Tag archives for 地学

研究コラム

小さな地震が大地震を探るカギ? – カリフォルニアの直下型大地震の解析から異常をとらえ、防災につなげる

迫りくる大地震の監視に小さな地震が役に立つ? 日本を含み、世界の地震国で起きる直下型の大規模地震は、その地域の社会生活に大きな影響を与えます。たとえば、2016年に起きた熊本地震で、人的な被害や建物の… この記事を読む
研究コラム

雨が降れば、恐竜が大きくなる? – 恐竜の進化の引き金に影響したモンスーン

三畳紀は、恐竜や広義の哺乳類(哺乳形類)、魚竜や首長竜、カメ、トカゲなどが出現し、繁栄し始めた時代です。ただし、化石記録をみるとワニの系統(クルロタルシ類)が陸上生態系の主要な地位を占め、恐竜が多様化… この記事を読む
研究コラム

火星の地震計に記録された微動から、内部構造を明らかにする – 宇宙での資源探査の新たな手法

宇宙で資源を開発する時代の到来か - 月から火星へ 月面の探査といえば、米国によるアポロ計画を思い浮かべる人が多いと思います。アポロの功績は大きく、月のサイエンスの発展に大きく貢献しました。それから約… この記事を読む
研究コラム

40億年前の火星の有機物を発見 – 最先端の分析技術で最古の火星史へ迫る

かつて火星は“生命の惑星”だったのか? 夜空を見上げると、赤く輝く火星の存在に気づくことがあると思います。遥か昔、この火星は赤くは見えなかったことをご存知でしょうか? 現在の火星は、地表の平均気温約-… この記事を読む
インタビュー

深海や地底の微生物を追う研究者が、放射能問題に取り組むワケ – 東京大学・鈴木庸平准教授

深海や地底は、光合成生物が誕生する前の地球環境に似ているといわれている。そうした極限環境に住む微生物の活動について研究し、生命の起源や地球初期生命の謎に迫っているのが、東京大学大学院 理学系研究科 地… この記事を読む
研究コラム

土砂災害による流出土砂量を”衛星画像”で素早く推計する! – 広島県の災害データから開発した新手法

土砂災害からの復旧に欠かせない"流出土砂量"の計測 近年、日本での大雨の発生数は増加傾向にあり、毎年のように各地で豪雨による災害が頻発しています。中国地方は斜面での安定性が低い風化花崗岩(まさ土)が広… この記事を読む
研究コラム

恐竜は群れで巣を守ったか? – モンゴル、ゴビ砂漠で恐竜の集団営巣跡を発見

なにゆえ君は群れるのか? 恐竜は現在の爬虫類や鳥類と同じように卵を産みました。恐竜類の卵や巣化石はもちろんのこと、複数の巣化石が同じ場所から発見される「集団営巣跡」は、以前より世界各地(アジアや北米・… この記事を読む
研究コラム

東北沖地震によって日本海溝に堆積した「有機炭素」とは? – 海底堆積物から巨大地震の影響を探る

地球表層の炭素循環と海底堆積物 炭素は、私たち人間も含めた生物を形作る有機物の主要な構成元素のひとつです。また、大気中二酸化炭素と地球温暖化の関係でもわかるように、気候を含めた地球環境にとっても、炭素… この記事を読む
研究コラム

摩擦って何? – 地球科学の疑問を解くカギは、原子レベルの凸凹だった!

地震と粘土鉱物 地球表面の岩板はプレートと呼ばれ、長い時間をかけて移動しています。プレート同士がぶつかり、すれ違う場所では、破壊や摩擦が起こるため地震が発生します。どのくらいの規模の地震が発生するかは… この記事を読む
研究コラム

失われた長江新石器文明の謎 – 約4200年前の気候変動を海洋堆積物から復元する

長江新石器文明衰退の謎 中国の長江河口域では、約7500年前から世界で最初に水稲稲作を開始した長江新石器文明が栄えました。日本の水稲栽培は、稲のDNA解析に基づくと、長江河口域から渡来したことが明らか… この記事を読む