本研究に関連した書籍 “前立腺がんの基本と低侵襲がん標的治療”がライフサイエンス社より出版されています。医療専門家ではない方が理解できるように努力しています。もしご興味のある方がおられたら、ご一読ください。*表紙のデザインは、東海大学教養学部デザイン学科の学生がデザインしてくださいました!
東海大学医学部付属病院に異動して3年余り、ロボット手術を80例以上執刀させていただき、指導医(プロクター)として認定されました。前立腺癌に対する治療は、癌の状況によって、外科的切除が必要な場合も多くあります。癌標的局所療法(focal therapy)、ロボット手術と、様々な角度から前立腺癌治療に取り組んでいきます!
MRI(核磁気共鳴画像)や超音波画像上の前立腺形状を機械学習により解析することで排尿障害の予測を可能とするシミュレーションプログラムを開発し、共同研究者の電気通信大学の小泉憲裕先生、重成佑香さん(現Panasonic)とともに発明者として特許証を取得しました。前立腺がん治療と直接関係のないように思われますが、治療による前立腺の変形から排尿障害を予測することで、より低侵襲の治療デザインを可能とするプログラムであると考えています!
今晩19:00~
Youtube Live配信 academist Barに出演します!
前立腺がんの話、研究プロジェクトの話など、予定しています。
ぜひ、ご視聴ください。
https://youtu.be/bFB0giWDupc
私たちが2013年にわが国で先駆けて導入したMRI(核磁気共鳴画像)に基づいた前立腺生検技術 "前立腺針生検法(MRI撮影及び超音波検査融合画像によるもの)"が、2022年度診療報酬から保険収載されることになりました。この技術は、高精度に前立腺癌を診断するとともに、癌の場所を特定することが可能な技術で、今回のプロジェクトの根幹に位置します。今回の決定は、このプロジェクトにとって、大きな追い風になると思われます!
核磁気共鳴画像から前立腺、前立腺がん、尿道などを検出するプロセスです。
2次元の平面を3枚(正面から見た画像, 横から見た画像, 上下から見た画像の3枚)重ねていくことで、右下のような3次元画像が作られます。平面から立体的な画像が出てくる瞬間、臓器をより実感します。
3次元化された画像は診断、治療などに活用されます!
この研究に至るプロセスとは?
前立腺がんとは?
AIと治療の合わせ技のメリットとは?
プロジェクトに関連した内容をYouTubeチャンネル“academist Bar”のLIVE配信でお話させていただくことになりました。
<日時>3月10日 19:00~20:00 下記URLよりお入りください。
https://youtu.be/bFB0giWDupc
近年の核磁気共鳴画像(MRI)と生検技術の進歩によって、前立腺内部に存在する“がん”の場所、大きさ、悪性度が高精度に診断できるようになってきました。この技術を応用したのは、前立腺がん標的局所療法です。
今日は治療計画に使用される3次元画像をお示しします。
診療で重要なことは、患者さんに説明し、理解していただくこと。
しかし、限られた時間内で全てをお伝えできるのだろうか。
患者さんも帰宅後に、「あれも聞いておけばよかった・・・」と思うこともあるのではないか。
特にこのプロジェクトのような新しい治療技術については、詳細な説明が必要と思われます。
昨年になりますが、このプロジェクトに関連した書籍を出版しました。
これまでも、これからも継続的な活動をしていきます!
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