Tag archives for 環境

研究コラム

過去の気候変動を記録する藻類を青森県鷹架沼で発見! – 湖沼堆積物から湖水温を推定する

湖沼堆積物から気候変動を知ることはできるか? 近年、気候変動や異常気象が頻発するようになり、私たちの将来の生活を脅かすのではないかと危惧されています。近年の古気候研究(過去の地球の気候を解明する研究)… この記事を読む
研究コラム

北太平洋の豊かさはどのように生み出されるのか?- 海洋コンベアベルト終着点の栄養物質循環を解明

西部北太平洋は豊饒の海 日本が面する西部北太平洋は、サケ・マスをはじめ多くの魚が獲れる海域として知られています。この西部北太平洋は、全海洋の面積の6%を占めるに過ぎませんが、全海洋の水産資源の26%を… この記事を読む
研究コラム

「休む」ことで分布範囲を拡大する – 窒素固定性シアノバクテリアの生存戦略を新たに解明

海洋物質循環の起点である窒素固定生物の生存戦略とは? 微細な海洋の植物プランクトンは海洋の食物連鎖の起点であり、その一次生産は地球全体の一次生産の約半分を担います。また、植物プランクトンは大気中に蓄積… この記事を読む
研究コラム

北極圏を横断した恐竜 – アラスカの化石を再検証してわかった、ハドロサウルス大繁栄の秘訣

北極圏の恐竜たち 1961年。石油会社の調査中に、米国アラスカ州最北部からひとつの骨化石が見つかりました。これが世界で最初に見つかった北極圏の恐竜類、ハドロサウルス類の化石です。以降の調査により、白亜… この記事を読む
研究コラム

サンゴの大規模白化によって魚類生態系サービスの経済価値はどう変化したか? – 日本最大のサンゴ礁・石西礁湖での危機

生態系から人への自然の恵み「生態系サービス」の経済価値 美しい自然の風景やそこでのレジャー体験、美味しい海や山の幸が取れる自然環境に、いくらの価値があるのでしょうか。これまで自然の価値はお金には代えら… この記事を読む
インタビュー

深海や地底の微生物を追う研究者が、放射能問題に取り組むワケ – 東京大学・鈴木庸平准教授

深海や地底は、光合成生物が誕生する前の地球環境に似ているといわれている。そうした極限環境に住む微生物の活動について研究し、生命の起源や地球初期生命の謎に迫っているのが、東京大学大学院 理学系研究科 地… この記事を読む
研究コラム

恐竜は群れで巣を守ったか? – モンゴル、ゴビ砂漠で恐竜の集団営巣跡を発見

なにゆえ君は群れるのか? 恐竜は現在の爬虫類や鳥類と同じように卵を産みました。恐竜類の卵や巣化石はもちろんのこと、複数の巣化石が同じ場所から発見される「集団営巣跡」は、以前より世界各地(アジアや北米・… この記事を読む
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マイクロプラスチックの発生源特定を目指して – 神奈川県環境科学センター 三島聡子氏が語る環境研究の難しさ

近年、環境問題のひとつとしてマイクロプラスチックによる海洋汚染が注目されている。全世界の海洋中におけるマイクロプラスチックの総量は約5兆個と推測されているが、その詳細な汚染実態は明らかにされていないと… この記事を読む
研究コラム

シカの個体数増加が川の生きものに与える影響とは – 10年におよぶ研究林の調査データから明らかにする

川に潜って生きものを見る 水中メガネをつけて川に潜ると、地上からは見えない生きものたちのさまざまな営みを見ることができます。人影に驚いて大きな岩の隙間に我先に隠れようとするウグイの群れ、コツコツと音を… この記事を読む
研究コラム

カタツムリが語る森の歴史 – 北海道黒松内町のブナ林に残された、100年前の森林伐採の影響

現在は過去の上に 我々が生きる現在・未来は、過去の出来事を礎に成り立っています。壊滅したアイヌ文化のその先を見ることができぬように、絶滅したニホンオオカミの生態を二度と観ることができぬように、過去は現… この記事を読む