挑戦期間
2022/11/01 - 2025/03/31
最終活動報告
2024/11/11 22:34:23
活動報告
51回
サポーター
42人
経過時間
2022/11/01 10:00:00
3/23に、日本ファンドレイジング協会大学チャプターで最近の研究についてお話しします。
大学ファンドレイジングを助ける2つの理論と私たちの実践
〜社会的共通資本としてのアカデミアを前進させるために〜
https://peatix.com/event/3879588
今回のご参加者の方々は大学ファンドレイザーの方が多く、まさに本プロジェクトについて知って
大学にとって、企業からの寄付はこれまでも非常に重要な財源のひとつでした。
一方で、個人からの寄付に比べて企業からの寄付は国内の研究も少なく、また『寄付白書』でもあまり重点が置かれていないテーマでした。
今回、日本ファンドレイジング協会の「寄付研究促進委員会」のメンバーとして、下記エビデンス集の作成に参加しました。
寄付研究促進委員会による「企業寄付の科学エビデンス」公開(Sp
今回は、サポーターの方々限定のご案内です。
現在、私は京都大学 人と社会の未来研究院 社会的共通資本と未来寄附研究部門というところで、寄付募集の研究を行っています。
(写真は、京阪神宮丸太町近くにある、研究院の中庭です。春や秋は最高なので、もし近くにお立ちよりの時は一緒に中庭でピクニックをしましょう)
この部門では、「社会的共通資本」としての研究機関、教育機関、医療機関などにどう寄付を
日本ファンドレイジング協会が主催する日本最大規模のファンドレイジングカンファレンスであるFRJ2024(3月9日開催)に登壇させていただくことになりました。
「みんなで始める『寄付募集の科学』の実務への応用」
https://jfra.jp/frj/sessions_speakers.html
当日お会いできそうな方、ぜひ楽しみにしております!
なお、FRJ2024では、「寄付研
みなさま 新年から大変な情勢が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
「緊急的な寄付」が必要とされる今ですが、東日本大震災の頃と比べると、はるかに寄付について専門的な発信をされる方が多いように見えています。自分たちの社会は少しずつでも前に進んでいる、と感じます。
私の方では今年も引き続き、「長期的に必要とされる寄付」について研究と実務を進めていこうと考えております。
改めてです
本プロジェクトでのアクション・リサーチとして関わっている組織では、おおよそ1~2か月に1~2回くらいはzoomで面談を行って進捗をお伺いするとともに、既存の寄付研究を基にして、少しでも科学的に妥当であろうと思われる打ち手を進言しています。
アクション・リサーチとしてではなく、実務として関わっているケースも含めるとかなりの組織に並行して関わっていますが、組織規模ごとに、
・立ち上げ期は、法
坂本治也先生編著『日本の寄付を科学する 利他のアカデミア入門』のうち、2つの章を執筆いたしました。
12月8日が出版予定日で、下記のとおりAmazonから現在予約できる状態になっています。
https://amzn.to/3SZW04L
今回は、
第10章 分野によって寄付行動に違いがあるのはなぜか?
第15章 寄付者は寄付からどのようなメリットを得るのか?
という2つの
サポーターの皆様・本プロジェクトに関心を寄せてくださっている皆様
academistを通じたご支援や寄付募集研究へのご理解、本当にありがとうございます。
昨日、10月31日付で、(公財)京都大学iPS細胞研究財団 社会連携室の室長という役職を退任し、今後は非常勤でアドバイス等を行う立場になりました。
(素晴らしい同僚、上司、寄付者の方々に恵まれ、新しい技術の社会実装のために走ることがで
大学の経営層の方や、高等教育・研究に関する政策立案者の方々が読む専門誌である『大学マネジメント』のVol.19, No.5に掲載された私の論考
『「寄付募集の科学」で大学はどう変われるか』
について、researchmapで全文を公開できました。
主に先行研究調査に基づくものですが、このプロジェクトの基盤になる私の現状認識を執筆させていただくことができたという意味でも、大変ありがた