Author Archives: 柴藤 亮介 - Page 3

研究成果

理研・初田哲男博士、原子核物理学について語る。「その瞬間は、手が震えました」

「物理はひとつだということを、ひしひしと感じました。」ーーそう語るのは、原子核物理学の分野でノーベル物理学者・湯川秀樹博士以来の問題を解き明かした理化学研究所 数理創造プログラム プログラムディレクタ… この記事を読む
研究成果

地球が誕生したのは偶然か、それとも必然か? – 惑星科学者・佐々木貴教助教に聞く

地球以外に知的生命体は存在するのだろうか——。誰もが一度は抱いたことがあるであろうこの疑問の答えは、未だ明らかにされていない。しかし研究者たちは、観測と理論の両面から研究を積み重ねてきており、すこしず… この記事を読む
研究成果

次世代の半導体デバイスを支える新材料「グラフェンナノリボン」とは? – 富士通研究所・佐藤信太郎主管研究員に聞く

スマートフォンをはじめ、あらゆる電子機器に組み込まれている半導体デバイスは、私たちの日常生活に欠かせないものになっている。技術者たちはこの数十年間、半導体デバイスの微細化を進めることで、常にその性能を… この記事を読む
研究成果

理論と実験の両輪で、究極の理論を探索する – 高エネルギー加速器研究機構・後田裕教授

茨城県つくば市に拠点を置く高エネルギー加速器研究機構(KEK)では、地下11mのトンネル内に設置された周長3kmほどのリングの内部で、高エネルギーの電子と陽電子を衝突させる「Belle 実験」を、19… この記事を読む
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理論物理学者でギャンブラー? – 慶應大・村田助教がポーカー必勝法を語る

ブラックホール物理学の研究に勤しむ傍ら、毎年夏になるとギャンブラーとしてポーカーの世界大会に参加している慶應義塾大学・村田佳樹助教。理論物理学者がポーカーに熱中していると聞くと、一見、強そうなイメージ… この記事を読む
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科学史の研究って、どんなことをしているの? – 国立科学博物館・有賀暢迪研究員に聞く

科学史という研究分野をご存知だろうか。言葉をそのまま解釈すると、科学と歴史を組み合わせた学問というように捉えることができる。しかしながら、科学という言葉には多様な意味が含まれており、また歴史を調べるに… この記事を読む
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「基礎研究の裾野を広げなければ、応用研究への発展性はない」 – 順天堂大学医学部・小松則夫教授

「基礎研究の裾野を広げなければ、応用研究への発展性はありません。」そう語るのは、順天堂大学医学部の小松則夫教授だ。小松教授は血液内科医として働く傍ら、20年以上に渡り基礎研究に取り組み、2016年に発… この記事を読む
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「出口は目指すが、やるのは基礎研究」 – 有機ELの先駆者、九大・安達千波矢教授

スマートフォンやVRゴーグル、テレビの素材として注目されはじめている「有機EL」をご存知だろうか。有機ELが初めて注目されたのは、1950年代。当時、未来のディスプレイを夢見た研究者たちは、液晶と有機… この記事を読む
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ウミガメって、どんな一生を送っているの? – 東京大学大学院・木下千尋さんに聞く

「ウミガメ」と聞くと、テレビなどで観たその産卵風景などを思い浮かべる方も多いのではないだろうか。私たちにとって身近な動物のように思えるが、ウミガメがどこで生まれ、どのように成長しているのかということは… この記事を読む
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スカイツリーと氷河はつながっている? その答えは「微生物」に – 国立極地研究所・植竹淳研究員

  現在クラウドファンディングに挑戦中の国立極地研究所・植竹淳研究員は、氷河微生物生態学を専門としており、世界各国の氷河を訪問し、現地の微生物の調査研究を行っている。一方で、今回の研究プロジ… この記事を読む