Tag archives for 進化

研究コラム

野生チンパンジーのメスの「産休」 – 出産直後の子殺しリスクへの対抗戦略の可能性

ヒトの産休とチンパンジーの「産休」 現代の人間社会では、多くの国で女性が出産前後に産休をとることが認められています。会社で働く女性の出産のために国が法的に定めた産前産後休業制度のほかにも、さまざまな文… この記事を読む
研究コラム

昆虫類の体壁、そして翅関節の一部は肢の付け根に由来する

昆虫類の陸上進出を支えた「側板」 昆虫類の体は、頭・胸・腹という3つのユニットで構成され、それぞれが摂食・統合、移動、消化・生殖という機能に特化しています。翅や肢を備え、移動に特化した胸部は、背板、腹… この記事を読む
研究コラム

手足の筋肉のつくり方はどうやって進化したのか? – サメのヒレから四肢筋の発生様式を再検証

私たちの手足は原始的な魚の胸鰭と腹鰭から進化した 私たちの手足は、それぞれ原始的な魚の胸鰭と腹鰭(対鰭;ついき)から進化したものです。サメやエイを含む軟骨魚類というグループは、私たちヒトを含む顎口類(… この記事を読む
研究コラム

花の咲く時期の違いが新しい種を生む – 秋に咲かなくなったアキノキリンソウの進化学

サクラは春に花をつけ、キクは秋に咲くのが私たちの常識となっているように、同じ種類の植物は決まった時期に開花することがほとんどです。しかし、植物が新しい環境に進出し、その結果、開花する季節が変わったらど… この記事を読む
研究コラム

ヘビの胴体が長いメカニズムがわかった! – 脊椎動物の後ろ足の位置の多様性を生み出す仕組み

私たちの後ろ足は背骨の中の仙椎の場所にあります 私たちヒトを含む脊椎動物の体の中心には背骨(せぼね)があります。背骨はたくさんの脊椎骨(せきついこつ)が1列に並んだ構造をしており、脊椎骨は形の違いで頭… この記事を読む
研究コラム

人類はなぜ森林のなかで地上生活を始めたのか – ボノボとチンパンジーの生態から探る

なぜ人類は木から降りてサバンナで生活を始めたのか、という議論をよく聞きます。しかし最初期の人類は森林環境、あるいは少なくとも生活圏のなかに森林が入り混じった湿潤な環境で生活していました。ヒトの祖先は木… この記事を読む
研究コラム

霊長類の色覚進化の道筋を探って – 3色型色覚は顔色を見分けるのに適している?

3色型の色覚を持つ霊長類 ヒトを含む多くの霊長類は、眼球の網膜に3種類の錐体細胞を持っており、それぞれ光に対する波長感度が異なります。感受性が短波長側にある方から、S(short)、M(middle)… この記事を読む
インタビュー

「細胞内共生は、非常にすぐれた『進化の原動力』である」 – 山口大学創成科学研究科 ・藤島政博教授

  【academist挑戦中】ゾウリムシで細胞内共生の仕組みを解明する! 私たちが生きるために必須のエネルギーをつくるミトコンドリアも、光合成を行う葉緑体も、はるか昔に「細胞内共生」という… この記事を読む
研究コラム

天敵が生き物の多様化を促す? – カタツムリとオサムシの攻防をめぐる進化の謎に迫る

  生き物の多様化をめぐる冒険 地球上には、人類の想像の及ばないほどに多種多様な生き物が生息しています。生き物の多様な色や姿、またその生き様に、私たちは興味を掻き立てられ、驚きと感動に満ちた… この記事を読む
研究コラム

霊長類の脳が大きいのはヘビのせい? – 「ヘビ検出理論」の真偽に迫る

  霊長類の大きな脳 ほ乳類は、ほかの脊椎動物よりも身体のわりに大きな脳を持っています。なかでも多くの霊長類は、ほかのほ乳類よりも大きな脳を持っています。霊長類が脳(とくに視覚系)を発達させ… この記事を読む
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