Tag archives for 生物学 - Page 2

研究コラム

ヘビの胴体が長いメカニズムがわかった! – 脊椎動物の後ろ足の位置の多様性を生み出す仕組み

私たちの後ろ足は背骨の中の仙椎の場所にあります 私たちヒトを含む脊椎動物の体の中心には背骨(せぼね)があります。背骨はたくさんの脊椎骨(せきついこつ)が1列に並んだ構造をしており、脊椎骨は形の違いで頭… この記事を読む
研究コラム

進みゆく海洋酸性化とサンゴ礁生態系への影響評価 − 最新の生物飼育実験系と高解像度観察技術で挑む

海洋酸性化とは 人為的に放出された二酸化炭素(CO2)の増加によって引き起こされる地球温暖化は、陸・海のさまざまな生態系に深刻な影響を及ぼすことが懸念されています。地球的規模の環境問題として、地球温暖… この記事を読む
研究コラム

リン酸化酵素が神経細胞で担う機能とは? – 概日リズム障害と加齢依存的な運動異常を示す変異マウス

神経細胞による概日リズムおよび運動の制御 神経系は生体の恒常性維持のためにさまざまな機能を制御しています。概日リズムや運動の制御は、神経系の重要な役割のひとつです。概日リズムは約24時間で周期的に繰り… この記事を読む
研究コラム

単独性ハナバチの集団越夜 – メスでは昼の活動を早く終わらせた個体ほど安全な位置を確保する

皆さんは生きものがどんな場所で寝ているのかご存知でしょうか。昼間に活動する生きものにとって、夜はゆっくりと休む時間帯です。そのため、雨露や夜間の捕食者を避けるためにどのような場所を休息場所にするかはと… この記事を読む
研究コラム

ビフィズス菌の糖代謝酵素の形からヒトとの共生の道すじを探る

腸内細菌は新しい糖代謝酵素の宝庫 健康なヒトの腸内には数百種以上の腸内細菌が棲んでいると言われます。腸内環境は嫌気的なので、酸素を使わない糖質の発酵にその主なエネルギー源を頼っています。ところが、ヒト… この記事を読む
研究コラム

食品成分で時差ボケは解消できるか – 体内時計を動かす食べ物の話

海外に行って時差ボケになると、身体って意外と融通が効かないな~、なんて思いますが、飛行機で何時間も時差旅行するなんて進化上の想定外ですから仕方ないですね。時差ボケは、体内時計と外界時刻のずれによって生… この記事を読む
研究コラム

人類はなぜ森林のなかで地上生活を始めたのか – ボノボとチンパンジーの生態から探る

なぜ人類は木から降りてサバンナで生活を始めたのか、という議論をよく聞きます。しかし最初期の人類は森林環境、あるいは少なくとも生活圏のなかに森林が入り混じった湿潤な環境で生活していました。ヒトの祖先は木… この記事を読む
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脱水しても生き延びる「ネムリユスリカ」が支えてくれる、乾燥状態での酵素活性

脱水しても生き延びるネムリユスリカ ネムリユスリカは、アフリカの半乾燥地帯の水たまりに生息する昆虫です。乾季に、乾いた水たまりの土の中で、幼虫の体水分が脱水し、代謝や呼吸を停止させて休眠状態となります… この記事を読む
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“ゴキブリ”にタネまきしてもらう植物「ギンリョウソウ」

「植物の実を食べ、タネを運ぶ動物は何?」と尋ねられたら、どう答えるでしょうか。多くの人はヒヨドリやツグミ、テンなどを思い浮かべ、トリやケモノ(鳥類・哺乳類)と返答することでしょう。一方、昆虫と答える人… この記事を読む
研究コラム

建築家のいない建築はどのようにできるのか? – 細胞質流動の研究から「隠れた秩序」に迫る

細胞は「建築家のいない建築」 私は生物学の研究者ですが、実は20歳くらいまで生物学にはほとんど興味をもっていませんでした。「ものを作る・設計すること」、とくに都市計画に興味をもっていました。店や工場、… この記事を読む