Archives for 研究成果 - Page 56

研究成果

「生きているからこそ感じられる魅力を伝えたい」- 日本で唯一の深海生物に特化した「沼津港深海水族館」

巨大な眼や半透明な身体、するどい牙に、暗闇にキラリと光る発光器ーー。深海にすむ生物は、私たちの想像をはるかに超える興味深い形態と生態を持っている。沼津港深海水族館(以下、沼津水族館)の石垣幸二館長は、… この記事を読む
研究成果

有機分子のなかを伝わる「粒子」と「波動」の中間的な電荷 – その性質が明らかに

「粒子」と「波動」? 「粒子」と「波動」の中間、と聞くと、学生時代に量子論を学んだ懐かしい(忌まわしい?)記憶がよみがえる方もいるかもしれません。それまでは電磁波という「波動」だと考えられていた光が、… この記事を読む
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地球を”感じられる”展示室新設へ – 北海道大学総合博物館・山本順司准教授の挑戦

【academist挑戦中】北大博物館に100万分の1スケールの地球断面図を作りたい! 北海道大学総合博物館(以下、北大博物館)の山本順司准教授は現在、環境の時空間スケールを感じられる「地球展示室」を… この記事を読む
研究成果

ミクロの世界での泳ぎ方 – 数理の目で見る精子の旅

理科の授業ではじめて微生物をみたとき、我々ヒトなどの哺乳類とは姿・カタチが異なっていて、本当にこの世の生物なのかと感じた記憶があります。実際、彼らの住むミクロの世界では、我々のスケールと異なる物理効果… この記事を読む
研究成果

「細胞質流動」の再現に成功! – 人工細胞を作って、細胞の仕組みを解明する

細胞質流動とは? 細胞質流動(cytoplasmic streaming)とは「細胞の内部を占めている液体や細胞小器官(これらを総称して細胞質(cytoplasm)と呼びます)が、細胞内で流れる現象」… この記事を読む
研究成果

タンパク質結晶を細胞内で操る! – カイコがウイルスに感染したときにできる「多角体」を利用

細胞の中でタンパク質の結晶!? タンパク質は生体内でケージ状や繊維状、2次元シートなどさまざまな集合構造を形成することにより、生命活動に必要な機能を果たしています。これらのタンパク質集合体は、幅広いサ… この記事を読む
研究成果

有機合成化学で新しい変換を発見する瞬間 – 短寿命の合成中間体「アライン」の新しい発生法

「アライン」化学種を経る有機合成化学 有機合成化学を専門とする研究者は、パズルゲームのようなルールのもと、望む分子、これまでは入手できなかった分子を合成するための新手法を、日夜、探索しています。東京医… この記事を読む
研究成果

国際大会に挑戦! 日本の海底探査チーム「Team KUROSHIO」に勝算はあるか – 代表・中谷武志博士に聞く

  【academist挑戦中】無人探査ロボットで東京ドーム1万個分の海底地図を描きたい! 地球表面の2/3を覆う海だが、そのうち海底の地形が明らかになっている範囲はたったの1割程度であると… この記事を読む
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アミノ酸はいつ必要? – ショウジョウバエのメスは交尾後の夜にアミノ酸を多く摂取する

ショウジョウバエは栄養を考えて適切な食事を摂ることができる 生物は食事によって生命活動に必要な栄養素を摂取しなければなりません。しかし、必要以上の栄養を摂取したり、不規則な時間に食事をとることで、ヒト… この記事を読む