Archives for 研究成果 - Page 24

研究成果

遺伝子が転写されるときのヌクレオソームの”動き”を捉えた!

ヌクレオソームのふるまいとは? 私たちの体は約40兆個の細胞から構成されています。それぞれの細胞には、生命の設計図とも称される全長約2mのヒトゲノムDNAが収納されています。このDNAは直径2nm(1… この記事を読む
研究成果

AIによる緑内障の自動診断 – 未来型の個別化医療を目指して

【関連記事】緑内障による失明を食い止めたい – 個別化医療への挑戦 未来型医療とは?- 東北大学が目指す個別化医療 最近、IoT(Internet of Things)やビッグデータ、人工知能(Art… この記事を読む
研究成果

身のまわりでもブラックホールの量子現象が起こる? – バタフライ効果における「量子論的な発熱現象」を予言

ブラックホールとは? 2019年4月10日、M87星雲の中心に存在するブラックホールの撮影に成功したというニュースが大きく報道されました。また、2016年には2つのブラックホールが衝突した際に生じた重… この記事を読む
研究成果

打者の個性はどのように生まれるか? – 女子ソフトボールから学ぶ打撃準備の「解の冗長性」

身体運動における「解の冗長性」とは 私たちが何らかの目的を達成するために運動を行なうとき、その運動パターンは無数に考えられます。たとえば、目の前にある物体を掴むという目的を想定した場合、その解答、すな… この記事を読む
研究成果

小豆の赤色の正体とは? – 新たな色素「カテキノピラノシアニジン」の化学構造

食べもののさまざまな色 イチゴ、ブドウ、スイカ、ニンジン、ナス、サツマイモ、ほうれん草……食べもののさまざまな色は、食欲をそそり生活を豊かにします。これらの植物性食品の色素について、赤や紫、黒色はアン… この記事を読む
研究成果

アジサイの青色色素を青色細胞から直接検出!

花の色を作るもの このタイトル、当然なのでは? と思われた方もいるかもしれません。 しかし、当然と思うことであっても、科学的な証拠を得るのは難しいのです。本稿ではまず花の色とはどのようなものなのか、な… この記事を読む
研究成果

音を360度見える化する! – 3Dマイクロホンを用いて音源を「音配図」として可視化

音の見える化 これまでの音の評価は、主として1本の無指向性マイクロホンを備えたサウンドレベルメーターを用いて行われてきました。サウンドレベルメーターは、その環境の音の強さを計測できますが、その音がどの… この記事を読む
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脂肪幹細胞の性質を明らかにして、学術界と産業界双方の立場から不治の病に挑む – シンガポールA*STARバイオ工学ナノテクノロジー研究所 杉井重紀グループリーダー

「脂肪」と聞くと、なんとなく身体に悪い印象を持つ人も多いのではないだろうか。しかし脂肪には、貯蔵系や燃焼系などいくつかの種類があり、その全貌は未だに明らかにされていない。シンガポールA*STARバイオ… この記事を読む
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太陽系の果てに小天体の影を発見したのは、宮古島の小さな望遠鏡だった – 半径約1.3kmのカイパーベルト天体を初観測

星の光を瞬かせるものとは? 地上から見上げる夜空の星々は、きらきらと瞬いて見えます。これは小刻みに変化する地球の大気の揺らぎが、星の光を屈折させることで起こす明るさの変化に起因します。一方、星の光が地… この記事を読む
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日本は「純度100%」を求めがち? ー 東京大学・仁平典宏准教授【後編】

インタビュー前編では、東京大学・仁平典宏准教授がボランティア言説の歴史を研究するにいたった経緯と明治から戦中までのボランティア言説の歴史についてお聞きした。続く後編ではさらに戦後から現在までのボランテ… この記事を読む