Tag archives for 感覚

研究コラム

塩のおいしさを感じる仕組みとは? – 塩味情報を神経へ伝えるセンサー分子の働きが明らかに

塩はなぜ「おいしい」? ヨーロッパの民間伝承に、こんなエピソードがあるそうです。ある日父親が、「僕のことをどれぐらい好き?」と娘に尋ねました。娘が「塩と同じくらいよ」と答えたので、父親は大変気分を害し… この記事を読む
研究コラム

人々が”自然”だと思う食べものの色は、どのように画一化されてきたのか – 消費主義社会における五感の歴史から探る

資本主義社会と五感の歴史学 私たちが普段目にし、耳にする世界はどのように変化してきたのでしょうか。150年前の人々が路上で耳にした音は、自動車やバイクが行き交う現代の音とはまったく違うものでした。19… この記事を読む
研究コラム

音階が言葉に聞こえる – 脳から見る絶対音感と言語の関係

日向坂46と絶対音感 今年リリースされた日向坂46の『ドレミソラシド』という曲が、絶対音感を持つ人のあいだで話題になっています。「ド、レ、ミ」という歌詞なのに、メロディーの音高が「ミ♭、ファ、ソ」なの… この記事を読む
研究コラム

音を360度見える化する! – 3Dマイクロホンを用いて音源を「音配図」として可視化

音の見える化 これまでの音の評価は、主として1本の無指向性マイクロホンを備えたサウンドレベルメーターを用いて行われてきました。サウンドレベルメーターは、その環境の音の強さを計測できますが、その音がどの… この記事を読む
研究コラム

油脂の味は6番目の基本味か? – “脂肪酸を感知する神経”とその役割を探る

「油脂の味覚」の衝撃的な実感 ある日、筆者はいつもと同じラーメンを注文しました。ただ、その日だけはダイエットのために「油なしでお願いします」と言い添えました。すると、やってきたものはいつもとはまったく… この記事を読む
研究コラム

視覚進化の新モデル – 哺乳類が失った”ピノプシン”からたどる脊椎動物の暗所視と色覚

眼と視覚の進化 動物にとって、眼から得られる視覚の情報は外界の変化をとらえるうえで非常に重要です。特にヒトでは、周りから得られる感覚情報の多くが視覚を通じて得られるといわれ、脳の約半分が視覚の情報処理… この記事を読む
研究コラム

柑橘系のにおいを嗅ぐとオレンジ色を記憶しづらくなる? – 嗅覚と視覚の不思議な関係

ヒトの嗅覚は犬など他の動物より感度が低いといわれますが、とはいえ「におい」が私たちの生活に及ぼす影響は少なくなく、見た目の印象がにおいによって変わることがあります。たとえば、レストランでメニューの写真… この記事を読む
研究コラム

舌だけではない! 体を守る味細胞 – 生体防御に関わる化学感覚細胞のマスター因子を発見

舌だけではない! 全身に分布する味(化学物質)を感じる細胞 私たちは食べ物を口に入れると味を感じます。味覚は、舌の味蕾に含まれる味細胞が味を呈する物質を検出して、その情報を脳の大脳皮質の味覚野に送るこ… この記事を読む
研究コラム

「ドレミファソラシ」は虹の七色? – 音を聞くと色を感じる現象に迫る

音と色の共感覚 音や音楽を聞くと色を感じる脳の現象を「共感覚」といいます。共感覚を持つ人は周りには少ないかもしれませんが、F.リスト、N.リムスキー=コルサコフ、J.シベリウス、エドワード・ヴァン・ヘ… この記事を読む
研究コラム

脳の中の時計 – 錯覚で解明する時間知覚判断の注意と意思決定の右半球ネットワーク

「時間を感じる」とは? 一口に時間といっても数秒といった短いものから24時間、数日といった長いものまでさまざまな範囲があります。たとえば、24時間周期をもとにした時間サイクルは、概日リズムとして、睡眠… この記事を読む
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