Archives for 研究成果 - Page 61

研究成果

赤ちゃんは静止画から「動き」を理解できるのだろうか?

  静止画から「動き」を感じ取る マンガは、日本を代表する文化のひとつとして認知されつつあります。今や、老若男女の別を問わず大勢の方々に親しまれているメディアです。特に、ダイナミックなアクシ… この記事を読む
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受精しなくても胚珠は発達する? – 植物界の常識を覆す新たな現象、POEMに迫る!

  みなさん、今日は何をお召し上がりになりましたか? カレーライス? それともサンドウィッチですか? ところで今日お召し上がりになったご飯、あるいはパンは植物のどこからやってきたかご存知です… この記事を読む
研究成果

「ゲノム編集」で世界は変わるのか? – 広島大・山本卓教授に聞く

  生命の設計図と言われている遺伝子を人為的に操作できる「ゲノム編集技術」が注目を浴びている。この技術をうまく活用できれば、食料やエネルギー、医療分野などにおける問題を一気に解決できるかもし… この記事を読む
研究成果

ニホンアマガエル、実は日本国内東西で別種か

東西日本でちがうニホンアマガエル 古くから日本人に親しまれてきたカエルのひとつがアマガエルです(図1)。春から夏に掛けて繁殖地の水田に出掛けると、華やかな大合唱が聞こえてきます。夏の終わりから秋に掛け… この記事を読む
研究成果

タンパク質の形を迅速に決定する手法で拓く、タンパク質構造ダイナミクス研究の新時代

研究の背景 生物の体の7割は水分ですが、残りの3割はタンパク質などから出来ています。人体には形の異なる2万5000種ものタンパク質があって、それぞれの形に応じて機能を発揮する分子機械として生命活動を支… この記事を読む
研究成果

ヒトは冬眠できるのか? – 冬眠が基礎代謝を下げるメカニズムを解明し、臨床応用を目指す

基礎代謝の維持は生命の土台 基礎代謝とは、動物が生命維持に必要な最低限のエネルギーのことを指します。動物を構成するすべての細胞に、それぞれの基礎代謝が存在し、それらを維持するために私たちの体は呼吸を行… この記事を読む
研究成果

がん遺伝子「GRWD1」の発見 – 新たな抗がん剤の開発を目指して

  「がん」とは? 私たちの体は、多くの細胞から出来ています。これらは、厳密なコントロールのもとで、必要なときに必要なだけ増えるように制御されています。たとえば、体の表面の皮膚組織では、細胞… この記事を読む
研究成果

ヒトは無意識に情報を取捨選択している? – 心理学的アプローチで解明する

  潜在学習とは ヒトは何かを学習しようという意図がないときにも、気がつかないうちに視覚場面の情報を学習しています。わたしたちが日常生活で感じる「勘」のようなものや、なぜかわからないけれど上… この記事を読む
研究成果

エサが変われば形も変わる – 葉潜り虫の変身物語

  葉に字を描く虫 植物の葉に字を書く虫がいることをご存知ですか?
 草木の葉をよく見てみると、一筆書きした文字のような跡が見つかることがあります。 アルファベットのSにみえる潜葉痕 これは… この記事を読む
研究成果

天敵が生き物の多様化を促す? – カタツムリとオサムシの攻防をめぐる進化の謎に迫る

  生き物の多様化をめぐる冒険 地球上には、人類の想像の及ばないほどに多種多様な生き物が生息しています。生き物の多様な色や姿、またその生き様に、私たちは興味を掻き立てられ、驚きと感動に満ちた… この記事を読む