Tag archives for 物理学 - Page 13

研究成果

衛星通信用アンテナを改造し、ペルー初の電波望遠鏡を稼働へ – イシツカホセ博士の挑戦

  ペルー地球物理研究所 イシツカホセ博士は現在、クラウドファンディング・チャレンジ「ペルー初となる電波望遠鏡を稼働させ、星の成り立ちに迫る!」において150万円を達成し、セカンドゴールの5… この記事を読む
研究成果

ひとつの量子的なシャッターで、2つのスリットを同時に閉じる – 量子力学の不思議さの本質に迫る

  光は波なのか? 粒子なのか? 1805年頃、トーマス・ヤングは、2つのスリットに光を通してその先のスクリーンにできる干渉縞を見るという実験を行いました。当時、光が「粒子」なのか、それとも… この記事を読む
研究成果

重力波検出を30年以上支えた「ノイズハンティング」技術とは – 東大宇宙線研・川村静児教授

  2015年9月、米国のレーザー干渉計重力波観測所「LIGO(ライゴ)」にて、世界で初めて重力波が検出された。アインシュタインがその存在を予言してから100年。重力波の研究は、どのような経… この記事を読む
研究成果

染色体の太さはなぜ一定なのか – 染色体凝縮の謎に、物理学から挑む

  染色体凝縮とは? 私たち生命の遺伝子DNAは、細胞核の中に染色体として納められています。たとえば、ヒトの染色体は46本あり、染色体に含まれるDNAを足し合わせた全長は、2メートルにもなり… この記事を読む
お知らせ

ペルー初の電波望遠鏡を稼働させ、星の成り立ちに迫る!- 衛星通信用アンテナを望遠鏡へと改造し、ペルー天文学の発展を目指す

アカデミストは、学術系クラウドファンディングサイト「academist(アカデミスト)」にて、新規プロジェクトを開始しました。今回の挑戦者は、ペルー地球物理研究所天文学部の責任者をつとめるイシツカ・ホ… この記事を読む
研究成果

アルマ望遠鏡で175光年先の星を観る – 惑星形成のメカニズム解明を目指して

  我々が住む太陽系はどのようにして誕生したのでしょうか? 太陽系のような惑星系は他に存在しうるのでしょうか? これらの立証は天文学における一大テーマのひとつであり、現在も議論・研究が続いて… この記事を読む
研究成果

重力波、ブラックホール、そして初期宇宙へ – 最新の重力波観測で宇宙の始まりに迫る

  2016年2月に発表された「重力波初検出」のニュースは世界中の物理学者を興奮の渦に巻き込みました。さらにその重力波の起源は「連星ブラックホール」であることが分かりました。本記事では、初検… この記事を読む
研究成果

物質と生命の違いは何か – 水中を自在に泳ぐ微小な油滴を発見

  「生命」を理解するためのアプローチ 「生命とは何か?」と聞かれたときに、皆さんは何を想像するでしょうか? 分裂、融合といったダイナミックに動くものと答える方もいれば、DNAやRNA、タン… この記事を読む
研究成果

分野横断型の研究を進めるための◯◯力とは? – お茶の水女子大・郡宏准教授

葉脈や河川の形成、魚の集団運動など、身のまわりの複雑な現象を数値シミュレーションで記述し、自然界の普遍的な構造を探ろうとする研究分野がある。しかしそのような研究では、物理学や生物学、工学など、分野を問… この記事を読む
研究成果

極限高温高圧のマグマをレーザーで再現? – 惑星科学研究の新領域に迫る

  地球を作ったマグマの正体は? 地球上でマグマが冷えて固化すると、岩石になります。海中の場合には、新しい島が形成されます。地球上には、地殻を構成する酸性の花崗岩や流紋岩から、マントルを構成… この記事を読む