Tag archives for 物理学 - Page 10

研究成果

星の死後にできた中性子星の謎とは? – 雷雲プロジェクトの立役者、京大・榎戸輝揚特定准教授に聞く

雷はなにをきっかけに発生するのだろうか——このような疑問に挑戦する「雷雲プロジェクト」は、2015年10月からacademistで研究資金の募集を開始し、目標金額を大きく上回る160万円を獲得した。2… この記事を読む
研究成果

トポロジカル絶縁体で巨大磁気抵抗効果を発見! – 非散逸電流のオンオフ切替を実現

エネルギー散逸のない電気の伝達や情報処理は、持続可能な社会の実現に向けてエレクトロニクス分野が達成するべき究極の目標です。この目標に向けて、通常は極低温でしか観測されない超伝導状態を私たちが生活してい… この記事を読む
研究成果

光照射によって「巨大な」磁気の波を発生

「磁石」という言葉を聞いてみなさんが想像するものとして、理科の実験で使った棒磁石や冷蔵庫にメモを貼りつける丸いマグネットなどが挙げられると思います。しかし、現代の情報社会を支える機器にはそれ以外にもさ… この記事を読む
研究成果

弱い量子コンピューターはどのくらい強いのか? – 量子スプレマシー研究の最前線

量子コンピューターとは、原子や分子、光など、ミクロな世界を記述する量子力学に基づいて動作するコンピューターのことであり、現在我々が使っているコンピューター(古典コンピューターと呼ばれます)をはるかに凌… この記事を読む
研究成果

ゴムの破壊の物理学 -「速度ジャンプ」はなぜ起きるのか?

ゴム風船が割れるとき、大きな音とともに一気に破裂してびっくりした経験は誰しもあると思います。一方で、あまり膨らんでいないゴム風船に針などで穴をあけても、穴はそれほど広がらずゆっくりと空気が抜けていきま… この記事を読む
研究成果

小さな物体にはたらく重力の実験で、4次元以上の異次元空間を探す

万有引力の法則は正しくないかもしれない 近代科学の出発点に位置するニュートンの万有引力の法則は、実は小さな距離では正しく成り立つのかどうか、今でも実験でよく確認されていません。特にミクロンスケール以下… この記事を読む
研究成果

阪大・橋本幸士教授、超弦理論を語る。 – 世界を記述する数式はなぜ美しいのか

理論物理学者として数々の実績を残す傍ら、著書「超ひも理論をパパに習ってみた」や「超弦理論知覚化プロジェクト」、「TED×OsakaUでの講演」など、さまざまなアウトリーチ活動も手がけている大阪大学・橋… この記事を読む
研究成果

動作中の誘電体における原子位置を0.01nmの精度で直接観察 – 電圧で誘起されるイオン分極の直接観察に向けて

私たちの身のまわりにはさまざまな電化製品があり、その中では多数の電子デバイスが用いられています。そのような電子デバイスに用いられる材料のひとつに、「誘電体」と呼ばれる材料があります。誘電体は、電圧が加… この記事を読む
研究成果

理研・初田哲男博士、分野横断型組織iTHEMSについて語る。「分野融合のカギは、”環境”に尽きる」

インタビュー前編でご紹介したとおり、原子核物理学の分野で優れた業績をあげてきた理化学研究所(理研)の初田哲男博士。現在は、2016年11月に始動した同研究所の数理創造プログラム(iTHEMS)のグルー… この記事を読む
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理研・初田哲男博士、原子核物理学について語る。「その瞬間は、手が震えました」

「物理はひとつだということを、ひしひしと感じました。」ーーそう語るのは、原子核物理学の分野でノーベル物理学者・湯川秀樹博士以来の問題を解き明かした理化学研究所 数理創造プログラム プログラムディレクタ… この記事を読む