【3/26 オンラインイベント開催のお知らせ】理化学研究所「ガーディアンロボットプロジェクト -人がこころを感じるロボットの実現を目指して-」シンポジウム
理化学研究所では、人工知能が自律的になり人間と共存する未来社会に向け、人間の認知機能を中心とするこころのメカニズムを計算論的に解明し、ロボット実装を通じて構成論的に実証していくことをミッションとするプロジェクトを立上げ、けいはんなを拠点に活動を開始しています。4月からは新たに設置される情報統合本部のもと、「ガーディアンロボットプロジェクト」として推進していきます。
3月26日に開催される同プロジェクトのシンポジウムでは、プロジェクトメンバーからプロジェクトの概要や各研究チームの取組みを紹介するとともに、連携を進める理研内外の組織から連携の展望やプロジェクトへの期待などについてお話いただきます。
また、パネルディスカッションでは、人がこころを感じるロボットの実現や人とロボットが共存する未来社会に向けた課題などについて、科学技術から人文社会まで含めた幅広い観点からの議論を行います。
「ガーディアンロボットプロジェクト」シンポジウム詳細
【日時】2021年3月26日(金)13:30-17:00
【参加費】無料
【場所】オンライン(Zoom)
【主催】理化学研究所 ロボティクスプロジェクト
【特設サイト】https://riken-grp-symposium2021.org/
【事前登録受付】https://krs2.riken.jp/m/robo_registration
タイムスケジュール
13:30~13:35
開会挨拶(松本紘 理化学研究所 理事長)
13:35~13:45
来賓挨拶(山下晃正 京都府副知事/渡邉淳 文部科学省 基礎研究振興課長)
13:45~13:55
プロジェクトの概要紹介「ガーディアンロボットプロジェクトが目指すブレイクスルー」(美濃導彦 理化学研究所 理事)
13:55~14:30
各チームの取組紹介
・港隆史 インタラクティブロボット研究チーム チームリーダー
・川西康友 感覚データ認識研究チーム チームリーダー
・吉野幸一郎 知識獲得・対話研究チーム チームリーダー
・佐藤弥 心理プロセス研究チーム チームリーダー
・中村泰 動作学習研究チーム チームリーダー
・森本淳 人間機械協調研究チーム チームリーダー
・石井カルロス寿憲 インタラクティブロボット研究チーム 上級研究員
14:30〜14:35
休憩
14:35~15:35
ガーディアンロボットプロジェクトとの連携の展望
・「人の心がわかるロボットに向けて」
(河原達也 京都大学大学院 情報学研究科 教授・研究科長)
・「個人記憶を構築し意図を共有-創出するロボット開発への心理学的アプローチ ~人の行動・認知・心身健康の支援~」
(楠見孝 京都大学大学院 教育学研究科 教授・研究科長・教育学部長)
・「遠隔操作ロボットと自律ロボットの研究」
(石黒浩 大阪大学基礎工学研究科 教授/ATR石黒浩特別研究所 客員所長/ムーンショット目標1 研究開発プロジェクト プロジェクトマネージャー)
・「AIとロボティックスの共進化を目指して」
(上田修功 理化学研究所 革新知能統合研究センター 副センター長)
15:35~15:45
休憩
15:45~16:55
パネルディスカッション
【登壇者】
・講演者(美濃導彦、河原達也、楠見孝、石黒浩、上田修功)
・川人光男(株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報研究所 所長)
・出口康夫(京都大学大学院 哲学専修教授・京都大学副プロボスト)
・桜田一洋(理化学研究所 医科学イノベーションハブ推進プログラム 副プログラムディレクター)
16:55~17:00
閉会挨拶(小寺秀俊 理化学研究所 理事)
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この記事を書いた人
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