Archives for 研究成果 - Page 35

研究成果

カイメンと共生する新属新種「テンプライソギンチャク」 – ミクロな世界の、ドでかい発見!

一つ・秘密だらけの「カイメン」「イソギンチャク」 みなさんは、「イソギンチャク」「カイメン」という生きものをご存知でしょうか? イソギンチャクは、クラゲやサンゴなどと同様に刺胞動物門に属す海産動物です… この記事を読む
研究成果

私たちの生活を脅かす巨大カルデラ噴火のメカニズムを「マグマ学」で解明する – 神戸大・巽好幸教授

巽教授がクラウドファンディングに挑戦中! 「地震を起こす海底活断層を、大阪湾全域で探査する!」(実施期間:2019年3月15日〜2019年6月12日) 2018年2月、"タッキー"の愛称でお馴染みの滝… この記事を読む
研究成果

「多様性」は集団の生産性や持続性に影響するか? – “おっとり型”と”せかせか型”のハエで検証

21世紀はまさに多様性社会であり、さまざまなところで個性や多様性、ダイバーシティーといった言葉を耳にします。社会のなかでの人の多様性の重要性が指摘されることはもちろん、味や香りのバリエーションが豊富な… この記事を読む
研究成果

雷が雲の中に隠れた天然の加速器を破壊した!? – 放射線・大気電場・電波観測で挑む高エネルギー大気物理学

雷・雷雲は天然の加速器だった 相模湖上空を駆け抜ける稲妻。近年の研究で雷や雷雲が天然の加速器として働いていることが明らかとなっている。(撮影:和田有希) 現代の物理学では素粒子や原子核の性質を調べるた… この記事を読む
研究成果

京都大学所有の無人島「畠島」での半世紀にわたるウニ類の継続調査からわかったこと

京都大学・畠島実験地 畠島は、紀伊半島の田辺湾に位置する京都大学瀬戸臨海実験所が管理する無人島です。島内には、岩礁・転石・砂泥地などの多様な底質が見られ、この島を一周するだけで田辺湾周辺の海岸生物相を… この記事を読む
お知らせ

川崎市を医療の”コンビナート”に! – 体内をナノマシンが巡回する「体内病院」の構築を目指すiCONM・片岡一則センター長

京浜工業地帯の中心として日本の産業を支えてきた神奈川県・川崎市。ここを拠点として今、世界が注目する日本発の新たな医療技術の研究開発が進められている。この取り組みを主導する川崎市産業振興財団・ナノ医療イ… この記事を読む
研究成果

アミロイドβの蓄積を防ぐ遺伝情報の操作 – モデルマウスを使って保護的な遺伝子変異を探る

アルツハイマー病とは 認知症は超高齢社会である日本にとって身近な、そして極めて深刻な問題として存在しています。日本では400万人を超える認知症の患者さんが存在すると推計されており、みなさんも新聞やニュ… この記事を読む
研究成果

脳が教えてくれた、英語を聞きとるときの男子と女子の違い

第二言語は如何にして習得されるか 第二言語の習得には大きな個人差が見られます。なぜこのような個人差が生じるのかを明らかにすることは、第二言語習得研究の中心課題のひとつです。第二言語習得研究では、アメリ… この記事を読む
研究成果

キウイフルーツから探る「植物の性別」の進化

「植物の性別」と「キウイフルーツのオス・メス」 とつぜんですが、「植物の性別」と言ってもピンとこない方が多いのではないでしょうか? それもそのはず、植物(種子植物)のなかでオス・メスと明確な雌雄個体が… この記事を読む
研究成果

舌だけではない! 体を守る味細胞 – 生体防御に関わる化学感覚細胞のマスター因子を発見

舌だけではない! 全身に分布する味(化学物質)を感じる細胞 私たちは食べ物を口に入れると味を感じます。味覚は、舌の味蕾に含まれる味細胞が味を呈する物質を検出して、その情報を脳の大脳皮質の味覚野に送るこ… この記事を読む