Author Archives: 森井悠太
カタツムリが語る森の歴史 – 北海道黒松内町のブナ林に残された、100年前の森林伐採の影響
現在は過去の上に 我々が生きる現在・未来は、過去の出来事を礎に成り立っています。壊滅したアイヌ文化のその先を見ることができぬように、絶滅したニホンオオカミの生態を二度と観ることができぬように、過去は現… この記事を読む
ナメクジの出現を予測する!- 市民科学と最新統計の融合
外来種問題は突然に 2014年7月某日、札幌市の円山原始林で私が出会ったのは、体長15cmもの巨大な豹柄のナメクジ、マダラコウラナメクジでした。私はそれを知っていました。過去に一度だけ、ドイツ・ドレス… この記事を読む
天敵が生き物の多様化を促す? – カタツムリとオサムシの攻防をめぐる進化の謎に迫る
生き物の多様化をめぐる冒険 地球上には、人類の想像の及ばないほどに多種多様な生き物が生息しています。生き物の多様な色や姿、またその生き様に、私たちは興味を掻き立てられ、驚きと感動に満ちた… この記事を読む