Tag archives for 物質

研究コラム

原子間力顕微鏡で原子1個の電気陰性度を測定する!

電気陰性度とは? 2つの原子が化学結合を形成するとき、電子が互いに等しく共有される場合は「共有結合」、片方の原子からもう片方の原子へ完全に電子が移行する場合は「イオン結合」となります。一般的には、酸化… この記事を読む
研究コラム

有機分子のなかを伝わる「粒子」と「波動」の中間的な電荷 – その性質が明らかに

「粒子」と「波動」? 「粒子」と「波動」の中間、と聞くと、学生時代に量子論を学んだ懐かしい(忌まわしい?)記憶がよみがえる方もいるかもしれません。それまでは電磁波という「波動」だと考えられていた光が、… この記事を読む
インタビュー

「出口は目指すが、やるのは基礎研究」 – 有機ELの先駆者、九大・安達千波矢教授

スマートフォンやVRゴーグル、テレビの素材として注目されはじめている「有機EL」をご存知だろうか。有機ELが初めて注目されたのは、1950年代。当時、未来のディスプレイを夢見た研究者たちは、液晶と有機… この記事を読む
研究コラム

私たちの世界の複雑性はどのように説明されるのか? – 物質の根源「クォーク」に潜むカオス

私たち人間の体や身のまわりにあるものすべて、そして宇宙に浮かぶ星々さえもクォークと呼ばれる素粒子で構成されています。このクォークは発見から数十年経ちます。その運動を記述する方程式もわかっています。静的… この記事を読む
研究コラム

世界で最も小さいものが見える顕微鏡 – 「水のチェーン」の構造が明らかに

世の中のあらゆる物質は、原子や分子が組み合わさってできていることはご存知と思います。では、その原子や分子の「1粒1粒」を実際に見たことはあるでしょうか? 原子の半径はナノメートル(100億分の1メート… この記事を読む
研究コラム

クォークの織りなす新奇な世界 – 新粒子候補テトラクォークZc(3900)の正体に迫る

2013年6月のことでした。日本のBelleグループと中国のBESIIIグループの2つの高エネルギー加速器実験グループから同時に、ハドロンと呼ばれる粒子のひとつとして、全く新しい粒子の存在を示唆する実… この記事を読む
研究コラム

単一ナノチューブではじめて超伝導特性を観測! – 前例のない特異な超伝導状態が実現

ナノチューブ - 10億分の1メートルスケールの円筒構造体 ナノチューブとは直径がナノ(10億分の1)メートルスケールの円筒形状の物質のことで、低次元ナノ構造体の一種です。有機物質からなる有機ナノチュ… この記事を読む
研究コラム

新たな溶液化学実験手法で超重元素ラザホージウムの化学平衡を観測

原子番号の大きな“重い”元素 2016年11月、113番元素合成に関して、理化学研究所の森田浩介先生を代表とする日本のグループによる初の新元素合成が認められ、その元素名として「ニホニウム」、元素記号と… この記事を読む