Tag archives for 結晶

研究コラム

「原子層合金」は存在するか? – ハイスループット計算で新物質を探索する

新たな結晶構造である2次元面の「原子層」 結晶構造は、たとえば面心立方格子構造、体心立方格子構造、塩化ナトリウム構造などの3次元構造として広く知られています。近年では、2004年にグラフェンが合成され… この記事を読む
研究コラム

ペコペコ反転できる「おわん分子」で強誘電体メモリをつくる

強誘電体メモリとは? 世界初の強誘電体は、フランス西海岸のLa Rochelle在住のセニエット薬剤師がワイン樽のなかから1600年代に発見したロッシェル塩 NaKC4H4O6•4(H2O)で見出され… この記事を読む
研究コラム

美しき数学モデルが魅せる準結晶の不思議な性質

準結晶と幾何学モデル 古代ギリシアのミロのヴィーナスや、レオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザといった芸術作品に対し、我々が美しさを感じるのはなぜでしょうか? これらの作品のなかには、「黄金比」と呼ばれ… この記事を読む
研究コラム

原子層結晶で電子スピンが現われる仕組みとは? – 超高分解能測定で探る

「原子層結晶」の特異な性質とは? 物質の厚さを原子レベルまで薄くすると、その性質はどのように変わるでしょうか? たとえば、グラファイトを原子1層まで薄くしたグラフェンでは、電子が高速移動できるようにな… この記事を読む
研究コラム

電子の「隠れた秩序」を観測! – 1兆分の1mを測ってわかった四極子の秩序

電子の秩序とは? 私たちの身の回りの物質は電子を持っています。これらの電子は一斉に整列し、秩序だった状態をとることがあります。たとえば、磁石は電子の自転運動(スピン)が整列した状態を利用しています。 … この記事を読む
研究コラム

電子を抜くと透明になる超伝導体とは? – 透明性と超伝導性がともに現れるユニークな物質の起源を探る

透明な導電体とは? 身の回りにあるさまざまな物質には、ガラスのように透明な物質と金属のように不透明な物質が存在しています。透明性は物質中の電子の振る舞いに関連しているため、金属のように電気を流す導電体… この記事を読む
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水と混ざらない”新しい水”とは? – 高圧氷/水界面のダイナミックな水の振る舞いを、直接観察する

奇妙な現象の舞台となる氷界面 普段から私たちが何気なく接している水ですが、このありふれた液体が、液体の常識からすると極めて奇妙な液体だということを、意識されている方は少ないかもしれません。 よく知られ… この記事を読む
研究コラム

超伝導体のトポロジーを簡単に判定する方法 – トポロジカル超伝導体をより探索しやすくするために

「超伝導」と「トポロジカル超伝導体」 超伝導とは、金属や化合物の電気抵抗がある温度以下で急激にゼロになる現象のことです。抵抗がない超伝導体は、大きな電流を流して強い磁場を発生させることができるため、す… この記事を読む
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固体物質における「正三角形の分子」をとらえた! – パイロクロア構造に現れた新しいタイプの電子の自己組織化

固体物質における電子の自己組織化 私たちの身の回りにある固体の物質のほとんどは、原子が整然と並んだ結晶性の固体です。この結晶固体では、多数の電子がさまざまな形式で自己組織化することが知られています。 … この記事を読む
研究コラム

水から水素をとりだす「半導体光触媒」の新たな設計指針 – 光励起電荷移動の制御で量子収率がほぼ100%に!

太陽光エネルギーで水から水素をとりだす 化石資源に依存しないエネルギー基盤の確保は、人類にとっての前世紀からの重要な課題です。クリーンなエネルギー利用手段として水素が注目されていますが、この水素は現在… この記事を読む