Tag archives for 昆虫

研究コラム

鳥の糞から柑橘類の葉へ – アゲハ幼虫の変身を制御する遺伝子の発見

アゲハチョウ幼虫の紋様は変化する アゲハチョウは私たちの身近で見られる蝶です。日本では、ナミアゲハ以外にもナガサキアゲハやクロアゲハなど10種類以上のアゲハチョウが知られていますが、その幼虫の多くは、… この記事を読む
研究コラム

卵が一斉に孵化できるのはなぜ? – カメムシの子が反応する意外な合図

卵の一斉孵化とは? 「孵化が一斉に起こる」と聞くと、たとえばカマキリの子が、卵のつまった「卵鞘(らんしょう)」から続々と現れる光景を思い浮かべるのではないでしょうか。カマキリのほかにも一斉に孵化する昆… この記事を読む
研究コラム

ミツバチがつくる「ハニカム構造」の謎 – ミツロウの自己組織化をシミュレーションで検証する

ハニカム構造の謎 人類はミツバチと長い歴史を共にしてきました。採蜜は一万年前から行われているとされ、ハチミツやロイヤルゼリーは貴重な栄養源として重宝されています。また、ミツバチの巣に見られる精緻な「ハ… この記事を読む
研究コラム

花の性別で蜜に住む微生物が変わる?! – 雌雄がほかの生きものに与える影響を探る

花の蜜に住む微生物の世界 花の蜜にはさまざまな微生物が住んでいます。蜜には糖類などさまざまな化学物質が含まれるため、多くの微生物種には本来住みづらい環境と思われ、しかも、蜜は花が咲いたときのみに現れる… この記事を読む
研究コラム

テントウムシの斑紋パターンはどう決まる? – ひとつの遺伝子が多様な斑紋をつくる仕組み

ナミテントウの斑紋はメンデルの法則に従う テントウムシは世界で6,000種、日本で180種が同定されており、種によって決まった斑紋をもちます。なかには斑紋多型とよばれる同じ種であっても遺伝的に決まった… この記事を読む
研究コラム

健康で長生きしたければストレスを溜めないことが1番 – 昆虫サイトカイン研究からわかること

昆虫サイトカイン研究で何がわかるか? すべての生物は多様なストレスに曝されながら生命活動を営んでいます。さまざまな内因性・外因性ストレスへの対応に不可欠な情報伝達因子のひとつが、サイトカインという生体… この記事を読む
研究コラム

コオロギ求愛ソングにおけるピッチ安定性 – 音痴な鳴き声ではメスに振り向かれない?

私たちは普段、さまざまな方法でお互いにコミュニケーションをとり、社会生活を送っています。 人間以外の多くの動物も、音(空気の振動)を耳や全身で感じ取ることによって、餌をとったり、天敵から逃れたり、ある… この記事を読む
研究コラム

コオロギも「ビックリ」したときに記憶する

「あの人の名前が思い出せないの!」 映画「君の名は。」のワンシーンですが、冷静に考えれば一大事です。私たちの生活には、適切に物事を記憶することが欠かせません。大切な人の名前を覚えることも、仕事の手順を… この記事を読む
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昆虫類の体壁、そして翅関節の一部は肢の付け根に由来する

昆虫類の陸上進出を支えた「側板」 昆虫類の体は、頭・胸・腹という3つのユニットで構成され、それぞれが摂食・統合、移動、消化・生殖という機能に特化しています。翅や肢を備え、移動に特化した胸部は、背板、腹… この記事を読む
研究コラム

あなたの写真がマルハナバチを救う! – 市民参加型調査「花まるマルハナバチ国勢調査」

みなさんは「飛ぶぬいぐるみ」と呼ばれるハチをご存知ですか? 「飛ぶぬいぐるみ」と呼ばれるマルハナバチは、名前のとおり全体的に丸く、全身が毛で覆われていて、まるでモフモフしたぬいぐるみです。この全身の毛… この記事を読む