サポーターのみなさま
去る2023年4月15日に、国際イベントのためのPre-workshopとして、Wittgenstein and German Philosophical Tradition 2023を開催することができました。
30名近い参加者に恵まれ、60分と比較的長い発表時間の中、5人の発表者とゆっくり議論をすることができました。
サポーターのみなさまに支えていただいたことで、ここまで活動を継続し、プレイベントの開催にまで漕ぎ着けることができました。このことにまず感謝申し上げます。
今後も、2024年の国際ワークショップ開催のため、協力し合ってまいります。
発表資料の配布を希望される方がいましたので、一週間の期間限定で公開いたします。
関心のある方はぜひご覧ください。
公開期間:2023年4月23日〜30日
公開先:https://witthegeljapan.weebly.com/2023.html
オーガナイザー
槇野・木本
Pre-Workshop: Wittgenstein and German Philosophical Tradition 2023を、4月15日(土)に東京都立大学にて開催します。奮ってご参加ください。
場所:東京都立大学、1号館110教室
9:30-9:40 あいさつ
9:40-10:40 吉田 廉 (Ren Yoshida)
ウィトゲンシュタインの治療の弁証論的構造/The Dialectics of Wittgenstein's Therapy
10:50-11:50 木本 周平 (Shuhei Kimoto)
反省をモデル化する:「感覚的確信」の中の超越論的論証/Modeling Reflexion: Transcendental Argument in “Sense-Cetainty"
13:00-14:00 木本 蒼 (So KIMOTO)
ゲーテ的伝統から見るウィトゲンシュタインの「記述」概念/Wittgenstein’s Concept of Description and Goethe's Methodological Tradition
14:10-15:10 浅野 将秀 (Masahide ASANO)
相対化されたアプリオリとウィトゲンシュタイン/The Relativized A Priori and Wittgenstein
15:30-16:30 槇野 沙央理 (Saori MAKINO)
同じことを述べるとはどんなことか——ウィトゲンシュタイン哲学における「ヘーゲル的な場面」/What does it mean to speak of the same thing?——The “Hegelian scene” in Wittgenstein’s philosophy
16:30-16:35 閉会のあいさつ
*発表言語は日本語です。
なお、参加者数の把握のため、事前登録をお願いしております。
参加登録
https://forms.gle/6mJCKqucCCfpP9Ly8
Wittgenstein and German Philosophical Tradition 2023ウェブサイト
https://witthegeljapan.weebly.com/2023.html
本イベントは、2024年に東京で国際ワークショップWittgenstein and Traditional German Philosophyを開催するためのプレイベントです。2024年の国際ワークショップは、2017年以降、継続的にヨーロッパで開催されているWittgenstein–Hegel conferenceシリーズの一環として開催される予定です。2023年はウィーンでの開催となり、それを受けて、東京での開催は2024年となりました。
Wittgenstein–Hegel conferenceシリーズのウェブサイト
http://wittgensteinhegel2017.weebly.com/vienna-2023.html
academistを通じてクラウドファンディングにご協力いただいた皆さまに、感謝申し上げます。
オーガナイザー:槇野 沙央理・木本 周平
サポーターのみなさま
2024年に開催予定である国際ワークショップの準備として、2023年4月15日に、東京都立大学にて、小規模なワークショップ“WITTGENSTEIN AND GERMAN PHILOSOPHICAL TRADITION 2023”を開催します。
発表を希望される方は、1月末日までに、witthegeljapan@gmail.comまで要旨をお送りください。
日本語・英語どちらの言語でも応募可能です。
詳細は以下のページでご確認ください。
https://witthegeljapan.weebly.com/2023.html
槇野・木本
サポーターのみなさま
長らくお待たせしておりますが、ワークショップの企画・開催について進捗がありましたのでご報告さしあげます。
9月14日に、国際ワークショップ“Wittgenstein and Traditional German Philosophy”の、東京での開催に向けて、当初来日予定であったAlexander Berg氏とDenis Kaidalov氏とミーティングを行いました。
厚生労働省ホームページにて発表される最新の「水際対策」を参考に、こちらからは、2023年の春か秋にワークショップを開催することを提案いたしました。
他方、Berg氏とKaidalov氏からは、同様のテーマでヨーロッパで連続して開催される国際ワークショップとシリーズにすることを提案されました。そのシリーズではすでに、2022年9月にバルセロナで、2023年9月にウィーンで開催することが決定・発表されています。(参考URL:http://wittgensteinhegel2017.weebly.com/self-consciousness-and-self-reference.html)
両氏の提案に従えば、東京での国際ワークショップは、2024年の開催となります。
私たちとしましては、すでに2021年と2022年の開催を見送っており、支援者の方々の期待に応えるために、できるだけ早く開催したいと考え、その旨を伝えました。しかし、両氏の提案も合理的であり、同様のテーマで連続して国際ワークショップを開催する場合、より多くの参加者を見込むためには、あまり短い間隔で開催することは望ましくないだろうと思われます。
今後も、Berg氏・Kaidalov氏とのミーティングを重ね、少しずつ詳細を決定していく予定ですが、ひとまず、2024年に東京での開催を行う方向で進めて参りたいと思います。ただし、プレ・ワークショップとして、2023年中に日本語で類似テーマのイベントを開催できればと考えております。
アップデートがありましたらこちらの「進捗報告」にてまず皆さまにお伝えいたしますので、引き続き見守っていただけますと幸いです。
オーガナイザー 槇野・木本
連絡先:morerain19@gmail.com(槇野)
支援者のみなさま
久しぶりの活動報告となります、槇野です。
academist Journalというウェブメディアにコラムを寄せましたので、そのお知らせです。
「クラファンする哲学者の日常:私たちがお互いを見られるようにするために」
https://academist-cf.com/journal/?p=16301
現在継続しているWittgenstein's Hegelの読書会や、2022年のワークショップ開催の見通し等に触れながら、クラウドファンディングをしてみて、何が変わったか、現在の活動はどうなっているかについて書いています。
academist Journalは携帯からの閲覧を前提としているデザインらしいので、もしよければ、空き時間にでもお読みいただければと思います。
槇野沙央理
支援者の皆さま
ワークショップWittgenstein and Traditional German Philosophyの東京開催の目処はまだ立っておりませんが、モチベーションを保つため、関連書籍の読書会を開催します。
対象書籍:Alexander Berg (2020), Wittgensteins Hegel, Brill.
第一回日時:8月16日(日)14:00-16:00
参加方法:オンライン(Google Meetを使用する予定です)
初回は槇野が§1 Wittgenstein über Hegelの節について簡単にまとめ、その後、レジュメ担当の方々数人とそれぞれが担当したい箇所を話し合います。
レジュメを担当しないライトな参加も歓迎します。参加希望の方には開催前にURLをお知らせしますので、ご連絡ください。
参考までに、目次の一部を添付しますので、ご覧ください。(画像を一枚しか添付できないようなので、続きは出版社のサイトhttps://brill.com/view/title/54766?language=deでご確認ください。)
またテクストの入手に関して、常勤職にある方、科研費や学振などで研究費のある方は、ご自身で手配するようお願いいたします。そうでない方は、槇野までご相談ください。
連絡先
槇野沙央理:morerain19@gmail.com
木本周平:kemotyke@gmail.com
30,000円以上のサポートをしてくださった方へのリターン「国際ワークショップのホームページへお名前掲載」を実施しました。
ホームページ上でお名前をご確認ください。
https://witthegeljapan.weebly.com/appreciation.html
なお、お名前の掲載は、事前のアンケートにて、「掲載可」を選んだ方のみとさせていただいております。
事前のアンケートにて「掲載可」を選んだにも関わらずお名前が掲載されていない方は、お手数ですが、以下のアドレスのいずれかにご連絡をお願いいたします。
槇野:morerain19@gmail.com
木本:kemotyke@gmail.com
支援者の方、特に一万円以上の支援をしてくださった方へ
明日、1月16日(土)の15:00-17:00に、入門セミナーを開催します。
上記の日程は、プロジェクトページに記載したものと同じです。
開催場所であるZoomのURLに関しては、12日にAcademistの担当者の方からメールでお知らせがあったかと思います。
もし万が一、一万円以上の支援をした方で、ZoomのURLが記載されたメールを受け取っていない方がいらっしゃいましたら、恐れ入りますが槇野か木本までご連絡いただけますでしょうか。
槇野:morerain19@gmail.com
木本:kemotyke@gmail.com
支援者のみなさま
遅ればせながら、英語版のページを公開する運びとなりました。
この機会に、国内外のお知り合いの方にページを宣伝していただけますと幸いです。
https://academist-cf.com/projects/200?lang=en
残り約二週間程度のチャレンジとなりますが、ストレッチゴールである「150万」を目指し、最後までこの取り組みをお知らせしていきたいと思います。
冬になり、コロナウイルスの新たな感染者数は増え、将来の見通しも非常に厳しいものとなってきました。
できることはほとんどやり尽くしたかのようにも思えますが、ワークショップ開催を掲げながら、支援者の方々、また研究者の方々と協力して、研究の場を枯らさないよう育てていきたいと思います。
槇野・木本
明日、科学基礎論学会 2020年度 研究例会(オンライン開催)にて、槇野がワークショップの枠で発表します。
ワークショップのタイトル:多元的一性を支える知の枠組とは何か
個人タイトル:何がSolipsismusとみなされてきたか
日時:2020年11月14日(土) 13:00 - 15:00
講演者:槇野沙央理(城西国際大学) ほか
http://phsc.jp/conference.html
当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。
研究報告レポート(PDF版)
92
人
が支援しています。
(数量制限なし)
オンラインコミュニティ(Slack)参加権 他
42
人
が支援しています。
(数量制限なし)
オンラインセミナー参加権 他
30
人
が支援しています。
(数量制限なし)
国際ワークショップのホームページへお名前掲載 他
4
人
が支援しています。
(数量制限なし)
個別ディスカッション権 他
2
人
が支援しています。
(数量制限なし)
出張講演 他
4
人
が支援しています。
(数量制限なし)