学術系クラウドファンディングサイト「academist(アカデミスト)」
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サイエンスと社会をつなげる学生コミュニティをつくりたい!

月額支援型

学生団体BEAST

全国の大学・大学院、学部生・大学院生(修士・博士課程)

挑戦期間

2022/08/23 - 2025/03/31

最終活動報告

2024/03/19 10:24:59

活動報告

14回

サポーター

8人

経過時間

2022/08/23 10:00:00

挑戦者の自己紹介

学生団体BEAST

中村幸太郎:代表 東京大学大学院博士課程/日本学術振興会特別研究員 脳梗塞研究に携わると共に日本のサイエンスの未来を変えるべく科学技術政策に興味を持ち、政策面からサイエンスと社会の繋ぎ方について模索しています。

柿野耕平:副代表 九州大学大学院博士課程/日本学術振興会特別研究員 カイコだけが獲得した遺伝子の謎を研究中。純粋な基礎研究の面白さをみんなで共有できる未来をつくりたい。

谷山建作:副代表 東京大学大学院博士課程/日本学術振興会特別研究員 研究テーマは主体感の数理モデリングとインタフェース設計応用。科学によって起きるかもしれない未来について様々な分野の人が議論できる場を作りたい。

あなたが研究を通して成し遂げたいことはなんですか?

「サイエンス」と聞いて、みなさんは何を想像しますか?

白衣を着たアインシュタイン? ノーベル賞? 気むずかしそうな研究者が難しいことをずっと考えている様子でしょうか? ついつい「理系」のものと想像しがちですが、ラテン語のscientia〈知識〉に由来しているとおり本来サイエンスとは、文系理系問わず広く人類の「知」として私たちの生活に密着しているもののはずです。

現在の日本ではサイエンスを担う博士学生の減少や論文数の減少などによるサイエンスの衰退が問題視されています。こうした要因のひとつには、サイエンスと社会の心理的な距離が遠く「サイエンスの魅力や面白さが社会と共有出来ていない」からではないかと考えています。

私たちは「Society with Science サイエンスと共にある社会」を目指し、研究者の卵である学生中心にサイエンスと社会をさまざまな接点で繋げる架け橋となる活動を行っています。もっと皆さんがサイエンスを身近なものとして感じ、「ぜひサイエンスを応援したい! 」と思っていただける社会を作ることで、未来のサイエンスひいては未来の社会を明るくすることを目指しています。

どのようなプロセスで実現しようとしていますか?

BEASTは、学年・大学・学んでいることも違う学生から構成される、一見すると雑多なメンバーの集まりですが、サイエンスと社会を繋げる架け橋として活動すべく集まった、サイエンスの未来に対して熱い思いを持つ学生集団です。

私たちは「Society with Science」というミッションのもと、以下の活動を行っています。

・学生・研究者発信によるサイエンスコミュニケーションを通して社会におけるサイエンスの認知度を上げる
・研究から生まれるさまざまな技術・研究シーズを社会実装へと繋げる
・さまざまな分野の研究者が自然と集まる場を提供をすることで異分野融合を図る
・サイエンスを志す次世代の育成する

特に社会におけるサイエンスの認知度を上げサイエンスを志す人を増やすことを目指し、研究に熱中する学生による研究ピッチコンテスト「GENSEKI」や、Podcast・Youtube を通じたサイエンスコミュニケーション、異分野の学生が交流できる場づくりに取り組んでいます。

未来のサイエンスを担う学生だからこそ出来ること、伝えられることがあり、サイエンスの未来を変えられると信じています。

現在取り組んでいる研究課題はなんですか?

・3分間研究ピッチコンテストGENSEKI
2021年は全5回の研究ピッチコンテストGENSEKIを開催しました。さまざまな分野で最先端の研究を行う学生が一般の方や異分野の方に分かりやすく研究の魅力を伝えることを目的として、3分間のプレゼンテーションをYouTubeで配信し、延べ500人の集客を達成しました。今年もさらに熱いGENSEKI2022を開催中です。

・SNSを通したサイエンスコミュニケーション
各種SNSなどを通してさまざまな分野の研究者が研究の魅力を伝える活動を行っています。研究者・市民の方との対話の中で科学のあり方を考え、研究の未来について皆で考えられる場「カガク居酒屋」を運営しています。

・異分野融合コミュニティSCIC
研究者同士の共同的な研鑽と科学コミュニケーションの実践を目的に、異分野交流会を定期開催しています。異分野を自分ごと化し創造的対話を生み出すことができるような仕掛けを発明し「異分野融合といったらSCIC」と言われるような場をデザインしていきます。

その他、大学院生のキャリアパスを考えるキャリアセミナーなど学生企画を続々と開始しています。

なぜacademistに挑戦していますか?

私たちはacademistへの挑戦を通じて2つのことを目指しています。

1つめは、クラウドファンディングでご支援いただいた資金をBEASTや各学生企画の運営費に充てさせていただき、BEASTをさらに大きくすることで、アカデミックの世界でのBEASTの知名度をあげることを目指します。多くの学生・研究者に参画いただき、サイエンスと社会の架け橋の役割を担う人材を増やすことで、「Society with Science サイエンスと共にある社会」の実現を目指していきます。

2つめは、クラウドファンディングでご支援いただいた方との対話により、広く社会の皆さんと繋がることを目指します。ご支援いただく方へのリターンとして、GENSEKI出場者とのクローズな交流会や異分野交流会に特別ご招待するほか、サポーター向けのSlackチャネルを作成しイベント企画の段階からご参加頂けたらと考えています。ぜひ支援者の方にもBEASTの活動に積極的にご参加いただくことで、Society with Scienceの実現にお力添えいただきけたら幸いです。

私たちと一緒にサイエンスの未来を変えていきませんか?

推薦者コメント

馬場基彰
京都大学 白眉センター 特定准教授/NPO法人 日本科学振興協会(JAAS)

人はこどもの頃、身近なサイエンスを無邪気に楽しみます。しかし、年を重ねるごとに、サイエンスを最前線で研究する人と、そうでない人に別れてしまい、その間の垣根はどんどん高くなります。本当にそれでよいのでしょうか?サイエンスと共にある社会こそ、私も理想だと考えます。その実現には、アカデミアにまだどっぷりと浸かっていない学生が社会の大多数の人達との繋ぎ役になることがまさに肝心です。BEASTの活動が世の中をより良いものにしていくと信じています。

荒木 啓充
九州大学 経済学研究院産業マネジメント部門 助教/農学研究院附属昆虫科学・新産業創生研究センター

「サイエンス」と聞いて何を思い浮かべますか?難しい専門用語を連発する研究者が黙々と実験をやってること、、、はい、そんな感じです。BEASTはそんなこ難しいサイエンスをわかりやすく話してくれます。メンバー全員が研究者ですが、ある日突然、研究者になったわけではありません。なぜその研究に興味を持ったのか、そこには唯一無二の人間ドラマがあります。BEASTを通してサイエンスと研究者に興味を持ってくれる人が1人でも増えてくれたら嬉しいです。

研究計画

時期 計画
2022年 夏〜冬 GENSEKI 予選大会
2022年 夏〜冬 異分野交流会、学生のキャリアイベントなどイベントを随時開催
2022年 11月 サイエンスアゴラに出展決定 GENSEKIスピンオフを開催します!
2023年 12月 GENSEKI FINAL開催
2023年 3月 BEASTコミュニティ1000人を目指します(現在400名)
近い将来 合い言葉「大学に入ったらとりあえずBEASTだよね」を目指します

リターンの説明

330 円/月 (税込)

注目のリターン : 活動報告閲覧権、交流会・Slackチャンネルへのご招待

活動報告閲覧権、交流会・Slackチャンネルへのご招待

支援する

4人が支援しています。

(数量制限なし)

1,100 円/月 (税込)

注目のリターン : 活動報告閲覧権、交流会・Slackチャンネルへのご招待

活動報告閲覧権、交流会・Slackチャンネルへのご招待

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2人が支援しています。

(数量制限なし)

3,300 円/月 (税込)

注目のリターン : 活動報告閲覧権、交流会・Slackチャンネルへのご招待

活動報告閲覧権、交流会・Slackチャンネルへのご招待

支援する

2人が支援しています。

(数量制限なし)

このプロジェクトは月額課金型のクラウドファンディングです。ご支援いただいた月から毎月末日に決済が発生いたします。
お支払いについて
お支払はクレジットカード(VISA, Mastercard)をご利用頂けます。
セキュリティについて
当サイトは SSL 暗号化通信に対応しております。入力した情報は安全に送信されます。
330 円 (月額/税込)
活動報告閲覧権、交流会・Slackチャンネルへのご招待

4人が支援しています。

(数量制限なし)

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1,100 円 (月額/税込)
活動報告閲覧権、交流会・Slackチャンネルへのご招待

2人が支援しています。

(数量制限なし)

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3,300 円 (月額/税込)
活動報告閲覧権、交流会・Slackチャンネルへのご招待

2人が支援しています。

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