Tag archives for 心理学 - Page 2

研究成果

「ワクワク感」を可視化する技術 – 消費者の”生の声”を脳波で定量化

感性の定量評価への社会ニーズ 工業製品や食品などの検査や評価においては、人間の五感を用いて判定する「官能評価」という方法が用いられています。これまでの官能評価は開発者や評価者の主観評定による手法が主で… この記事を読む
研究成果

対人関係の「価値」は経済的価値と同じなのか? – 脳のはたらきから考える

対人関係の価値とは? 私たちは日常的に多くの人とつきあっています。ですが、本当に親しい(=困ったときにはいつでも相談できる)相手というのは、そんなに多くはないのではないでしょうか? 私たち人間が社会関… この記事を読む
研究成果

赤ちゃんの知覚は老人と似ている? – 運動知覚の発達過程を探る

私たちは皆、赤ちゃんだったときの記憶を持っていません。したがって、赤ちゃんのときにどのように外の世界が見えていたのかを覚えている人はいません。赤ちゃんが見ている世界は、私たち大人と変わらないのでしょう… この記事を読む
研究成果

やられたらやり返さずに逃げるのが一番? – 囚人のジレンマが教える相手とうまく付き合う方法

人はなぜ協力できるのか? 人はなぜお互いに協力しあうのでしょうか? 一見あたりまえすぎる問いですが、その答えは容易ではありません。協力するというのは実は、自分が何らかのコストや犠牲を伴って相手に利益を… この記事を読む
研究成果

過酷な経験を経てもなお、心身の健康を保つことができた人々の共通要因は何か? – 健康生成論と「Sense of Coherence」

健康生成論とSense of Cohenrece 皆さんは、ご自身の健康と幸福に関心はありますか? この2つに関心がまったくない、という方はそうそういらっしゃらないのではないかと思います。健康はさまざ… この記事を読む
研究成果

日本人の基本6感情の表情は「エクマン理論」に従うか? – 人工知能を用いて検証

表情研究における「普遍的な表情」への疑問 表情は他者とコミュニケーションをはかるうえで重要な社会的信号です。感情と表情に関する研究をいち早く行ったエクマン博士のグループは、西洋文化圏から隔絶された文化… この記事を読む
研究成果

うつ病とリボソーム遺伝子の関連を発見! – 心理特性と遺伝子発現から探る

うつ病とストレス うつ病は、憂うつ気分、意欲や興味の低下、不眠、食欲低下などの症状が現れ、それが持続するようになる病気です。うつ病はありふれた病気ですが、どうしてうつ病になるのか、どのような人がうつ病… この記事を読む
研究成果

飲み放題は大学生の飲酒量を増やすか? – アルコールと上手に付き合うために

飲み放題では飲みすぎてしまう? みなさんは、飲み放題のサービスを利用したことがありますか? 日本で有名なレストランガイド「食べログ」で検索すると約34%の居酒屋が飲み放題サービスを提供していることがわ… この記事を読む
研究成果

SNSの使用状況と育児中の孤独感 – お母さんの幸せがみんなの幸せと思える社会に

孤独な育児 今年9月、出産後1年未満のお母さんの死亡の原因で最も多いのが自殺であるという、とてもショッキングなデータが国立成育医療センターから発表されました。本来ならかわいい赤ちゃんが生まれ家族や友人… この記事を読む
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精神疾患関連遺伝子から探る、人のこころの進化

性格と精神疾患は共通の遺伝基盤をもつ 私たちは俗に「個性」や「性格」といわれる、個体間で異なりつつ、個体内では一貫した行動特性を持って生きています。心理学の分野において、人間の性格は、協調性、誠実性、… この記事を読む