近年、3Dデータを撮ることのできる顕微鏡の開発が進み、観察対象の3D表面形状の観察や測定ができるようになりました。しかし、そのデータを他の人に伝えるときには、パソコンや紙などに表示するなど、2次元に焼き直さなければならない現状です。

顕微鏡から得られた3Dデータをそのまま出力したい!と考えた慶應義塾大学のガリポン・ジョゼフィーヌさんは、ミクロトームという技術で作られた2Dの切片からディープラーニングを用いて3Dデータを作り、それをそのまま3Dプリンタで出力することを目指した研究を進めます。

ミクロトームで切片を作成する

支援された方々には、ガリポンさんの研究内容を直接聞くことのできるサイエンス・カフェの参加チケットや、実際のクマムシの3Dデータをもとに作られたオリジナル模型(製作時間36時間!)など、さまざまなリターンをご用意しておりますので、ぜひプロジェクトページをご覧ください!

3Dプリンタでクマムシのオリジナル模型を製作する