Tag archives for オープンサイエンス
生物標本の3Dデジタル化 – 死蔵標本にオープンサイエンスの光を!
生物多様性とオープンサイエンス 生態学者で一度も「生物多様性っていったい何ですか?」と聞かれなかった者はいないでしょう。この質問に対する唯一の正しい答えはないでしょうが、少しカッコつけてメタな視点から… この記事を読む
旭川市に生息するカタツムリから新種の吸虫を発見! – 身近な環境に隠された生物多様性
カタツムリを中間宿主とする寄生虫 子どものころに一緒に遊んだカタツムリ、そういえば大人になってからは見かけないな……。そんなひっそり生きている動物の、さらに内部に暮らす「寄生虫」に焦点を当てた大人たち… この記事を読む
ナメクジの出現を予測する!- 市民科学と最新統計の融合
外来種問題は突然に 2014年7月某日、札幌市の円山原始林で私が出会ったのは、体長15cmもの巨大な豹柄のナメクジ、マダラコウラナメクジでした。私はそれを知っていました。過去に一度だけ、ドイツ・ドレス… この記事を読む
巨大なナメクジWANTED! – 京大・宇高寛子助教が取り組む「ナメクジ捜査網」プロジェクト
一般市民が科学研究に参加・協力する「市民科学(シチズンサイエンス)」の取り組みが日本でも活発になってきている。academistおよびacademist Journalではこれまでに、雷雲に潜むガンマ… この記事を読む
あなたの写真がマルハナバチを救う! – 市民参加型調査「花まるマルハナバチ国勢調査」
みなさんは「飛ぶぬいぐるみ」と呼ばれるハチをご存知ですか? 「飛ぶぬいぐるみ」と呼ばれるマルハナバチは、名前のとおり全体的に丸く、全身が毛で覆われていて、まるでモフモフしたぬいぐるみです。この全身の毛… この記事を読む
釣り人の写真は貴重な資料! – Web上の写真をもとに川魚ウグイの繁殖生態を明らかにする
生きものがどの場所でいつごろ繁殖するのか、モテるためにどのような工夫をしているのか、そして、それらが地域によってどう違うのかーーこれらを明らかにすることは、生きものの進化を探るうえでとても大事です。し… この記事を読む
オープンサイエンスとは何か?多様な視点からその正体に迫るイベントが京都で開催
「オープンサイエンス」とは理論物理学者マイケル・ニールセン氏が書籍『オープンサイエンス革命(紀伊國屋書店)』にて提唱したものです。インターネットを活用し研究データを一般の人に公開することで、科学研究を… この記事を読む