Tag archives for 行動科学

研究成果

恋のアプローチはためらいながら? – メスコオロギはウロウロしたあとオスの歌に引き寄せられる

メスコオロギはオスの奏でる歌に誘われて近づいていく 交配相手を見つけ出しそれに近づいて行くことは、あらゆる動物にとって最も重要な行動のひとつです。異性を呼び寄せ、接近の手掛かりを与えるために、動物たち… この記事を読む
研究成果

生物の移動パターンを数理モデルで探る – レヴィウォークの仕組みと機能的利点

生物はどのように動く? 生物において、空間を移動する性質は普遍的にみられます。動物個体はもちろんですが、細胞でも移動する性質をもつものもあります。では、生物はどのような移動パターンを示すのでしょうか?… この記事を読む
研究成果

「ヘビににらまれたカエル」の生き残り戦略 – ヘビを引きつけてから逃げることで生残性が高まっている

ヘビとカエルの攻防 捕食者と被食者は、共進化の過程でさまざまな戦術を発展させてきたと考えられています。両者の駆け引きに関する研究はこれまで数多くなされており、また、どのような行動が捕食や捕食回避に適し… この記事を読む
研究成果

淡路島のニホンザルから考える寛容性と協力社会の進化

協力行動と寛容性 私たちヒトは、日々誰かと助け合い、協力し合いながら暮らしています。ヒトの社会は、協力行動によって成立しているといえますが、ヒトの協力社会はどのように進化してきたのでしょうか? 近年、… この記事を読む
研究成果

「多様性」は集団の生産性や持続性に影響するか? – “おっとり型”と”せかせか型”のハエで検証

21世紀はまさに多様性社会であり、さまざまなところで個性や多様性、ダイバーシティーといった言葉を耳にします。社会のなかでの人の多様性の重要性が指摘されることはもちろん、味や香りのバリエーションが豊富な… この記事を読む
研究成果

ぶつぶつってなんでこんなにも気持ち悪いの!? – トライポフォビア研究のいま

トライポフォビアとは カエルの卵や蜂の巣、蓮の花托など、丸い物体が集まっていてぶつぶつしているものって気持ち悪いですよね。この気持ち悪さは、集合体恐怖(トライポフォビア)と呼ばれています。下にトライポ… この記事を読む