Archives for 研究成果 - Page 52
「ロボットではなく、ロボットが成し遂げたことを見せろ!」- 東大・浦環名誉教授の研究哲学に迫る
【academist挑戦中】「海底に突き刺さった潜水艦は伊58か?」 日本の海中ロボット研究の第一人者である東京大学の浦環(うら・たまき)名誉教授は、30年にわたって自律型海中ロボットの… この記事を読む
影に引き寄せられる手 – 「からだ」はどのように自覚されるのか
影が象徴しているもの ここ最近で自分の影を自覚的に確認したのは、いつごろになるでしょうか。仮に、もう思い出せないほどの昔にさかのぼるようであれば、それは確認を怠っているからではなく、もう何年も前から"… この記事を読む
メダカを絶滅の危機から救え! – 「東京めだか」を超低温保存細胞から復活
メダカが絶滅危惧種!? 「めだかの学校は川の中 そうっと覗いてみてごらん」という童謡を知らない人はいないでしょう。メダカは田んぼ、小川や池などで普通に見られ、日本人に最も親しまれている魚のひとつです。… この記事を読む
富士山頂の大気中二酸化炭素濃度を7年間測定して明らかになったこと
大気中の二酸化炭素(CO2)濃度の長期的な変動を理解するためには、人為的に排出されるCO2(工場や自動車から排出されるCO2)や、植生の呼吸によるCO2排出・光合成によるCO2吸収の影響をほとんど受け… この記事を読む
受精卵のエピゲノム編集に成功 – ゲノムに記された「付箋」を書き替える新手法
ひとつのゲノムから多彩な細胞がつくられるしくみ 私たちの身体はさまざまな種類の細胞や組織から構成されていますが、これらのほとんどの細胞が同じ遺伝情報(ゲノム)を核内にもっています。同じ遺伝情報をもつに… この記事を読む
目に見えない光を放つスマートな有機分子の開発 – すりつぶすと色が変化するメカノクロミズムを利用
可視光、紫外光、赤外光とは 我々の生活は、太陽の光や蛍光灯・LED、テレビなど「目に見える光」に囲まれています。一般的に光はさまざまな波長を持っており、波長の違いによって色の違いが識別されます。そして… この記事を読む
脳のなかの色、言葉のなかの色 – 「青々とした緑」という言葉のウラにあるもの
人が色を見るしくみを通して、脳について学ぶ 色は、人間が視覚から得られる情報のなかで最も基本的な要素のひとつです。目を開ければ当たり前のように得られる感覚ですが、実はその詳細な仕組みはまだよく解ってい… この記事を読む
平らな面に衝突した滴は、どれだけ表面を濡らすことができるのか – 新しい理論で予測可能に
街を行き交う人の傘、水溜りや道路に落ちる雨粒。何気ない日常の風景のなかにも科学では十分解明されていない現象はたくさんあります。特に、固体面に液滴が衝突するような場面は、インクジェット、自動車エンジンの… この記事を読む
「よーい、どん」のタイミングは反応時間に影響を与える
「よーい、どん」のタイミング 陸上競技の短距離走種目でのスタートでは、「よーい、どん」の合図の後にスプリンターが全力疾走をします。現在のルールでは、このときのピストル音からスプリンターが動き始めるまで… この記事を読む
理論物理学者でギャンブラー? – 慶應大・村田助教がポーカー必勝法を語る
ブラックホール物理学の研究に勤しむ傍ら、毎年夏になるとギャンブラーとしてポーカーの世界大会に参加している慶應義塾大学・村田佳樹助教。理論物理学者がポーカーに熱中していると聞くと、一見、強そうなイメージ… この記事を読む