Challenge period
2022-11-01 - 2023-08-31
Final progress report
Tue, 16 May 2023 05:45:18 +0900
Progresses
11 times
Supporters
12 people
Elapsed time
Tue, 01 Nov 2022 10:00:00 +0900
プロジェクトが始動して既に半年間が経過しました。
5月24日に開催されるacademistのイベントに先立ち、
半年間の研究進捗を報告したいと思います。
https://cic-academist0524.peatix.com
当日は家庭の事情で動画での参加になりますが、
興味深い企画が盛り沢山のイベントですので、是非ご参加いただければと思います。
この半年間は主に4つの研究プロ
年度末を慌ただしく過ごす中、前回のご報告からあっという間に1ヶ月が経過してしまいました。
先日大学院博士課程を修了し、幸いなことに学府長賞を受賞することができました。
4月からは特任助教として、引き続き「自然と健康になる環境づくり」をテーマに研究を続けていきます。
これからも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
協力員として一部執筆した「冠動脈疾患の一次予防に関する診療ガイドライン」が公開されました。
https://www.j-circ.or.jp/guideline/guideline-series/
私は、「包括的リスク管理とリスク予測モデル」の執筆を分担しました。
健康に良い環境づくりを目指す「ゼロ次予防」に関しては言及できませんでしたが、患者の社会経済要因を評価する重要性に多少でも触
本日、千葉市大学市長賞の授賞式に参加し、市長より賞状を授与されました。
先日、千葉市と千葉大学は共同研究協定を締結し、千葉市が保有するビッグデータを活用した共同研究を行うことになりました。
https://www.chiba-u.ac.jp/others/topics/info/post_1122.html
私の所属する研究室では、「保健・医療・介護データを用いた千葉市の各種事業の介護
皆様からいただいた支援金をAI議事録サービスの費用として使わせていただきました。
コロナ禍になり、ビデオ通話会議が一般的になりました。会議のために集まったり、移動したりする必要性がなくなったため、効率的になりました。その一方で会議が乱立し、議事録作成の機会も増えました。
会議で議論し共有した内容を記録しておくことは、後に振り返る際にとても重要ですが、作成には時間がかかります。そこで、今回
先日、学位審査が行われました。
「学位審査」とは、博士号を授与するに足る学術能力を有するかを審査する場のことです。
博士課程で研究した内容をプレゼンし、研究内容について質疑応答を行います。
審査員は一般的に研究領域の近い教授複数人から構成され、今回は3人の教授に依頼しました。
発表は、2022年9月に出版された論文をもとに行いました。
https://academic.oup.co
8月 研究成果
初英語原著論文がアクセプトされました。
これによって博士課程を3年に短縮しての修了見込みとなりました。学費が地味にキツいので助かりました。
https://academic.oup.com/ageing/article/51/9/afac210/6730557
9月 研究費採択
上記のRISTEXと科研費 研究活動スタート支援が採択されました。
科研費では、ウォーカブ
今年の学術活動を上半期・下半期に分け、月ごとに振り返りたいと思います。
1月 研究「アドバンス・ケア・プランニング (ACP)推進協力員におけるACP実践の促進要因・阻害要因」
https://katsunorikondo.wixsite.com/labo/single-post/「アドバンス・ケア・プランニング-acp-推進協力員におけるacp実践の促進要因・阻害要因」参加者の皆様へ
今回はウォーカビリティの測定方法について解説したいと思います。
ウォーカビリティを表す指標の1つに、Walkability Index (WI) があります。
徒歩1km圏内の住居密度、土地利用の混在度(土地利用の多様性)、交差点密度を、地理情報システムを活用して測定し、それぞれの評価得点を合計して定量的に算出します。
日本でも独自に開発が行われています。
「ある地点から徒歩で到達で
現在、ウォーカビリティに着目した研究を進めています。
ウォーカビリティ(Walkability)とは、「地域の歩きやすさ、徒歩での生活のしやすさ」を表す概念で、公衆衛生の分野では、身体活動を促す環境要因の1つとして注目されています。
自動車の普及とともに自動車優先の「歩きにくい」環境が整備されてしまい、歩く機会が減少し身体的な活動性が低下している、という問題意識から生まれた概念・研究領域のよ