コンピュータを駆使して低次元トポロジーの謎に迫る！

いつもご支援ありがとうございます、佐野です。
（本日の記事は全体公開です）

本日2025年3月31日は、現在勤めております理化学研究所の基礎科学特別研究員としての最終日であり、2022年4月から続いていた本プロジェクトの最終日でもあります。明日4月1日からは、同研究所の研究員 (Research Scientist) として任期+5年間の職に就くことになり、つきまして当プロジェクトの期間も2

いつもご支援ありがとうございます、佐野です。早いものでもう2月も終わりとなってしまいました。

昨年末の論文アクセプトに続き、年が明けてから色々な嬉しいことが次々と起きました。

まず第一に、2025年4月から現在所属している理化学研究所で研究員としての内定を受け、この先も数学の研究を仕事として続けることができることになりました。詳細はまた来月の活動報告でお伝えしたいと思いますが、昨年からず

いつもご支援ありがとうございます、佐野です。

今年の5月に完成した論文が、2024年大晦日の今日、投稿した論文誌にアクセプトされることになりました！（投稿した論文誌の名前は採録された後に改めてお伝えします）

論文のプレプリント:
Involutive Khovanov homology and equivariant knots
https://arxiv.org/abs/2404

いつもご支援ありがとうございます、佐野です。

4月に公開した論文 “Involutive Khovanov homology and equivariant knots” を発展させるため、ここ2ヶ月ぐらいは計算プログラムの改善に取り組んでいました。
理論的な改良によって計算効率は大幅に改善し、これまで到底計算のできなかった複雑な対象についても計算ができるようになりました。

計算前から

いつもご支援ありがとうございます、佐野です。

2022年11月にプレプリントを公開した佐藤光樹さんとの共著論文が論文誌 Topology and its Applications に採録されました！ 今回の採録で、受諾を受けた論文は通算4本になりました。共同研究の採録は今回が初めてだったのでとても嬉しいです。

(論文) A family of slice-torus invariants

いつもご支援ありがとうございます、佐野です。ただいま韓国のインチョン空港におり、成田空港への帰国便を待っています。

韓国の KAIST (Korea Advanced Institute of Science & Technology) の JungHwan Park 氏からご招待を受け、7月22日から3日間に渡って私の専門分野と最新の論文に関する連続セミナーを行いました。

Jung さ

いつもご支援ありがとうございます、佐野です。
現在、アメリカジョージア州のアトランタ空港にいます。

約2年ぶりの海外出張で、5月15日から10日間に渡って開催された [2024 Georgia Topology Summer School and Conference](https://topology.franklinresearch.uga.edu/2024GTSC) に参加してきました

いつもご支援ありがとうございます、佐野です。前回の活動報告からだいぶ時間が空いてしまいましたが、ようやく新しい論文を完成させることができました！

Involutive Khovanov homology and equivariant knots
https://arxiv.org/abs/2404.08568

この研究は今年の1月末に開催したクローズドなセミナーで、ある先輩から提案さ

いつもご支援いただきありがとうございます。ここのところ活動報告が滞っており申し訳ありません。

1月末から進めている新しい研究が急ペースで進み、現在論文完成間近です。近日中にご報告ができると思いますのでどうぞお楽しみに…！

いつもご支援頂きありがとうございます。

前回の活動報告で「HOMFLY ホモロジーの計算」についてお伝えしましたが、その後計算プログラムの改善を続け、研究所内の大型コンピュータを活用して目標としていた11交点の結び目すべてについて計算を完遂することができました！

前回の活動報告:
https://academist-cf.com/mypage/challenger/fan_clu