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Investigating the social environment to enhance well-being in older adults with functional dependence

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SUCCESS
Kenjiro Kawaguchi
千葉大学、特任研究員/博士課程
Pledged: 2,793,500 JPY
Target Amount: 2,500,000 JPY
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第34回日本疫学会学術総会で発表しました

長らくご無沙汰しております。
長らく進捗をご報告できず、申し訳ありませんでした。

先日滋賀県で開催された第34回日本疫学会学術総会で、皆さんにご支援いただいた在宅介護実態調査のデータ分析の結果を発表しました。

「要介護高齢者の住宅環境と精神的健康及びQOL:JAGES在宅ケアとくらしの調査2022横断研究」

私たちが最も過ごす時間の長い場所の1つである住宅は、私たちの心身に様々な影響を及ぼすことが知られています。特に要介護高齢者はその影響を受けやすいといわれています。
また、要介護高齢者においては、身体的な健康以上に精神的健康やQuality of Life(QOL)が重要です。
しかしながら、要介護高齢者の住宅環境が精神的健康・QOLにどのような影響を与えるかは十分に分かっていませんでした。

今回、住宅環境の質を「CASBEE健康チェックリスト」という指標を用いて評価し、精神的健康・QOLとの関係を分析しました。
その結果、住宅環境の質が良いほど精神的健康・QOLが良好であることが分かりました。
さらに、住宅環境を暖かさ、涼しさ、静かさ、明るさ、におい、防犯という6つの要素に分けて分析したところ、これらの要素の中で「明るさ」と「におい」が特に重要であることが分かりました。

今回の研究結果は、介護において高齢者を取り巻く環境にも配慮する必要性を示しています。
高齢者の基本的なニーズを満たすだけでなく、精神的な豊かさをもたらす住居のあり方を示す具体的な指針になり得るものと考えています。

現在、この内容を英語論文にまとめて国際誌に投稿中です。
出版された際には改めてご報告差し上げたいと思います。

今回の疫学会では、共同研究者である斉藤民先生も在宅介護実態調査のデータをもとに、「家族介護者の性・続柄別にみた在宅介護継続意向と介護不安」という研究のテーマを発表されました。

研究者同士連携しながら、在宅介護実態調査からより一層多くの学術的成果を創出していきたいと思います。

Kenjiro Kawaguchi / February 29, 2024
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【academist】リターンに関するご案内

ご支援いただきました皆様

千葉大学の河口謙二郎と申します。
この度は、「介護が必要な状態でも生き生きと幸せに暮らせる社会を実現したい!」のプロジェクトに、
ご支援いただき誠にありがとうございました。

皆さまのご支援のおかげで、本プロジェクトの目標達成額を達成することができました。
改めまして、心よりお礼申し上げます。

ご支援に対するリターンにつきまして、今後の予定をお伝えしたくご連絡いたしました。
各リターンのお届け予定時期は、以下の通りです。
なお寄付金受領の証明書につきましては、2022年8月中の発送を予定しています。

1.研究報告レポートにお名前掲載
academist Journalにて研究報告レポートを公開いたします。
こちらの謝辞にお名前を掲載いたします。
2023年8月頃に公開を予定しております。

2.オンラインサイエンスカフェ
オンラインサイエンスカフェを開催します。
日程につきましては、2022年秋頃を予定しております。
詳細については改めてご連絡させていただきます。

3.研究コラムの配信
今回の研究に関係する内容の過去の研究成果を、隔週でメール配信いたします。
※当初PDFファイルでの配信を予定していましたが、システムの関係でメール配信とさせていただきました。ご了承ください。

4.研究室ホームページにお名前掲載
研究室ホームページにお名前を掲載します。
リターンを選択した際にお名前掲載可否及び掲載氏名を伺いましたが、
変更等ご希望でしたら、info@academist.jpまでご連絡をお願いいたします。

5.論文謝辞にお名前掲載
論文謝辞にお名前を掲載します。
リターンを選択した際にお名前掲載可否及び掲載氏名を伺いましたが、
変更等ご希望でしたら、info@academist.jpまでご連絡をお願い致します。

6.個別ディスカッション権
本研究についての一対一のディスカッションの機会を設けます。
ディスカッションのテーマにつきまして、あらかじめご検討いただけますと幸いです。
2022年7月以降、順次実施たいと思います。
詳細な日程等につきましては、河口謙二郎より直接連絡を差し上げ調整させていただきたいと思います。
連絡先(お名前・メールアドレス)についてこちらにお知らせしたくない場合は、
アカデミスト社を通じてのご連絡となりますので、info@academist.jpまでお知らせください。

7.出張講演(報告会への講師派遣)
ご希望のトピックをうかがい、講演いたします。
詳細な日程等につきましては、河口謙二郎より直接連絡を差し上げ調整させていただきたいと思います。
連絡先(お名前・メールアドレス)についてこちらにお知らせしたくない場合は、
アカデミスト社を通じてのご連絡となりますので、info@academist.jpまでお知らせください。

現在、調査票の作成を進めています。
秋に調査票を郵送し、調査を開始いたします。
返送いただいた調査票の集計が2023年の春頃に終わり、
そこからデータの分析を開始する予定です。

論文という形での成果が出るまでは、まだ1年以上の時間がかかりますが、
定期的に進捗状況を報告してまいりたいと思います。

引き続きご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

--
千葉大学予防医学センター 河口謙二郎
e-mail:
↓で情報を発信しております!
twitter: @true_blues0143
note: note.com/true_blues/
プロジェクト活動報告: https://academist-cf.com/projects/247/progresses

Kenjiro Kawaguchi / June 17, 2022
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クラウドファンディングが終了しました

昨日、クラウドファンディングの期間を無事に終えることができました。
改めて温かいご支援いただきありがとうございました。

現在は、調査に向けてアンケートの作成や自治体担当者との打ち合わせなどを行っております。
順調にいけば、10月から11月頃に調査が実施できる予定です。

リターンにつきましては改めてご報告差し上げたいと思います。

今回の調査や現在行っている研究、プロジェクトなどについて、noteで情報発信していく予定です。
もしよければこちらもフォローいただけますと幸いです。
https://note.com/true_blues

これから調査、分析、報告、実装といくつもの段階を経る必要がありますが、皆様からいただいたご支援をもとに、「介護が必要な状態でも生き生きと幸せに暮らせる社会」の実現に貢献したいと思います。

引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

Kenjiro Kawaguchi / May 27, 2022
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Next Goal を設定しました。

皆様からのご支援により目標金額を達成することができました。
改めてこの場を借りてお礼を申し上げます。

今回のプロジェクトを通じて色々な方々と繋がることができました。
新しくご支援いただいた皆様、今までにお世話になった皆様、
様々な方からご支援いただいたことは、とても大きな励みであると同時に、
責任の重さも実感しています。

皆様の期待を裏切らないよう、プロジェクトのタイトルに掲げた
「介護が必要な状態でも生き生きと幸せに暮らせる社会」の実現を目指して、
調査・研究に邁進したいと思います。

より一層研究を推進するため、Next Goal +50万円を設定して、
残り約2週間クラウドファンディングを継続することにしました。

追加の費用は、
・調査費用の増分
・オンラインサイエンスカフェ等に使用するZoom使用料
・報告書作成に係る費用(フォーマット作成、データ集計の自動化等)
などに充てさせていただきたいと思います。

残りわずかとなりますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

Kenjiro Kawaguchi / May 12, 2022
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5/12 19時から academist Barでお話します

皆様のご支援のおかげで目標金額まで後少しとなりました。
残り約3週間、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

5/12 19時から アカデミスト主催のacademist Barでお話させていただくこととなりました。
今までの経歴や今やっていること、これからやろうとしていること等、ざっくばらんにインタビュー形式でお話します。
もしご都合がよろしければ、是非ご視聴いただけますと幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=LzV6kTPc27A

Kenjiro Kawaguchi / May 06, 2022
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スポーツを「みる」ことと介護予防効果

今回のプロジェクトを開始して、学生時代に大変お世話になった先輩からご連絡をいただき、現在取り組まれている活動をご紹介いただきました。
サッカーの応援を通じて生活に活力をもたらすプロジェクトで、カターレ富山というJ3のチームを応援する高齢者施設の様子が動画で紹介されています。
https://www.suntory-kenko.com/contents/enjoy/besupporters/
施設の皆さんの表情をみていると非常に生き生きとしていて、スポーツや生きがいのもつ力、大切さを実感しました。
スポーツ観戦を含む趣味や生きがいがもたらす介護予防効果について検証できればと考えています。
https://note.com/true_blues/n/ne8b676900e14

Kenjiro Kawaguchi / April 24, 2022
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調査に関連する情報の紹介

ご支援いただきありがとうございます。

現在、調査に向けて調査票の準備を進めています。
調査自体は今秋を予定しています。

調査までしばらく時間がありますので、この場を借りて、今回の調査で検証したい課題や調査に関係する今での知見について、定期的にご紹介したいと思います。

検証課題の1つに考えていることに「住環境と要介護高齢者の健康」があります。
近年、建造環境(人工的に造られた環境)と健康に関する研究が注目されています。
街の施設や道路、公園など、いろいろな建造環境が人の健康に影響を与えていることが明らかになりつつあり、今回の調査では家に注目してその影響を調査したいと考えています。

詳しくはnoteにまとめてみましたので、ご興味がありましたらご覧ください。
https://note.com/true_blues/n/nf454b4ce3d9e

Kenjiro Kawaguchi / April 14, 2022
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目標金額の75%に到達しました

皆様のご支援、ご協力のおかげで、公開から1週間で目標金額の75%に到達しました!
残り約2ヶ月での目標達成を目指していきたいと思います。
引き続き、ご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

Kenjiro Kawaguchi / April 05, 2022
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Supporters will be charged the funding amount only if the project reaches the funding goal (JPY 2,500,000) before 17:00 on May 26, 2022 (JST: GMT+9).
Payment options
Credit cards (VISA, Mastercard), bank transfer, convenience store payment, Pay-easy and PayPal are available
Additional Support
You may provide additional support in addition to the amount of your return. No sales tax will be charged on the additional support.
Securities

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1,000 JPY

お礼メッセージ、寄付金領収書 and others

8 supporters back
(No quantity limit)

5,000 JPY

研究報告レポートにお名前掲載、寄付金領収書 and others

13 supporters back
(No quantity limit)

10,000 JPY

オンラインサイエンスカフェ、寄付金領収書 and others

27 supporters back
(No quantity limit)

30,000 JPY

研究コラムのPDF、寄付金領収書 and others

5 supporters back
(No quantity limit)

50,000 JPY

研究室HPにお名前掲載、寄付金領収書 and others

4 supporters back
(No quantity limit)

100,000 JPY

論文謝辞にお名前掲載、寄付金領収書 and others

3 supporters back
(No quantity limit)

150,000 JPY

個別ディスカッション権、寄付金領収書 and others

0 supporters back
(No quantity limit)

200,000 JPY

報告会への講師派遣、寄付金領収書 and others

4 supporters back
(No quantity limit)

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