合成生物学の国際大会「iGEM」の出場を目指す神戸大学のチームiGEM Kobeがacademistのクラウドファンディングに挑戦します。

お茶の旨み成分テアニンの濃度を測るバイオセンサーを作りたい!

iGEMとは、遺伝子回路をデザインして生物に新たな機能を持たせ、その独自性や有用性を競い合う、合成生物学の世界的な大会です。日本からもこれまでに多くの大学チームが出場していますが、iGEM Kobeは神戸大学からiGEMに初参戦を目指すチームです。

iGEM Kobeが着目しているのは、お茶の旨み成分である「テアニン」です。テアニンは、お茶の葉の原料であるチャノキに大量に含まれているアミノ酸の一種で、玉露などの高級なお茶ほど多く含まれることが知られており、緑茶の良し悪しをはかる客観的な評価基準になっています。iGEM Kobeは、テアニンの濃度を測定するバイオセンサーを作ることで大会へ挑戦する予定です。

クラウドファンディングでは、大会参加費や研究費、渡航費の一部となる20万円の支援を呼びかけます。ご支援していただいた方へのリターンとして、オリジナル円形コドン表コースター(5,000円)や、サイエンスカフェへの参加権(10,000円)、発表スライドへの謝辞掲載(30,000円)が用意されています。

【募集期間】2017年03月27日〜2017年05月27日
【支援サイト】academist(アカデミスト)
【お問い合わせ】info@academist-cf.com