Tag archives for 化学

研究コラム

「ナノ物質の周期表」の誕生 – 幾何学的対称性から生まれた新たな理論モデル

ナノ物質の周期表 原子の物理的・化学的な性質は元素によってさまざまに変化しますが、完全にばらばらなわけではなく、原子番号(原子核に含まれる陽子の数)に従ってある一定の周期で変化することが知られています… この記事を読む
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10兆分の1秒の世界で起きる誰も見たことのない現象を追う – 「時間分解分光法」で挑む、学習院大学・岩田耕一教授

10兆分の1秒、と聞いてピンとくる人は多くないだろう。私たちにとってはあまりに短すぎる瞬間でも、分子から見るとその姿を変化させるのには充分ともいえる時間だ。そんな、ピコ秒(10-12=1兆分の1秒)〜… この記事を読む
研究コラム

光反応中の分子はどのように動く? – 超高速X線科学のフロンティア

光反応はどのように進む? 光反応は、光をトリガーとして引き起こされる化学反応を指し、光触媒や人工光合成といった光機能性の基礎をなすものです。分子が光を吸収すると通常よりエネルギーの高い状態に励起され、… この記事を読む
研究コラム

新たな触媒技術でアミノ酸を化成品原料へ変換する!

アミノ酸は化成品の原料になるか? 石油に代表される化石資源はいつか枯渇するため、再生可能な植物資源から化成品原料を製造する研究が現在盛んに行われており、実際に商業化した例もあります。たとえば、木質資源… この記事を読む
研究コラム

人工細胞はシンギュラリティを越えられるか!? – 現代の錬金術で生命の創発に挑む

"うたかた"の研究 ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみにうかぶうたかたはかつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。 この有名な… この記事を読む
研究コラム

究極に美しい分子を作りたい – 結び目や絡み目をもつベンゼンの鎖

近年注目を集める「分子ナノカーボン科学」 グラフェンやカーボンナノチューブなどのナノメートルサイズの周期性をもつ炭素物質は「ナノカーボン」と呼ばれ、軽量で高機能な次世代材料として期待されている物質です… この記事を読む
研究コラム

複雑なシリルエノールエーテルをつくる新反応 – 医薬品や天然物の合成へ向けて

シリルエノールエーテルとは? シリルエノールエーテルは、Si-O-C=Cユニットをもつ分子の総称であり、今から50年以上前に開発されました。1973年に故・向山光昭先生(当時東京工業大学)により初めて… この記事を読む
研究コラム

ポリ酸のキラリティを制御するには? – 共存分子との水素結合で”エナンチオ選択的単離”を実現

ポリ酸とは? ポリ酸とは、主にモリブデン、バナジウム、タングステンなどの金属原子と、酸素原子が規則的に配列した物質群です。金属元素を中心原子として、その周りに酸素原子が配位した正四面体、正八面体等の多… この記事を読む
研究コラム

有機太陽電池の弱点を克服するには? – 電子も正孔も”波動”の性質をもつ有機分子結晶の界面をつくる

有機太陽電池とは? 有機太陽電池というのは、炭素を含む化合物である「有機分子」によって発電する太陽電池のことです。一方、電卓についている太陽電池からメガソーラーのソーラーパネルまで、我々の身近にある太… この記事を読む
研究コラム

高分子の”伸び縮み”で「人工光合成」を加速する! – 電子伝達を制御する高分子の相転移

人工光合成とは? 太陽光エネルギーをうまく使う方法はないのか? これは、環境問題やエネルギー問題を抱える現代において地球規模の最重要テーマです。解決のヒントとして、植物の光合成が注目されています。すで… この記事を読む