アカデミストの柴藤です。先日、無事に「academist Prize 第3期 FINAL」イベントを実施いたしました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。当日のイベントレポートを公開しましたので、ぜひご覧ください。https://note.com/academist/n/n3268625488ed
第3期は「AI×◯◯学で学問はどう変わる?」をテーマにプロジェクトを進めてきました。未来を正確に予測することは難しいですが、「どう変わり得るか」を考えること自体に、研究を加速させるヒントがあると考え、スタートしたプロジェクトです。このテーマによって、3期生たちの研究がどれほど加速したかは、現時点では明らかではありませんが、少なくとも彼らがAIを軸に「研究Vision」を語れるようになったことで、研究に巻き込める人たちの数が増えたことは間違いありません。
どうすれば多くの人を「研究に巻き込む」ことができるのか。研究資金の問題を根本的に解決するためには、この問いを避けて通ることはできません。先日スタートした academist Prize 第4期では、若手研究者7名とともに、この問いの答えを走りながら探求していきます。https://prize.academist-cf.com/
第3期は8月末をもって終了しましたが、第1期から第3期までの実績やノウハウを活かし、若手研究者たちと新たな挑戦を進めていきます。ぜひ引き続き、私たちの活動にご注目ください。
ここまで応援いただき、誠にありがとうございました。
Team academist 一同
おはようございます!アカデミストの加瀬です。昨日のランチ会の様子をご報告します。今月は、「居場所になってくれるロボットを共に創りたい」というタイトルでプロジェクト進行中の大道さんの担当回で、3期生各々が考える ”居場所” について意見を交わしました。
大道さんは、3月に発表の機会が複数あり、居場所の関心が高まっていることを実感されたそうです。現在は、多様な立場の人から居場所についての見解を伺い、自らの中で噛み砕いているとのことでした。「一般的な意見の中に突飛な意見が入り混じっていておもしろい」と研究の途中経過を共有してくださいました。
白砂さんからは「その人が居場所だと感じられれば、そこが居場所になる」というコメントがあり、菅原さんは哲学の視点から、存在論と認識論のうち、居場所は認識論の側面が強いことについてお話しいただきました。3期生のコメントを受けて、大道さんは、居場所を言語化できていないため、今後も多角的な意見を参考にしながらどこにフォーカスしたいか固めていきたいと話されていました。
さらに、いよいよ明日に迫ったオンラインイベント「AI協働時代に研究者はどう生きるか」のピッチ内容に関する話題もあがりました。パネルディスカッションに続く3期生のショートピッチ。3期生の皆さんからどんなビジョンが語られるのか、とても楽しみです。
イベントを通して3期生の研究がさらに加速されるよう、さまざまなステークホルダーを巻き込んでいきます。AIと協働して研究が営まれる時代、研究者はどう生きるか?皆さまのご参加をお待ちしています!
▼イベント詳細・お申込み
https://share.hsforms.com/1NFOzzuNBSZq3K20gtPZ30wdxf90
こんにちは!アカデミストの柴藤です。
academist Prize 第3期のマイルストーンイベントの詳細が決まりましたので、ご案内いたします。
※今回は全3回のうち2回目の開催となります。
---
日時:2024年4月26日(金)18:00〜20:00(20:00〜:懇親会@メタバース研究室)
場所:Zoom(懇親会はCluster)
当日の企画内容
✅ パネルディスカッション「AI協働時代に研究者はどう生きるか」
✅ 若手研究者8名によるショートピッチ
✅ メタバース研究室お披露目会
詳細:https://share.hsforms.com/1NFOzzuNBSZq3K20gtPZ30wdxf90
---
AIの発展に伴い研究のあり方が変化する中で、各領域における専門家たちがどのような形で研究の加速を目指していくのか。若手研究者8名(academist Prize 3期生)のショートピッチや、業界を牽引する方々によるパネルディスカッションを通して、実践のヒントを探っていきます。またイベント後は、研究室をモチーフにしたメタバース空間で懇親会を行う予定です。
お時間が合いましたら、ぜひご参加ください!
こんにちは!アカデミストの加瀬です。3月27日に行ったランチ会のご報告をいたします。2月のランチ会から担当制を開始しており、今回の担当は櫃割さんでした!
2期生でもある櫃割さんに、いろいろなお話を伺いました。academist Prizeに参加してどのような変化があったかというacademist ambassador 佐伯さんからの質問には、研究に対する考え方が変わったとお答えいただきました。いろいろな人が研究に携わっていることはアカデミストの活動に参加しないとわからなかった、Prizeに参加したことで研究をベースに起業する人が身近に感じられたとのことでした。
中盤では、研究費獲得や今後のキャリアに関する話題になりました。
研究費獲得については、助成金や科研費などにたくさん応募しているが採択されたことがないというお悩みがあがりました。これを受けて、通った申請書を知り合いの研究者と見せ合ったご経験を櫃割さんに共有していただきました。採択されなかったことも多くあるが、いろいろな助成金プログラム等にチャレンジしているとのことでした。
キャリアについて待井さんに伺うと、現段階では決まっていないが、研究をじっくりするという文化が好きなのでアカデミアに残りたいとのことでした。新しい学問分野を築く過程をメタ的に見てみたいという思いを持ちながら異分野交流の研究を行っていて、「そうきたか!」と思ってもらえる研究をしたいそうです。
担当の3期生から話がふくらみ、次回のランチ会もとても楽しみです。
引き続きよろしくお願いいたします!
こんにちは!アカデミストの加瀬です。ご報告が遅れてしまいましたが、2月28日にランチ会を開催しました。
今回から、担当メンバーを1,2名ずつ決め、メインでお話いただくことになりました。2月の担当は、梅谷さんと白砂さんでした!
前回イベント(2023年12月)の梅谷さんの発表に関して、academist ambassador 佐伯さんよりコメントがありました。研究領域の立ち位置を客観的に理解していて、手法が変わる未来における研究も俯瞰して見られていたとのお話でした。梅谷さんの分野では、理論派と実験派に分かれているそうですが、双方が、自分の研究手法がより優れていると思っており、フラットな目で見るとどちらも “変なところ” があるとのことでした。
白砂さんのお話の中では、「AI for scienceはずっと終わらないと思っている」という言葉が印象的でした。論文を読むときにも、AI for scienceのトピックのものを継続的にピックアップしているそうです。
後半では、活動報告に関するお悩みに対して3期生の仲間同士でコメントし合っている場面もありました。引き続きacademist Prizeのコミュニティを有意義に活用していただける場を作っていきたいと思います。
2回目のマイルストーンイベント(2024年4月)のプレスリリースは間もなくですので、みなさま楽しみにお待ちください!
こんにちは!アカデミストの加瀬です。今回は、昨年12月の企業賞発表イベント、1月ランチ会のご報告です。
■企業賞発表イベント
2023年12月27日に、academist Prize 第3期 企業賞発表イベントを開催しました。現地、Zoom、メタバースの同時開催となり、大変盛り上がりました。詳細は、こちらの記事をご覧ください。4月にも同様のイベントを予定していますので、たくさんの方々にご参加いただけたら嬉しいです。
■1月ランチ会
いつもはZoomで行っていますが、クリエイターの方に作っていただいていたメタバース研究室のプロトタイプができたということで、ランチ会で入ってみました!
初めに、クリエイターの方に、メタバースの概要の説明をしていただきました。学会の開催や朝の集会でラジオ体操を行うなど、さまざまな形で使われており、社会的な孤立を防ぐ、コラボレーションを生むなど、社会貢献的な意義もあるそうです。メタバースとZoomで大きく異なるのは、ほかの参加者との距離感で、アバターとして接することでよりコミュニケーションがとりやすくなるとのことでした。
実際にメタバース研究室に入ってみると、クリエイターの方に事前に伝えていたそれぞれの研究室のイメージが実装されていて、3期生の皆さんもとてもわくわくしていた様子でした。石崎さんの研究室には実験の道具、白砂さんの研究室には早押しボタンが置かれているなど、どの部屋もとても個性的でした。
最後に感想を伺いました。待井さんの研究は、交流がキーになっています。リアル・対面・Zoom・テキストなどいろいろなコミュニケーション方法があるので、活用方法を考えていきたいとのことでした。
academist ambassador 佐伯さんより、アバターを通して自分の操作を伴ってバーチャル空間にいるのと同じ光景をYoutubeで見るのとでは、臨場感がまったく違うので、交流の場としてうまく使っていけたら良いというお話がありました。
今後、サポーターの皆さんにもメタバース研究室に入っていただき、自由にコミュニケーションをとっていただけるような形を考えています。この先の企画にもご期待ください!!
こんにちは!アカデミストの加瀬です。昨日、ランチ会を行いましたのでご報告です!
academist Prize 3期生 6名が参加し、持ち寄ったAI for scienceの事例をもとに意見を交わしました。その一部をご紹介します!
白砂さんより、心理学の領域でも比較的新しい ”machine psychology” について話題提供がありました。人ならではの知性、人ならではの優れた思考はどこか、を見出していくことを目標として進められているそうです。
ロボット開発の話題でも盛り上がりました。ニューロダイバージェンス(神経発達的違い)の研究を進めているカナさんの領域で開発されるロボットと、居場所になってくれるロボットの研究を進めている大道さんが考えるロボットでは、目的や人へのアプローチの仕方が異なるという興味深い内容でした。
現在なされている研究に必ずしも賛成できないという意見もあり、いろいろな視点からAI for scienceを考えることができました。Zoomのチャット欄の投稿も活発で、分野を超えた研究者が集まるランチ会ならではの有意義な意見交換となったと思います。
■イベントのお知らせ
ランチ会の冒頭で、academist ambassador 佐伯さんから、あと1か月に迫っている企業賞発表イベントに関するお話がありました。限られた時間の中での3期生の熱いプレゼン、とても楽しみです!
ご参加、まだまだ受付中ですので、ぜひこちらからお申し込みください!!
【活動報告#12】でもイベントのお知らせをしていますので、どうぞご覧ください。
こんにちは!アカデミストの柴藤です。
academist Prize 第3期の企業賞発表イベントの詳細が決まりましたので、ご案内いたします。
---
日時:2023年12月27日(水)18:00〜20:00(20:30〜:懇親会)
場所:CIC Tokyo / Zoom
当日の企画内容
✅ 特別講演「『AI for Science』の現在地」
✅ 若手研究者からみる「AI for Science」ショートピッチ
✅ さわかみ投信 × アカデミスト企画「長期投資が未来をつくる」ほか
詳細:https://cic-academist1227.peatix.com/
---
特別講演では、ドラえもんの実現をVisionに掲げる日本大学・大澤正彦さんに「AI×◯◯学」の実践例についてお話を伺います。そしてショートピッチでは、3期生8名が各分野の「AI×◯◯学」の可能性や実践事例について発信し、その未来像についてボトムアップ的に考えます。
懇親会も開催しますので、お時間が合いましたらぜひご参加ください!
こんにちは!アカデミストの加瀬です。本日、ランチ会を行いましたのでご報告です!
2回目ランチ会のメインは、AI for science(AI×○○学)についての研究事例紹介でした。一部を紹介します。「AI×歴史学」を進めている菅原さんから、AIくずし字認識に関する研究の紹介がありました。アカデミストスタッフ阿部、加瀬からも話題提供をして、仏教対話AIの話で盛り上がりました。
研究紹介後、スタッフより、3期生にとって初めてのマイルストーンイベントとなる企業賞発表イベントのお知らせをしました。プレスリリースは11/7を予定しております。AI for scienceの講演、3期生の発表もありますので、是非ご参加ください!
最後に、ランチ会に限らず継続してコミュニケーションをとりやすくなるようなSlackの使い方の工夫について提案をしました。3期生同士が円滑に、活発に、そして気軽にコミュニケーションがとれ、研究活動に役立てられるよう、スタッフ一同サポートしていきます。
次回の活動報告更新は、12月開催の企業賞発表イベントのお知らせです。引き続き、よろしくお願いいたします。
こんにちは!アカデミストの加瀬です。
先週、academist Prize第3期の交流の場である「ランチ会」を行いました。
■ランチ会とは?
初回のご報告ですので、まずはランチ会についてご紹介します。
毎月最終週の水曜日のお昼の1時間を使って、3期生の皆さんと交流会を行います。オンラインで行う座談会のような場です。
目的は、自分の研究領域を越えた3期生同士の交流と、クラウドファンディング(CF)を実施する際に出てくるお悩みの共有や解決で、3期生一丸となって月額支援型CFを盛り上げていくためのコミュニケーションの場の提供です。
■第1回ランチ会の内容
academist ambassador 佐伯さんのファシリテーションのもと、3期生の皆さんと、研究の発信の仕方について話し合いました。プロジェクト始動直後のため、サポーターさんを増やし、支援を継続していただくためには、何をどのように発信するのが良いのか、どんな心がけが必要なのか、このような疑問について探っていきました。
特に今回は、活動報告についてのお悩みについて話し合いました。学会や講演会で学んだことを書こうとしている方や、プロジェクトページと連動するような内容にしている方がいましたが、皆さん、活動報告の内容や方向性について悩んでいるようでした。アカデミスト阿部より、これまでのチャレンジャーは支援していただいた資金の使い道を報告している人が多いこと、活動報告に書いてほしい内容をアンケートでサポーターの皆さんに訊いてみることも1つの方法であることをお伝えしました。academist ambassador 佐伯さんからは、熱意や、人を引きつけるような要素も大事であるとコメントがありました。また、論文から得た知見とそれに対する意見の発信や、引用リツイートなどを通して、まずは自分という研究者がいることを少しずつ浸透させられると良いというお話もありました。
→ academist Prize 第3期プロジェクトページ・活動報告はこちらからご覧ください!
3期生が集うSlackコミュニティもあるので、ランチ会に限らず、活動報告に関する進捗やお悩みなどを共有できる場作りを通して、より3期生が発信しやすい環境を整えていきたいと思っています。
■次回の予定
来月のランチ会は10月25日に開催します。活動報告も更新しますので、引き続きよろしくお願いいたします。
SSL encryption communication is used in this Web site, and the informations filled out are safely transmitted.
【個人向け】支援証明書 and others
14
supporters
back
(No quantity limit)
【個人向け】 オンラインサイエンスカフェ参加権 and others
5
supporters
back
(No quantity limit)
【個人向け】 「AI × ○○学」コミュニティ参加権 and others
3
supporters
back
(No quantity limit)
【個人向け】 LPにお名前掲載 / イベントでスライドにお名前掲載 and others
1
supporters
back
(No quantity limit)
【個人向け】academist Prize 運営チームとディスカッション権(60分) and others
2
supporters
back
(No quantity limit)
【法人向け】ブロンズスポンサー and others
4
supporters
back
(Limited to 10)
【法人・個人向け】シルバースポンサー and others
2
supporters
back
(Limited to 5)
【法人・個人向け】ゴールドスポンサー and others
2
supporters
back
(Limited to 3)
【法人・個人向け】プラチナスポンサー and others
0
supporters
back
(Limited to 1)