Tag archives for 心理学 - Page 3

研究成果

ぶつぶつってなんでこんなにも気持ち悪いの!? – トライポフォビア研究のいま

トライポフォビアとは カエルの卵や蜂の巣、蓮の花托など、丸い物体が集まっていてぶつぶつしているものって気持ち悪いですよね。この気持ち悪さは、集合体恐怖(トライポフォビア)と呼ばれています。下にトライポ… この記事を読む
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アンドロイドへ抱く不気味さの正体は未知への不安

不気味の谷 科学技術の発展はめざましいですよね。なかでも、人型ロボット(アンドロイド)技術の成長は著しく、見た目が人間にどんどん類似しています。もしかしたら、アンドロイドが人間と遜色なく当たり前のよう… この記事を読む
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忖度と選択 – 他者信念の誤った思い込みが男性による育児休業の取得を抑制する

日本における男性の育児休業 「積極的に子育てに関わる男性」を意味する「イクメン」という言葉が流行語となってから早数年が経ち、現在ではすっかり定着したような印象を受けます。かつては、「男は仕事、女は家庭… この記事を読む
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影に引き寄せられる手 – 「からだ」はどのように自覚されるのか

影が象徴しているもの ここ最近で自分の影を自覚的に確認したのは、いつごろになるでしょうか。仮に、もう思い出せないほどの昔にさかのぼるようであれば、それは確認を怠っているからではなく、もう何年も前から"… この記事を読む
研究成果

脳のなかの色、言葉のなかの色 – 「青々とした緑」という言葉のウラにあるもの

人が色を見るしくみを通して、脳について学ぶ 色は、人間が視覚から得られる情報のなかで最も基本的な要素のひとつです。目を開ければ当たり前のように得られる感覚ですが、実はその詳細な仕組みはまだよく解ってい… この記事を読む
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なぜ、誰に、投票するのか? – 地方選挙における選挙運動と有権者の心理との関係

選挙における投票は、18歳以上の日本国民すべてに付与される権利です。投票結果は自らの生活に直接反映されますから、とても重要度の高い意思決定場面です。意思決定に際する情報収集の際、他者、つまり候補者自身… この記事を読む
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「教え」、「気遣う」赤ちゃん – 1歳半児は相手の知識や注意状態を踏まえてコミュニケーションする

コミュニケーションと他者の「こころ」 わたしたちは、他者との関わりのなかで生きています。周囲の人の知覚状態(どこを見ているか)や知識状態(何を知っているか)を適切に認識したうえで、その人(たち)の行動… この記事を読む
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好きなものに目が向くのか、目を向けたものを好きになるのか – サッカー好きな人で検証

好きなものにはつい目が向く? 目を向けたものを好きになる? 我々はしばしば「好きなものにはつい目が向く」と言います。しかしながら逆に、「目を向けたものを好きになる」こともあると過去の心理学研究は示して… この記事を読む
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赤ちゃんは静止画から「動き」を理解できるのだろうか?

  静止画から「動き」を感じ取る マンガは、日本を代表する文化のひとつとして認知されつつあります。今や、老若男女の別を問わず大勢の方々に親しまれているメディアです。特に、ダイナミックなアクシ… この記事を読む
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ヒトは無意識に情報を取捨選択している? – 心理学的アプローチで解明する

  潜在学習とは ヒトは何かを学習しようという意図がないときにも、気がつかないうちに視覚場面の情報を学習しています。わたしたちが日常生活で感じる「勘」のようなものや、なぜかわからないけれど上… この記事を読む