Tag archives for 物質

研究コラム

量子化学と機械学習の融合 – 密度汎関数法に基づく深層学習で理論計算の限界に挑む

材料や薬の開発に必要不可欠な物性計算 物理学、化学、生物学の分野において、より良い材料(電池、磁石、半導体、超伝導体、高分子、触媒、太陽光発電など)や病気(がん、エイズ、インフルエンザなど)を治療する… この記事を読む
研究コラム

「原子層合金」は存在するか? – ハイスループット計算で新物質を探索する

新たな結晶構造である2次元面の「原子層」 結晶構造は、たとえば面心立方格子構造、体心立方格子構造、塩化ナトリウム構造などの3次元構造として広く知られています。近年では、2004年にグラフェンが合成され… この記事を読む
研究コラム

ペコペコ反転できる「おわん分子」で強誘電体メモリをつくる

強誘電体メモリとは? 世界初の強誘電体は、フランス西海岸のLa Rochelle在住のセニエット薬剤師がワイン樽のなかから1600年代に発見したロッシェル塩 NaKC4H4O6•4(H2O)で見出され… この記事を読む
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「超放射相転移」で物理学の新たな領域を切り拓く! 光の研究はどこに向かうのか – 京大白眉センター・馬場基彰 特定准教授

光の性質や振る舞い、光と物質の相互作用について研究する光科学。その歴史は古く、紀元前4世紀頃にはすでにユークリッドが光の直進性や反射に関して論じていたとされている。19世紀には、マクスウェルが古典電磁… この記事を読む
研究コラム

有機ヨウ素化学で分子合成を切り拓く! – 誰もが簡単に使える合成ツールを目指して

ヨウ素は日本の誇る天然資源 日本は天然資源に乏しい国といわれています。たとえば、電子機器に不可欠なレアメタルやエネルギー資源である石油がないという問題は、一般ニュースでも頻繁に扱われる題材となっていま… この記事を読む
研究コラム

無数の電子の協力現象「量子液体」 – 人工原子×数理的アプローチで、その隠された性質に迫る

私たちは、量子液体と呼ばれる無数の電子の協力現象について数理的な手法を用いて調べることで、その新しい性質を明らかにしました。本稿では、この研究の成果とその背景にある多数の電子による協力現象について、物… この記事を読む
研究コラム

鉄表面の磁性をー原子層ごとに観測する技術 – 40年前に予言された「磁気フリーデル振動」をとらえた!

鉄の表面の磁性はどうなっているか? 磁石といえば多くの人が鉄を思い浮かべると思います。鉄は強磁性を示す代表的な金属であり、有史以来人類が磁石として利用してきたものです。ところが、鉄の表面付近で磁性がど… この記事を読む
研究コラム

原子層結晶で電子スピンが現われる仕組みとは? – 超高分解能測定で探る

「原子層結晶」の特異な性質とは? 物質の厚さを原子レベルまで薄くすると、その性質はどのように変わるでしょうか? たとえば、グラファイトを原子1層まで薄くしたグラフェンでは、電子が高速移動できるようにな… この記事を読む
研究コラム

世界最長の炭素-炭素単結合をつくってわかった、共有結合の柔軟性

共有結合の長さの限界はどこにある? 化学結合は物質を形作る最も基本的な要素であり、その本質を理解することは非常に重要です。その概念は1930年代にPaulingによって構築され、代表的なものとして、共… この記事を読む
研究コラム

新機能を持つ物質をレーザーで人工的に作り出す「フロケ・エンジニアリング」の新たな可能性

レーザーがどんどん強くなっている 1960年に歴史上初めて動作するレーザー装置が誕生してから、60年が経ちました。レーザー光は、太陽光や電球の光とは異なり、非常に真っ直ぐ進むなどの役立つ性質を持ってお… この記事を読む