産学連携、異分野融合、地域連携、総合知……。アカデミアがもつ知識の実装が社会から要請されています。ただ単にビジネスの観点をアカデミアに持ち込む、アカデミアの知見をビジネスに応用するといっても、実際に何をすればいいのか分からない研究者が多いのもまた事実です。

「未来がどうなるのか」についてのメディア『WIRED』日本版と東京大学生産技術研究所(以下、東大生研)が共催し、PwCコンサルティング合同会社(以下「PwCコンサルティング」)が協賛する「WIRED COMMON GROUND CHALLENGE」は、ウェルビーイングとレジリエンスに関するアワードです。ヒューマンスケールから地球規模まで、さまざまな社会課題に取り組む研究者、エンジニア、ビジネスパーソン、建築家、デザイナー、クリエイターなど分野を問わない人々のアイデア・技術を実装のステージへと引き上げるために2021年にスタートしました。

XR、メタヴァースなどの先端研究にも取り組む東大生研と、グローバルに課題解決を支援するPwCコンサルティングがチームを組み実施する本アワードでは、アカデミアとビジネスの「共通基盤=コモングラウンド」となることを意図しています。受賞者にはビジネス化に向けた伴走サポート、コミュニティへの参加権が提供されるほか、グランプリへの賞金300万円などの授与も予定しています。みなさまのご応募を楽しみにお待ちしております。

アワード詳細

WIRED COMMON GROUND CHALLENGE
with IIS, The University of Tokyo
supported by PwC Consulting

募集期間:2022年1月12日(水)〜3月06日(日)
最終審査・授賞式:2022年4月〜5月
※2022/2/24 締切を修正しました

対象者:年齢・国籍・性別不問。社会人・学生不問、個人/チームどちらの応募も可。大学生、大学院生、研究者、技術者、スタートアップ、ベンチャー、起業家、ビジネスマン、建築家、デザイナー、クリエイター、プログラマーなど、様々なバックグラウンドの方が応募可能です。

提出物:チャレンジのタイトル/チャレンジの概要説明(400字程度)/テクノロジーに関する説明(200字程度)/実装に関する説明(200字程度)/グローバル性に関する説明(200字程度)/応募内容の詳細説明[任意]/プロジェクトの参考資料(画像・ドキュメント資料・映像など)[任意]/プロフィール(200字程度)

主催:『WIRED』日本版
共催:東京大学 生産技術研究所
協賛:PwCコンサルティング合同会社

特設サイト

[PR]提供:『WIRED』日本版