挑戦期間
2022/11/01 - 2027/10/31
最終活動報告
2025/08/13 07:03:25
活動報告
62回
サポーター
36人
経過時間
2022/11/01 10:00:00
本研究プロジェクトで進めてきた「研究への寄付募集に関するアクションリサーチ」の結果を、米国インディアナポリスで11月に開催されるARNOVA(Association for Research on Nonprofit Organizations and Voluntary Action)という学会で発表できることになりました!
https://www.arnova.org/2025annualco
最近、京都新聞に寄付募集の研究をしている珍しい研究者ということで取り上げていただきました。
ありがたいことです!
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1493674
さて、今日は『寄付白書2025』に関する調査のなかで見えてきた意外なトレンドについてです。
「地方教育費調査」という調査があります。
これは、下記のような組織を対象とした、全
社会的共通資本(Social Common Capital:SCC)に関する研究部門が、京都大学の成長戦略本部 Beyond2050というイニシアチブの下に、この4月からできました。
ウェブサイトが公開されましたので、よければご覧ください。
https://www.beyond2050.iac.kyoto-u.ac.jp/scc-center/
メンバーの中に私も入っています。
ht
研究をしていて非常に楽しいのは、「おおっ!!!」という論文に出会った時です。
最近は、この論文でそんな瞬間を体験しました。
Morgan, N. A., Menon, A., Jaworski, B. J., & Musarra, G. (2025). Marketing strategy implementation: Why is it so hard? Journal of Bus
最近、風邪の治りがめっぽう悪く、中高年に足を踏み入れているな…と感じる渡邉です。
さて今日は、いくつか高齢層の方々と寄付の関連について、研究をレビューしていこうと思います。
研究への寄付募集、特に高額寄付の募集を考える時に、保有する資産額が多い傾向のある高齢層の方々は、非常に重要な存在だからです。
寄付行動は幸福につながる(Dunn et al., 2020)といわれておりますが、
今年度は、幸いにして常勤の特定准教授として大学で研究できる環境があります。
といっても、多くの教員の方々が担われている「教育と研究」という役割ではありません。
「実務と研究」を行う立場にあります。
ですから、やはり実務にとってインパクトのある研究をしたいと考えています。
実務にとってインパクトを生む研究には、「そもそも論」に立ち返るようなテーマが重要です。
言い換えれば
京都大学には学際的な研究を行うための「ユニット」制度があり、様々な部局から近しい関心を持った研究者が集まって研究交流を深めています。
先日、「こころの科学ユニット」が開催する「こころの科学研究者⼤交流会 2024年度冬の陣」があり、せっかくなのでポスター発表をしてきました。
本プロジェクトをご支援くださっているみなさまへ
昨年、本プロジェクトでこれまで得てきたデータや知識を基に、
「教育・研究機関の寄付募集能力の構築過程と寄付市場の選好に関する研究」
というテーマで科研費(若手研究)に申請しました。
(40歳過ぎて若手なの?という声も聞こえてきそうですが、博士号取得後8年未満を指すので私はまだまだ若手です…)
内容については、以前のご報告に
サポーターのみなさま
先日、アカデミストさんのOpen academia Lecturesで、本プロジェクトを通じて行っているアクション・リサーチの結果のさわり部分を進捗報告させていただきました。
開催レポートが下記URLにアップされているので、ご確認いただければと思います。
https://note.com/academist/n/n7fa2215aaaab
この記事では、
今度の1月17日、アカデミストさんが行われているOpen academia Lectures #4でお話をすることになりました。アーカイブ視聴あり、Discordへも参加できるそうです。
お題は「“研究への寄付”をどう広げるか」というもので、本プロジェクトを通じて得てきた知見を共有する部分もありますので、よければぜひご参加ください!
本プロジェクトのサポーターの方は無料でご参加いただけま