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渡邉文隆

京都大学、特定准教授

挑戦期間

2022/11/01 - 2027/10/31

最終活動報告

2025/08/13 07:03:25

活動報告

62回

サポーター

36人

経過時間

2022/11/01 10:00:00

#51 米国の国際学会に採択/オンラインセミナー開催

本研究プロジェクトで進めてきた「研究への寄付募集に関するアクションリサーチ」の結果を、米国インディアナポリスで11月に開催されるARNOVA(Association for Research on Nonprofit Organizations and Voluntary Action)という学会で発表できることになりました!
https://www.arnova.org/2025annualconference/

今回の大会のサブタイトルは「The Evolving Role of Philanthropy in Global, National, and Local Contexts」(地球、国、地域の文脈において進化するフィランソロピーの役割)となっており、寄付・ファンドレイジング研究者が各国から集まると思われます。

ARNOVAは、Nonprofit and Voluntary Sector Quarterly(NVSQ)という私が実務者・研究者として重宝してきた学術誌を出している組織でもあり、大変嬉しく思います。
https://journals.sagepub.com/home/nvs

また、今年の開催地であるインディアナポリスにはインディアナ大学があり、同大学には寄付研究で世界的に知られるLilly Family School of Philanthropyという研究教育拠点があります。
https://philanthropy.indianapolis.iu.edu/index.html

こちらも、寄付に関する研究を始めて以来、憧れ続けた世界的な拠点です。

この機会に訪問しようと考えており、今から非常に楽しみです。

なお、自分の所属している京都大学 成長戦略本部でも、8月1日に「寄付・ファンドレイジングデータ分析・研究ユニット」を立ち上げました。
https://iac.kyoto-u.ac.jp/news-topics/2041/

本ユニットでの活動を通じて、寄付・ファンドレイジングに関する様々な角度からの研究を充実させ、実務者との協働も進めていきたいと思います。

本ユニットでは、第1回のオンラインセミナーとして、同じくacademist Prizeで活動をしてきた會澤さんをお招きして「寄付の効力感」についてご発表いただきます。

私も、本研究プロジェクトのパイロット研究として行ってきた、教育機関の寄付募集PR活動に関する研究について報告します。

【オンラインセミナー】
「寄付者の幸せを実現し、危機に瀕する共有財産を支える:『寄付者の効力感』と教育機関の寄付募集PR活動の視点から 」
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSekUglLzV_SWBvp_iVEDHz-CzhLprDPHRL2rGIch5fB-bPx9Q/viewform

日本の大学の10年後を変える、ということでスタートしたこのプロジェクトですが、「何を使って変えるのか?」という問いに対する答えが少しずつ見えてきており、そのひとつが上記のユニットです。

これからも、コツコツ努力していきたいと思います。

(写真はUnsplashLance Asperが撮影したインディアナポリスの街の写真です)

Fumitaka Watanabe 2025/08/13 07:03:25
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