いやあー
今年はまじで疲れた。
こんなはずじゃなかったwww
今年3月に実施した中国地区3Questiuonsは、高等研渡辺さんがジョインする前であり、僕1人、かつ、準備期間もごく短くてほぼ突貫でやって、ほんとしんどかった。広島大URAの荒木さん、宮良さん、田中さんに救われた。
で、これで一度、経験したから、他の地区はある意味テンプレであり、かつ、4月から渡辺さんも加わることで大丈夫だろう!って思ってたけど、それが甘かった・・・笑
以下、3点。
1)スタートの遅れ
まず、4月から場所決め、かつ、共催校決めを始めたこと。結局、場所を選ぶのが思った以上に大変で(駅前、使用料安い、飲食可、アルコール可、BGMならすの可)、それに時間が取られた。
あわせて、共催校を集めるにあたり、ほぼすべての各県の大学とZOOMしたのもエフォートかかった。結局、新しいことやってるから、口頭で説明しないと伝わらないのよね。この匿名制の研究ポスター発表大会がメジャーになれば、「あ、あれね!」って伝わるけど、年配研究者の副学長たちには、まったく理解できないのよね・・・ 匿名?分野不問?なにそれおいしいの?的な。だからZOOM説明にすごく時間が取られた感じがする。
2)日程つめすぎ
スタートの遅れにも関係するけど、12月までに4地区やるとしたら、10月,11月,12月に2回となったこと。ただ、これでも「研究ポスターがすぐに集まれば」あまり問題にはならなかったwww 結局、思ってた以上に研究ポスターが集まらなかったから、各県の大学HPを調べる→個別先生のHPを調べる→メアドゲットする、という作業が必要だった・・・ 実際、これは、石川さんはじめ、長谷川さんのご協力がなかれば、ほんとーーーに成り立たなかった。まじ感謝。それでも、僕自身もたくさんの広報活動をせねばならず、それに時間が取られた。ほんとは、もっともっと企画本体の作り込みになかなか注力したかった。まだまだ改良できることはあったはずと思ってる。
実際は、後半になって、つまり、北信越、四国の段階でやっと「やり方」が定まってきた気がするのよね。結構、受付システムなど、うまくやれてきてる感はある。ここでバラすけどw,北海道地区開催後、参加者にMiroの全ポスター写真を案内できたのはなんと開催1ヶ月後近くだった(申し訳ない!)。でも、東海地区では1週間後には、北信越、四国にいたっては、企画後1,2日後には、全参加者に送ることができてた。これは事前に準備してたからこそであり、かつ、渡辺さんという協力者がいたからこそだね。
3)体力の限界
これはね、僕だけじゃなく、若い渡辺さんもそうなんだったと思うんだけどw、この3Questiuons、会場にスタッフとして受付もして、グループセッションのファシリもして、写真もとって、来場するスペシャルゲストの対応もして、かつ、期間中に次の地区の広報もして・・・といった感じで、めちゃめちゃ忙しいのよ。常に気が張ってるって感じで、会場に丸3日間いるだけで、まじでへとへと・・・ やっぱり、僕も渡辺さんもある意味「責任者&現場監督者」として行ってるからそのプレッシャーもあるってのも負担になってる。そういう状況で、北信越で4日間はりついてくれた加藤さん、四国で5日間はりついてくれた長谷川さんにほんとうにお礼をいいたい。
そして、イレギュラーなこともほんとに多いのよ・・・ 雪のせいでグループセッションに遅れます!っていうメールの対応、急にBGMをながすウォークマンの不調とか、なんかやたらと事案が発生していろいろきついw あと、夜は夜でやっぱり、接待というかw,交流会&反省会もせなあかんし、とにかく、忙しいくて体力をもっていかれるのよね。。。なれないホテル連泊だし。
まあ、こんな感じで1人で振り返りしたけど、でも、ずばりいうけど、ほんとーーーーーーーーーーーーーーーにやってよかったって思ってる!
各地区で素晴らしい出会いがあるのよ、ほんとに! この3Questiuonsに心底共感してくれる研究者、なんと片付けまで一緒にやってくれた研究者、その後、全分野交流会ZOOMに参加してくれる研究者、4日間も連続で会場に来てくれる研究者、ワルワルナイトでビールのみながら今日の大学の課題についてしっとり対話してくれる研究者たち・・・ やっぱりしっかりとした問題意識持ってる研究者は、ちゃんと、しっかり、日本に在る!!!!! これを確信しただけでも、ほんとーーーーーーーーーーーーーーーにやってよかったと思ってます。まじで。
以上、だらだら書きましたが、あらためて、現在、ご支援頂いているみなさまにはほんとに感謝しかありません。今、なんと154名もの方にご支援いただいてる。これ、身銭きってる人たちだからね! 「いいね」の数や「フォロアー」の数じゃないんだよ。これってほんとうにすごいことなんですよ。
でも、僕はまだまだ足りないと思ってる。
本当はこういう3Questiuonsのような、研究者だけでなく、子どもも、高校の先生も、年配の方も、パパママも参加してくれるような学術イベントに、もっともっと賛同者がいてしかるべき!って思ってる。
このような「学びあう空間」にもっともっと賛同者がいてこそ、よき公教育になるだろうし、よき大学になると本気で思ってる。別に、よい成績をとりたい、いい大学にいきたいとか、そういう動機があっても全然いいけど、大事なのはそれ以外の選択肢や幸せが、確かに在るということ! だって、幸せとは自分が自分で考える、感じることなのだから!(何かを達成することではない)。 誰しもがそれを自覚しておかないと、いっつも自分以外のところに責任がある、どこかに悪者がいる、社会が悪い、なんて発想になっちゃうのよね。これは最もあかんことやわ。
ところで、これの活動報告、本当は支援者の方々のみの活動報告にしようとおもってたけど、やっぱり、公開にするわ。
支援者のみなさん、もしよければ、「私、これに支援してるんです」って堂々たる感じでシェアしてほしいです。その行動は未来に繋がることなんで!
この「豊かな学び」、「本当の学び」が我が国に、土壌として、文化として根付くこと! これに(身銭きってくれるぐらい)賛同してくれる人が、どんどん増えることが、我が国を基盤的、根本的、長期的に支えるということである・・・ そういう確信とともに、今年最後の活動報告を終えますわ。
ありがとうございました!
ps
2025年は、
東北地区、関東地区、関西地区、そして、九州・沖縄地区で開催!
近隣のみなさん、ぜひ!
詳細は、こちらのHPで順次公開
https://www.iias-3questions.info/