護や人々の生活の質の向上という観点… この記事を読む
研究成果

木登りカタツムリ「サッポロマイマイ」はなぜ木に登るのか?

出会い 「で〜んで〜んむ〜しむ〜しか〜たつ~むり~♪」でおなじみのカタツムリですが、みなさんは木の上に棲むカタツムリがいるのをご存じでしょうか? わたしは恥ずかしながら、そんなカタツムリがいることを少… この記事を読む
お知らせ

ゾウリムシで細胞内共生の仕組みを解明する!- 山口大学・藤島政博教授の挑戦

細胞内に入り込んだ細菌が、気付けば細胞内に定着するようになる「細胞内共生」は、細胞の進化の原動力になっています。山口大学の藤島政博教授は、未だ明らかにされていない細胞内共生の成立機構をゾウリムシの一種… この記事を読む
研究成果

深海に住む悪魔のサメ「ミツクリザメ」- その驚きの捕食方法「パチンコ式摂餌」とは?

サメの仲間は世界で500余種が知られ、浅海から深海、沿岸から沖合、海底から表層、そしてあるものは淡水域にまで侵入します。彼らは肉食性で、無脊椎動物や魚類を捕食し、時に哺乳類を襲うサメもいます。 ミツク… この記事を読む
研究成果

卵を守るオス – タガメの父親による卵保護行動はアリに対しても有効か?

昆虫の親による子の保護 私たちヒトを含む動物のなかには、子供を天敵から守ったり、餌を与えたりするような保護行動を示すものがいます。昆虫では、アリやハチのような真社会性に加え、一時的に卵や幼虫のみを保護… この記事を読む