
サポーターの皆様
今年も終わりが近づいてまいりました。
おかげさまでデータ採取や、それを元にした執筆も一段落しました。
いつも私の研究を応援していただき、本当にありがとうございます。
前回の活動報告で私は、研究対象である38曲を「区切りの特徴でAとBそれ以外のグループに分けると、修飾音の使用法に明らかに違いが出る」と申し上げました。
今回は、その点について少し掘り下げてみたいと思い

サポーターの皆様
いつも私の研究を応援していただき、本当にありがとうございます。
データを取り終えて以降、データを色々な角度から眺めて頭を悩ませておりましたが、ようやくある程度形が見えてきました。
今回は、その点についてお話します。
琉球古典音楽は現在、およそ200曲ほどが伝承されていますが、私が研究対象としているのは、そのうちの38曲です。
何故200曲全てを対象としないのか

サポーターの皆様
いつも私の研究を応援していただき、本当にありがとうございます。
掲題の通り、今年度の目標としていた範囲のデータ採取が終了しました。
活動報告などで何度か述べた通り、琉球古典音楽はヘテロフォニーと呼ばれる技法で作られている音楽です。
ヘテロフォニーとは、歌と三線で似通った音を、タイミングをずらしてか演奏する音楽形態です。
この「似通った」という点がポイントで、似ては

サポーターの皆様
いつも私の研究を応援していただき、ありがとうございます。
今回の活動報告では、現在私が作曲している作品についてお話ししたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=EFDayn8zu1s
上記リンクが、現在私が作曲している管弦楽作品(導入部)のデモ音源です。
(PC音源のため、特殊奏法などの再現ができず、所々不自然な音程ズレ

サポーターの皆様
いつも私の研究を応援していただき、本当にありがとうございます。
ご存じの方も多いかと思いますが、来年の秋ごろに焼失した首里城が再建されます。
それに伴い、「首里城」というタイトルで、管弦楽作品を作曲する事となりました。
本プロジェクトで研究中の理論を発展させた、現代的音楽にする予定です。
詳しくお知らせできる内容が決まりましたら、またお知らせいたします。
さて、

サポーターの皆様
いつも私の研究を応援していただき、本当にありがとうございます。
今回の活動報告では、今年度は琉球古典音楽のどのような点を調べているのかについてお話したいと思います。
琉球古典音楽はヘテロフォニーと呼ばれる音楽形態です。
ヘテロフォニーの音楽は、よく似た複数の旋律が、少しタイミングをずらして演奏される音楽です。
この「よく似た」という点がポイントで、よく似てはいるけ

サポーターの皆様
いつも私の研究を応援していただき、本当にありがとうございます。
私が現在研究で行っているのは、ひたすらデータ採取を行う事です。
恐らくは、後数カ月はこの状態が続くと思われます。
そこで今回の活動報告では、研究の進捗状況とは別に、琉球古典音楽の楽譜について述べたいと思います。
琉球古典音楽の楽譜は工工四(クンクンシー)と呼ばれています。
工工四は、中国の伝統音楽の

サポーターの皆様
いつも私の研究を応援していただき、誠にありがとうございます。
昨年発表した論文が、沖縄県立芸術大学の研究誌「ムーサ」に掲載されましたので、ご報告いたします。
今回の研究では、琉球古典音楽の骨組みを装飾する、2段階の修飾について、その第一段階の修飾の分類を行いました。
細かな法則性を発見するには至らなかったのですが、いわゆる学習ソナタや学習フーガ(作曲学習者が最初に学ぶ、

サポーターの皆様
いつも私の研究を応援していただき、本当にありがとうございます。
今回は3月16日に行ったコンサートについてご報告いたします。
度々お知らせしていた通り、3月16日に那覇市パレット市民劇場で、公募による作曲作品のコンサートを行いました。
このコンサートは、現在研究中の理論で本当に曲が書けるのかという点を確かめる目的もありました。
ただ全員が全員、似たような曲を出して

サポーターの皆様
3月2日(日)、京都市呉竹文化センターにて、現代音楽グループ「響キ前線」のコンサートがあり、私の曲も出品致しました(写真はリハーサル時の風景です)
演奏著作権などの兼ね合いもあり、すぐに音源をアップロードする事は出来ませんが、ご紹介できるようになり次第、動画リンクをお知らせしたいと思います。
今回の作品は、琉球古典音楽の作曲理論を基に、現代音楽の理論も取り入れて発展さ