Tag archives for 生物学 - Page 16

研究成果

昆虫類の体壁、そして翅関節の一部は肢の付け根に由来する

昆虫類の陸上進出を支えた「側板」 昆虫類の体は、頭・胸・腹という3つのユニットで構成され、それぞれが摂食・統合、移動、消化・生殖という機能に特化しています。翅や肢を備え、移動に特化した胸部は、背板、腹… この記事を読む
研究成果

手足の筋肉のつくり方はどうやって進化したのか? – サメのヒレから四肢筋の発生様式を再検証

私たちの手足は原始的な魚の胸鰭と腹鰭から進化した 私たちの手足は、それぞれ原始的な魚の胸鰭と腹鰭(対鰭;ついき)から進化したものです。サメやエイを含む軟骨魚類というグループは、私たちヒトを含む顎口類(… この記事を読む
研究成果

鱗食魚の利きはいつ、どのように獲得されるのか? – 生得的要素と学習効果がカギ

あなたは右利きですか? それとも左利きですか? 文字を書いたり、ボールを投げたり、ハサミを使ったり。主に使う手は決まっていることでしょう。これだけ身近な現象にも関わらず、ヒトの利き手には多くの謎が残さ… この記事を読む
研究成果

拡散により植物モルフォゲンの濃度勾配ができる仕組み

魅力的な拡散-濃度勾配モデル 生きものが形づくられるとき、細胞は活発に分裂し、そして、さまざまな機能に特化していきます。その仕組みを総合的に理解しようとするのが発生学です。形そのものの美しさや、それを… この記事を読む
研究成果

植物の種子は隣が何者か知っている – 種子による周辺環境の把握は想像以上に巧妙だった

情報の統合処理とは? 私たちが生きる世界は、情報で溢れています。私たちは、食物を獲得し、外敵から逃れ、配偶者を得て繁栄するために、必要なときに必要な情報を利用する能力を進化させてきました。過酷な環境で… この記事を読む
研究成果

匂いのマークを見廻るオス – コマルハナバチの婚活術

オスにとって、配偶者であるメスをどのようにして獲得するかは重要な問題です。広い野外で同種のメスを探すことが難しい場合もありますし、他のオスとの競争もあるからです。最近、コマルハナバチという蜂は、オスが… この記事を読む
研究成果

傷あとを残さない皮膚再生 – カエルで明らかになった皮膚再生を可能にする細胞の起源

両生類は手足を切られても再生できる! 生物は事故や病気によって自分の体が傷つくリスクを常に背負いながら生きています。我々ヒトももちろん例外ではありません。ヒトの場合は、すり傷や切り傷など皮膚の浅い傷な… この記事を読む
研究成果

あなたの写真がマルハナバチを救う! – 市民参加型調査「花まるマルハナバチ国勢調査」

みなさんは「飛ぶぬいぐるみ」と呼ばれるハチをご存知ですか? 「飛ぶぬいぐるみ」と呼ばれるマルハナバチは、名前のとおり全体的に丸く、全身が毛で覆われていて、まるでモフモフしたぬいぐるみです。この全身の毛… この記事を読む
研究成果

私たちの細胞が持つ、「こわす」仕組みの多様性 – オートファジーにはいくつもの経路がある

細胞内の「こわす」仕組みの重要性 生物の基本単位である細胞の中では、その構成成分(タンパク質、脂質、核酸など)の絶え間ない合成と分解が起こっています。細胞活動を維持するためにこれらの合成が必要なことは… この記事を読む
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花の咲く時期の違いが新しい種を生む – 秋に咲かなくなったアキノキリンソウの進化学

サクラは春に花をつけ、キクは秋に咲くのが私たちの常識となっているように、同じ種類の植物は決まった時期に開花することがほとんどです。しかし、植物が新しい環境に進出し、その結果、開花する季節が変わったらど… この記事を読む