Tag archives for 深海

研究成果

雨が降れば、恐竜が大きくなる? – 恐竜の進化の引き金に影響したモンスーン

三畳紀は、恐竜や広義の哺乳類(哺乳形類)、魚竜や首長竜、カメ、トカゲなどが出現し、繁栄し始めた時代です。ただし、化石記録をみるとワニの系統(クルロタルシ類)が陸上生態系の主要な地位を占め、恐竜が多様化… この記事を読む
研究成果

深海や地底の微生物を追う研究者が、放射能問題に取り組むワケ – 東京大学・鈴木庸平准教授

深海や地底は、光合成生物が誕生する前の地球環境に似ているといわれている。そうした極限環境に住む微生物の活動について研究し、生命の起源や地球初期生命の謎に迫っているのが、東京大学大学院 理学系研究科 地… この記事を読む
研究成果

月が深層海洋大循環を引き起こす? –「乱流」との関係を探る 東京大学・日比谷紀之教授

海は、日本に暮らす人々にとって非常に身近で大切な存在だ。そんな海を対象とした学問「海洋学」は、海流などを研究する海洋物理学や、海の生きものを対象とする海洋生物学、海洋開発の手法を考察する海洋工学、海洋… この記事を読む
研究成果

日本で発見された新種の珍渦虫「Xenoturbella japonica」 – 謎多き海生生物の研究を進めるために

脳や肛門を持たない海の生きもの「珍渦虫」 珍渦虫(ちんうずむし)は海底にすむ海産無脊椎動物で、脳などの中枢神経系、眼、肛門、循環器官、生殖器官を持たない構造をしています。この構造があまりに単純であるた… この記事を読む
イベント

日本の海洋市場を元気に! – Team KUROSHIOプロジェクト報告会レポート

academistのクラウドファンディングプロジェクト「無人探査ロボットで東京ドーム1万個分の海底地図を描きたい!」の支援者向けプロジェクト報告会が、2月19日に東京で開催されました。Team KUR… この記事を読む
研究成果

地球上で、海はこれからもずっと存在するのだろうか?

地球を特徴づける海の存在 「地球は青かった」とは、人類で最初に地球を飛び出したユーリイ・ガガーリンの言葉ですが、なぜ青いかというと地球には海があるからに他なりません。では、他の星はどうかというと、地球… この記事を読む
お知らせ

「地球最後のフロンティア『深海』に研究者は何を見る?」高井研博士vs浦環博士のトークイベントレポート

地球に残された最後のフロンティアであると言われている「深海」。世界トップレベルの研究者たちは、そんな深海という極限環境をどのように見ているのでしょうか。7月26日、海洋ロボット開発の第一人者であり、現… この記事を読む
研究成果

【特別寄稿】深海生物「テヅルモヅル」とは何者か?

これまでacademist journalにテヅルモヅルに関する記事をいくつか寄稿してきたが、せいぜい「深海生物である」という説明にとどまっていたように思う。本稿では、テヅルモヅルとはどういう生きもの… この記事を読む
お知らせ

【イベント情報】浦環 博士vs 高井研 博士のトークバトル開催!

日本の海中ロボット研究の第一人者である浦環博士は今、五島列島沖に沈む「伊58」と考えられる潜水艦の姿を明らかにしようとしています。 【academistプロジェクト】海底に突き刺さった潜水艦は伊58… この記事を読む
研究成果

恐竜時代の地球軌道が、地球環境を変えた? – 新たな変動メカニズムの提唱

地球環境はどのように変わってきたか? 近年、地球規模の環境問題が多発し、その原因とされる温室効果ガス、二酸化炭素(CO2)濃度の増加への対策に、国際社会が取り組んでいます。この大気CO2濃度の急増は、… この記事を読む
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