タイトルの話に加えて、5/24開催のacademistイベントにおいてこれまで7ヶ月間の活動が企業賞で選考されるということで、こちらの報告で振り返りたいと思います!
【国内学会で発表しました】
2期生としての活動が始まってすぐ、第51回結晶成長国内会議でポスター発表をするため、広島まで行きました(成果3)。詳細は[11月の活動報告①]を見てほしいのですが、単独かつ初めて参加する学会だったので若干緊張していたものの、面白い研究をされている方ばかりで、さらに博士課程の学生の方とも知り合いになれ、個人的にとても実りのある学会でした。また報告を忘れていましたが、ポスター発表では色々な結晶成長の研究者とずっと議論していたのが評価されたのか、学生ポスター賞もいただくことができました(成果4)。
【国際会議で発表しました】
11月に引き続き、12月には東大本郷キャンパスでSymposium on Next Generation Astrochemistry2022という国際会議に参加し、ポスター発表を行いました(成果2)。詳細は[12月の活動報告②]を見てほしいのですが、自分に近い実験研究以外にも、天文観測や理論計算の方など広い分野としてのアストロケミストリーの研究を聞くことができました。ポスター発表でも観測の人と議論することができたので、とても勉強になりました。
【修士論文を執筆しました】
12-2月くらいまでの期間は、修士論文を執筆し、教員の前で発表を行い、博士口述試験を受け、同じ研究科かつ他分野の人に研究発表するなど、かなり忙しい日々を送っていました。詳細は[1-2月の活動報告①, ②, ③]を見てほしいのですが、自分の知識を体系的に整理し、人に伝える訓練になったので、総合的に見たらプラスかなという気もしています。
【博士フェローシップに採用されました】
4月からは博士課程に進学となり、未来社会デザインフェローシップという博士フェローシップに採用となりました(成果5)。詳細は[4月の活動報告①]を見てほしいのですが、「learn, earn, return」という言葉があることを最近知ったので、その言葉を胸に今後も申請書を書いていきたいと思います。
【論文がアクセプトされました】
3月に筆頭著者として投稿して査読を受けていた論文誌から、ちょうど月曜にアクセプトの通知が来ました(成果1)。大学院から現在の研究室に配属になり、さっそく装置開発から実験まで全て行ったという思い入れのある研究が認められたので、とても嬉しいです。これからもますます研究に励みたいと思います!
以下、業績です。
研究成果−学術雑誌に発表した論文・解説
1. (査読あり) Sato R., Taniguchi S., Numadate N., Hama T., “Structure of Crystalline Water Ice Formed through Neon Matrix Sublimation under Cryogenic and Vacuum Conditions”. J. Chem. Phys., in press. 2023
研究成果−国際会議における発表
2. (ポスター) ○Sato R., Taniguchi S., Numadate N., Hama T., タイトル省略, Symposium on Next Generation Astrochemistry 2022. 東京大学, 12/2022
研究成果−国内学会における発表
3. (ポスター) ○佐藤玲央, 谷口創, 沼舘直樹, 羽馬哲也, Neマトリックス界面における極低温での結晶氷の生成. 第51回結晶成長国内会議, 01p-P07, RCC文化センター, 2022年11月
研究成果−受賞歴
4. 佐藤玲央, 第51回結晶成長国内会議 学生ポスター賞, 2022年11月
研究成果−博士フェローシップ採用
5. 未来社会デザインフェローシップ, 卓越リサーチアシスタント, 2023年4月~
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