Tag archives for 分子生物学

研究コラム

細胞内タンパク質分解を担う「オートファゴソーム」のサイズ制御 – カギとなるのは小胞体膜タンパク質ERdj8

オートファゴソームのサイズはどう調節されているのか? オートファジーとは、細胞の内部で、タンパク質をはじめとする自身の構成成分を分解する仕組みです。細胞質成分を、二重の膜構造であるオートファゴソームと… この記事を読む
研究コラム

根の成長 vs. ネコブセンチュウ感染防御のトレードオフ – 両者のバランスを最適化する因子

植物の根への寄生はネコブセンチュウの繁殖に必須 みなさんは、植物も動物と同じように病気にかかることをご存知でしょうか。家庭菜園をされたことがある方は、水も肥料もきちんと与えているのに野菜が枯れてしまっ… この記事を読む
研究コラム

ワクチンで老化細胞を除去する! – 抗老化治療法の開発に向けて

老化細胞は周囲の細胞に悪影響! 老化細胞の除去治療に注目 老化は細胞レベル、臓器レベル、個体レベルで共通してみられる現象ですが、それぞれの特徴的な現象がどのように関連しているかが少しずつわかり始めてい… この記事を読む
研究コラム

「虫こぶ」を形成する昆虫の生存戦略 – ヌルデシロアブラムシが植物の花器官形成遺伝子を制御する仕組み

「虫こぶ」にみられる昆虫-植物の密接な関係とは? 昆虫と植物は、長い地球の歴史のなかで、お互いに利用しあいながら共進化してきました。たとえば、植物は、昆虫に花粉を運んでもらうことで効率的に受粉する方法… この記事を読む
インタビュー

空気を肥料にする「窒素固定作物」は、ハーバー・ボッシュ法を代替できるのか? – 名古屋大・藤田祐一教授インタビュー【後編】

空気中の窒素を自ら肥料に変換して生育する「窒素固定作物」。名古屋大学大学院生命農学研究科 藤田祐一教授は、そんな夢のような植物の創出を目指している。実現のカギとなるのが、一部の原核生物がもつニトロゲナ… この記事を読む
インタビュー

ゼニゴケにはあってタバコにはない遺伝子を追求したら、100年越しの謎が解明できた – 名古屋大・藤田祐一教授インタビュー【前編】

植物にとって、最も重要な栄養成分のひとつである窒素。空気中には大量に含まれるありふれた元素だが、植物の生育にはそのままでは利用できないため、現状では肥料として補給する必要がある。しかし、将来的に空気中… この記事を読む
インタビュー

徳島大学・野地澄晴学長の地方国立大学再興戦略 – 応用物理学から分子生物学、そして大学経営へ

2004年の国立大学法人化以降、大学は運営費交付金削減の問題に悩まされるようになった。特に地方国立大学は顕著で、このままでは国立大学の統廃合が進み、それに伴い研究を進めることが困難になる可能性がある。… この記事を読む
研究コラム

抗体に秘められた結合部位の発見 – 免疫分子の働く姿をリアルタイムで観測!

私たちを外敵から守る優れた免疫システムとは? 私たちの身体には、細菌やウイルスなどの外敵の侵入に対し、防御することで健康な状態を維持する免疫システムが備わっています。この免疫システムは、さまざまな免疫… この記事を読む
研究コラム

不良ミトコンドリアを分解する”マイトファジー” の制御因子を発見! – CRISPRによる順遺伝学スクリーニグで迫る

不良ミトコンドリアを分解する「マイトファジー」 細胞内のエネルギー産生をつかさどる細胞内小器官「ミトコンドリア」は、呼吸鎖と呼ばれるタンパク複合体によりアデノシン2リン酸(ADP)をリン酸化することで… この記事を読む
研究コラム

多様な食物に適応する仕組みとは? – ショウジョウバエ近縁種間の差を生む”炭水化物応答機構”

広食性種が持つ適応システムとは? 栄養は、生物の成長や生命の維持にとって不可欠です。進化の過程で、動物は周囲の栄養環境と相互作用しながら、種ごとに異なる多様な食性を獲得してきました。この食性の幅の違い… この記事を読む