生命活動に必要不可欠な水。この水がなく、かつお節より乾燥している状態でも、「乾眠」という仮死状態になることで、生き続けられる生き物がいます。それが最強生物クマムシです。そこには一体どのような仕組みがあるのでしょうか?ゲノム編集技術を用いて、クマムシの極限状態に対する耐性のメカニズムを明らかにするため、”クマムシ博士”こと、慶應義塾大学先端生命科学研究所の堀川大樹先生が、クラウドファンディングに挑戦します。今回は、インターネットで研究費を集めるだけではなく、共同研究者を募集し、クマムシ研究を発展させていくという新たなチャレンジでもあります。このプロジェクトが実現し、クマムシの乾燥や放射線などに対する耐性のメカニズムが明らかになれば、生鮮食品、血液、移植用臓器など、将来的な乾燥保存法にも応用できるかもしれません。小さな小さなクマムシが、大きな可能性を秘めているのです。

最強生物クマムシの耐性の謎をゲノム編集で解明する!

ご支援していただいた方へのリターンとして、「クマムシさんオリジナルぬいぐるみ(かんみんシロクマムシちゃんSサイズ)とオリジナルステッカー(5,000円)」や、「クマムシさんオリジナルグッズとオンラインサロン「クマムシ博士のクマムシ研究所」への参加券(1年間)(30,000円)」などが用意されています。

【募集期間】2017年03月02日〜2017年05月19日
【支援サイト】academist(アカデミスト)
【お問い合わせ】info@academist-cf.com